第15話
「頑張れそうかな、、、?
仕事続かなきゃ、私と一緒の電車乗れないよ...?」
「いや、もう、滅茶苦茶がんばるさ...!」
俺はそう宣言し、
マヒロと共に電車から降りた。
「なんか、駅の改札までだけど、毎日、
一緒に行けるとか、嬉しいな...!」
俺はがしりと彼女に腕を組まれており。
まぁ、彼女のペースに合わせて
ゆっくり歩くのがちょい大変だった。
「私はこっちだから!ここで、お別れ。山吹さん、また、明日ね!」
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