第2話 物語は突然、やってくる

 僕はニュースを見ていた。


「日本政府は内乱に対処するために緊急で閣議を開いた模様です」


すると、窓の方に何かを感じた。


僕は外に出て、あたりを見回した。


僕は不思議に思った。


ドローンが窓の方を飛び回っていた。


僕のことをジッと見ているようだった。


明らかに僕のことを監視していた。


ドローンは僕に近づいてきた。


僕は咄嗟にドローンを破壊した。


さらに周りをよく見てみると、ゴミのようなものがあった。


どこか不思議な感じだった。


じっくり観察してみると、それは超小型の精密機械だった。


「わっ、なんかすげぇや」


僕はさらによく周りを観察してみた。


僕は不思議なものを見つけた。


丸いボールのようなものが何かを探し回るかのように飛んでいた。


とても規則性のある動きだ!


一目で分かった!


とても高性能な機械だ!


僕はその機械をジッと見た。


突然、針のような痛みを感じた!


な、何だ!?


「うわっ、蚊だ!」


手で振り払おうとすると、そいつは素早く避けた。


「さすがだな。すごく早いや」


でも、こんなに素早い蚊がいるのかなあ?


僕は不思議に思った。


僕は妙なものを感じた。


僕は捕まえて調べようとした。


すると、あることに気がついた。


そいつは機械だった。


蚊にそっくりな形をしたロボットだった。


僕はすごく驚いた。


「次から次へと一体何なんだ?」


僕は自分の部屋に戻って、拾った機械をじっくりと観察し、調べてみた。


部屋の近くで物音がした。


物音はドアの側で止まった。


振り返ると謎の男性が僕に銃を向けていた。


外国の人だった。


「ハッ、Hello.アッ、I am Yasuda.I am Japanese!」


「日本語で大丈夫だ」


「助けて下さい!」


「残念だが、それはできない。君がしたことは我々に対する敵対行為、そして、君は現にこうして私と接触した。だから、この場で今すぐ君を処分する!」


「ごめんなさい、敵対するつもりはなかったんです」


「しかし、君は我々の任務を妨害した」


「物を壊したことですか?」


謎の男性は静かにうなづいた。


「ごめんなさい。あれは咄嗟にやっただけで任務を妨害するつもりはなかったんです」


「では、なぜやったんだ?」


「身を守るためです。僕は任務を邪魔するつもりも敵対するつもりもありません」


「そうか。敵意はなかったんだな」


「はい」


「よし、分かった。助けよう」


「ありがとうございます」


「ただし、今より君は我々の任務に参加してもらう」


僕は何が何だか訳がわからず、ただうなづいた。


「任務の内容は何ですか?どのような任務を遂行しているのですか?」


「余計な詮索をすると死刑」


「すいませんでした」


「君はヤスダっていうのか?」


「はい」


「私のことはスノーラと呼んでくれ。よろしく」


「はい、よろしくお願いします」


「今より君は我々のパートナーとして、いや、仲間として対等にやっていこう」


謎の男性、スノーラは手を差し出した。


僕は握手を交わした。


謎の男性は僕の肩をたたきながら、優しくスキンシップをとってきた。


僕は不思議とどこかとても嬉しい感じがした。



 僕は強引に付き合わされることになってしまった。


なぜか、僕はその男性がとても頼もしく、度量があるとても優しい人だと感じてしまった。





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