あばずれ
わたしあばずれ
尻軽女で遊び人
誰にだって好かれたい
ママは泣くけど気にしない
うちを出ていけと平手打ち
それでもわたしは気にしない
いい顔したいのそれだけよ
ふわふわしてて危なっかしくて
わたしのことしか考えない
それがわたしよそうなのよ
気味が悪くてもおぞましくても
ママには理解できないでしょ
あいつに死ねと言われた日
わたしはわたしと離れたの
カッターじゃ皮膚は切れないし
男は下着の中をすぐ覗く
だけどそれで構わない
だってわたしあばずれよ
ママが嫌いなあの人に
無理やり抱かれて寝たいだけ
ママに心配されながら
知らんふりして目覚めたい
わたしあばずれバカ女
それでいいのよいつか死ぬ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます