第4話 小さな女の子と怪しい旅人
少ししたら、新たな人間が雨宿りをするためにやってきた。
ほぼ同時にきたその人物は、小さな少女と青年だった。
二人は顔見知りらしい。
小さな少女はノト。
青髪短髪の女の子だった。
青年の方はミレイと言った。
ブラウンのくせ毛の、目つきの悪い男だ。
ノトはナイフを、ミレイは銃を所持していた。
それからは、四人で雨宿りするが、ミレイがパスカルに何度か視線を向けていた。
ミレイは何か言いたそうな顔をしていたが、口を開く事はなかった。
中々雨がやまないため、パスカルたちは建物の中に入って一夜を過ごす事にした。
今はもう使われていない研究所。
そこは、不気味な雰囲気がみちていた。
内部に入った途端、扉が閉まって出られなくなった。
パスカルたちは閉じ込められたようだった。
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