殺し屋さん達の日常

稲見 琥珀

第1話

政府公認で、特別に悪人限定で殺しが許可されている伝説の殺し屋、

親友同士の「りぃ」と「ライ」


世間には存在が隠されているが、

政府や警察から、ほぼ毎日のように依頼がくる


影や夜に溶け込み、悪人を消す


それは、今日だって、、、、

ある日の深夜、りぃのスマホに一本の電話がかかってきた


「もしもし、警察ですか?りぃです。依頼ですか?

ふむふむ、猟奇殺人犯の始末ですね、分かりました、

情報をいただければ、24時間以内に消します。勿論証拠も付けて」


電話が切れた、どうやら依頼が成立したようだ

電話に出ていたりぃは、スマホをポケットにしまい、リビングの方へ歩いて行った


「ライ、依頼だよ」


「マジ!やったぜ!最近ほんっとになんもなかったしね!」


りぃが話かけている少女はライ、活発で明るい

なぜ殺し屋なのか分からないような性格だ


「詳細は行きながら話す、ほら、支度しよう」


「ok!カメラも持ってく?」


「いや、携帯でいいかな」


特別性の衣装に着替えながら、2人は話している


武器の相談のようだ


武器がたくさんしまってあるクローゼットの前へ移動して、

ガサガサと中を漁るように見ている


「武器は何にする?」


「うーん、深夜だし、音が出ない物がいいんじゃないかな」


「分かった、ナイフな!2本!」


「よし!準備完了っと、さて、ライ、準備はいい?」


「もっちろん」


2人は常闇の町へと繰り出した

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