33の詩<お題に沿って詩を書いてみませんか>

ふわふわと風に乗ってどこまでも

飛んでいけそうな

そわそわとキラキラが

僕の足を急かして浮かす


体が浮いてるような

落ち着かなさを飼い慣らすのは

大人になった今でも難しく

春はじゃじゃ馬なんじゃないかと

ウトウトしながら、電車に揺れる


新しい始まりを

希望をみんな願っている

クラス替えや新生活が

始まる訳ではないけれど

それでも期待してしまう


春は遠いところからやってきた

希望の風船だ

「春バルーン(遥々)やってきた」

花見で酔った叔父さんが

楽しそうに笑ってる

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