銀装のイブとルジェ

音月

第1話

ここは…

「やった!召喚できた!」

目の前に少女がいた

「ようこそ!私のお城に!」

「私を召喚したのはキミかい?」


「そうだよ!私があなたを召喚したの!凄いでしょ!」

私を召喚できるほどの力をこの歳で持っているのか…凄いな。一体これだけの魔力をこの歳で出せるのだろうか

「で、あなたは誰だい?」

「私はね!今の魔王だよ!名前はイブって言

うの!よろしく!」

今の魔王…かそれなら納得した、しかし何故彼女の周りに人が居ないのだろう?まぁその話はいいとして

「あぁよろしく、それでは私を召喚した理由を教えてもらえないだろうか?」

「それは、私の仲間になって欲しいの!」

…か、懐かしいな ふふっ面白い。私に仲間になろうと言った人はお前で2人目だったよ、イブ

「いいよ、その話受けるよ、これからよろしくね イブ」




☾━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


「ねぇ、そういえば聞いてなかったよね!あなたの名前は何?仲間だから名前で呼び合おうよ!」

忘れていた自分だけ名前を知っていては不公平だな…わ

「あぁ私の名前はなアルジェント。まぁ好きに呼んでくれ」

「分かった!よろしくねルジェ!」

ルジェ…か、私がみんなに好きに呼んでくれと言ったら大体アルジェと呼んでくるからルジェと呼ばれてつい驚いてしまった

「よろしく頼むよイブ」





☾━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「なぁイブ?私がここに召喚されてずっと思ってたことがあるんだが、ここは魔王城という事だろ?何故ここは、こんなに狭いんだい?本当は魔王城という事を疑っていたんだが、周りを見るとやはり狭い。どうしてこんななんだ?」

「うっ…それは、あのね?聞いて欲しい事があるんだけど…私ねお父さんに無能扱いされてね、追い出されちゃったの」

なに?私を召喚出来るほどの魔力を持ち合わせながらだと?

「その父親の場所を教えろ。捻り潰してやる」

本当に許せん 私を召喚できるほどの凄さと天使のようなイブを無能と言ったんだろ?

「それはダメだよ。」

どうしてなんだい?イブをこんなところに追いやったというのに…まぁかわいいからいいか

「………いや分かった辞めるよ。」

「私ね!仲間になったばかりのルジェにそんなことさせたくないの!でもね、追い出されたからルジェと出会えたと思うと嬉しいの!」

そうか、たぶんイブは追い出される前の場所では無能と呼ばれてたから仲間というか対等に扱ってくれるものが居なかったという事か

「うん。私も嬉しいよイブ。イブと出会えて私は嬉しかったんだ対等に扱ってくれる人が出てきてくれて、本当に召喚してくれてありがとう」

「うん!これで話は終わり!じゃあここ以外のお部屋を案内するね!」

「ここがね私の部屋!凄いでしょ!」

イブの部屋は少し魔導書や魔法陣を描いた紙などいろいろ落ちていたが私が驚いたところは、ベットが大きい。2人は余裕に入れるぐらい大きい。それとなぜか大きいイスが凄く違和感を持ってしまう

「あれ?どうしたの?」

少し考え事をしていたら、もしかしたらと思ったが気のせいだろう

「あ、あぁ大丈夫だ。そういえばさっきの部屋より大きいね。まるでこっちが1番良いような気がするんだけど」

「でしょ!ここはね何か大きいイスだけがあって凄く広かったの!不思議だよね〜何か寂しそうな部屋だったから私が部屋を改装したの!」

あれ?大きいイス?イスだけ?それって魔王が座る玉座じゃないのか?

「ふぅぅ。うん、分かったイブ言いたいことがあるんだが…」

「なに?ルジェ?私の部屋がどうしたの?何か変?」

「変というわけではないんだけど…多分あそこの大きなイスは玉座だと思う…だって大きなイスしかなかったんでしょ?1つだけだから意味あったんだと思うんだけど…」

「・・・・・・・・・・・・」

…イブどうしたんだ、ろ?!

イブが驚いて顔が固まっている!どうして!

…いや多分イブは自分の部屋にしたところがよりによって魔王城の一番最後のところなのだから

「ねぇ?ルジェ?私大丈夫かな?私のお部屋

に勝手に入ってくる人がいるんだよね?私怖くなってきちゃった」

イブがプルプル震えている。かわいい……

「大丈夫だよ私がイブを絶対守るよ仲間でしょ? 」

「う、うん!そうだよね私達は仲間だもんね!お互いを守り助け合う!そうだよね!」

うーん 可愛い!守ってそのいろいろな表情を見てみたいな〜

「そうだ!イブ 他の部屋もみてみたいな〜良い?」

「ルジェ可愛い!」

「かっかわ!?はぁ〜好き!」

「えっ!?ルジェどうしたのいきなり!そんなに抱きつかれたら…うぅぅぅ」

「……すまない ちょっとおかしくなってたようだイブごめんね」

「う、うん大丈夫…ちょっと恥ずかしかっただけだから 」

「イブかわいい!」



✹━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

作者はバトル系を書こうとしたらこんなになってしまいました

本当におかしなところあったら修正致しますのでよろしくお願いします(-人-)✍

投稿予定はまだありませんが気分で書こうと思います

これからバトル要素を混ぜ合わせてやろうと思います

最後に言いたいことがあります…作者は初心者です…


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銀装のイブとルジェ 音月 @hakuneduki

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