殿下は女子大生がお好きなようでもう女子大生でない聖女の私は婚約破棄を告げられました。 怒らないで下さい。 全て殿下が悪いのですよ。ざまぁ(笑)
1話 「アルマ、お前のようにもう女子大生でないババァ聖女には婚約破棄を告げてやる!! 俺様は!!女子大生が好きなんだ!!」 殿下は馬鹿ですね
殿下は女子大生がお好きなようでもう女子大生でない聖女の私は婚約破棄を告げられました。 怒らないで下さい。 全て殿下が悪いのですよ。ざまぁ(笑)
甘いからあげ
1話 「アルマ、お前のようにもう女子大生でないババァ聖女には婚約破棄を告げてやる!! 俺様は!!女子大生が好きなんだ!!」 殿下は馬鹿ですね
「アルマ、お前のようにもう女子大生でないババァ聖女には婚約破棄を告げてやる!!
俺様は!!女子大生が好きなんだ!!
お前の事なんてまったく愛していなかったが!!お父様お母様に無理矢理お前との婚約を決められ!!
まぁお前のようなブスでも女子大生なのだからと婚約してやったが、お前はもう女子大生ではなくなった!!
ババァだババァ!!
もうお前との婚約を続ける必要も結婚する気もない!!
女は女子大生を過ぎたらババァだ!!
俺様は真実の愛に目覚めた!!
俺様は!!お前の妹の可愛て美しい女子大生のヒミリィを愛している!!
ヒミリィと今すぐ結婚する!!
そういうわけでもう婚約破棄は成立した!!今すぐ処刑してやる!!
ババァは処刑だ!!」
「そうよお姉様〜。お姉様ってブスだしもう年も取りすぎてしまったし〜女性としての価値が低いわね〜。
聖女の力も弱まってきてるでしょ〜お姉様〜。
当然よ〜、女子大生は聖女としての力もピークの時で、女子大生を過ぎた聖女は聖女としての力も弱まっていく一方なのだから〜」
妹のヒミリィは馬鹿なので女子大生を過ぎれば聖女としての力が弱まっていくだけ等と本気で信じているようです。
まぁいいでしょう。
馬鹿なヒミリィに本当の事をわざわざ教えてあげる道理もありません。
ヒミリィは私の物をなんでも欲しがり奪い奪っていきました。
今度は私の婚約者のクストイまで欲しがり奪うようです。
それは要らない物なのでヒミリィにあげましょう。
しかし、ヒミリィは私の物はなんでも欲しがり奪おうとするとはいえ、
そんな出来損ないまで欲しがりますかね。
殿下を奪うぐらいならバナナのシールでも奪った方がまだ価値があると思うんですが。
はぁ、しかし殿下はキ○○○ですね。
女子大生を過ぎた女性はババァですか。
女子大生を過ぎた女性はババァだから処刑していい?
そんな勝手な理屈は通りません。
通らないんですが、殿下がそこまで言うのなら仕方ありませんね。
私はこの場を離れました。
「待て!!逃げる気か!!
逃がすな!!殺しても構わん!!殺せ!!殺せ!!」
はぁ、本当に出来損ないの女子大生馬鹿ですね殿下は。
この状況で私がどうするかも分からないんでしょうか。
私が逃げる?逃げるわけないじゃないですか。
まったく、殿下は馬鹿だから自分の都合の良いようにしか考えられないんですね。
そして後考えられる事と言えば女子大生の事だけですか。
殿下、これから貴方は後悔する事になるでしょうが、貴方が悪いんですよ。
私のせいにしないで下さいね。
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