女装して誘拐された令嬢を助けたら一年後に再開した件
ひけつ
第一章 第1話 嫌な予感?新たな出会い?
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今日から憂鬱な学校が始まる。
ちなみに俺は、橘佑月。性別は男。
親父は探偵事務所していて、母は警察官という事件の匂いしかしない家庭に生まれた。
兄弟、姉妹はいない。
学校では、陰よりのキャラだから、つまらないのだ。
俺も今年は青春してぇー、とか思いながら
のんびりしているほど、早く起きたわけではないので、準備をする。
制服に着替え、眠い眼を擦りながら、洗面所に向かい顔を洗う。
相変わらず女っぽい顔だなと思ったが、
まぁこれはこれで役に立っているからいいかと思うのが俺の悪い癖である。
リビングに行くと、既に朝食をとっている親父と母に挨拶をして、食卓について朝食を食べるが、さっきから親父がニヤニヤしてて気持ち悪い。
いつもだったら母が注意するのだが、何故か
今日は注意しない。
母の代わりに「親父、キモい。」
と言ってやるが、止める気は無さそうだ。
「いや〜、今日は面白い日だからな〜。」
と何か含む様な雰囲気をかもし出しながら喋る。
まぁ俺は当然の如く無視するのだか...。
家を出る直前に、親父が「まぁ、よろしくやってくれ。」
と意味のわからないことを言ってきた。
高校に着くと校門でクラス分けが書かれている紙を渡される。
ちなみに、俺は今年度で2年生なるので、慣れている。
しかし、何故か知っているような名前を視界の隅に感じたが、朝の親父といい、嫌な予感しかしないので気にしないことにし、腕を摩りながら教室に向かった。
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トラリネットです。
初めて投稿します。
不定期です。
また改善点などありましたらお願いします!
自分が好きなのを色々詰め込んだので、癖があったらハートお願いします!
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