第12話 部活見学2
ドアを開けると、
そこには、多くの本や資料があり、その奥に、
窓際に座るボブヘアーの女の子がいる。
そう、なにをいおうこの人が、
我が推理部の部長、五十嵐綾先輩なのだ。
俺の後ろについてきている2人に、
気づいて、
「ようこそ、推理部へ」
「私は、3年の五十嵐綾だ。
そして、推理部の部長でもある。
気軽に、呼んでくれ。」
と挨拶している。
綾先輩は、見た目は可愛い系なのに、
性格はというと、冷静かつサバサバとしていて、どっちかというとカッコイイ系なのだ。
そのギャップに、最初は俺でも驚いた。
少し目を、大きくしている2人だが、
すぐに、表情を戻して、
「失礼しました。
佑月くんと同じクラスの、
小波怜といいます。
よろしくお願いします。」
「同じく双子の妹の小波俐生と申します。
どうぞよろしくお願いします。」
と挨拶を返しているので、
さすがだな、と俺は感心してしまう。
自己紹介も終わり先輩と2人がかりで、
怜と俐生の色々な質問に答えていたところで、
気づけばすでに、6時を過ぎていたので、
お開きにすることにした。
先輩との3人はすでに、ラ○ンを交換し合っているのを見て、
2人は入部する気満々ということが分かって
俺は安心し、ほっと息を吐いた。
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遂に綾先輩本人登場‼︎
ギャプ萌えキャラです。
ほんとに、自分の好きなのを詰め込みました。
まとめるのが、大変です。
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