第13話 当たり前は当たり前じゃない

「ええっと……」


 どこからどう突っ込めばよいのかわからない。

 温かみを感じるウッディな店内には、いたる所に植物が置かれた癒しの空間が演出されている。

 当たりを見回すと、くぐり戸、しとみ戸、箱階段があり、京町家の貴重な意匠が随所に残っている。

 ウッドカウンターは6席、4人掛けの丸テーブルが4つだけ。

 薄暗い店内には珈琲の匂いがする。

 カウンター用のやや高めの椅子をすすめられ、着席するやいなや、目の前に並べられたものに唖然とする。

 俺の目の前に登場したのは彩り鮮やかにフルーツがあしらわれたショコラベリーパフェだ。みずみずしい章姫という種類のイチゴがこれでもかとふんだんに使われているらしい。上からベリーチョコレート、ストロベリーアイスにミルクチョコレートアイス。真ん中には、フランボワーズ、ブルーベリー、イチゴのフルーツたちがいる。

 

「ムースグラセショコラ、クレームショコラ、ストロベリージュレ、グラノーラベリーチョコレート、ベリーソースだ。 どうだ、このやろう!」


 飾り気のない白いワイシャツに、デニムをはき、腰下だけの黒のエプロンをつけた師匠、宗像公介がカウンターの向こう側からパフェ用のスプーンを差し出してきた。

 呆然としたままの俺に、食わないのかと公介は小首を傾げている。


「新、パフェだぞ? 好きだろう? 俺、リサーチ間違ったか?」


 貴一と哀し気に声をあげて、公介が視線を横にずらした。

 貴一は盛大に驚いた顔をして、こちらを見ている。


「食べてみなよ、新。 公介さんのはすごいからさ」


 貴一はもう半分ほどになっており、そのさらに横にいる少女、静音はもう空にしている。

 くるりと背後を振り返ると、丸テーブルにいる真規と美蘭も平然として珈琲カップを手にしており、彼らの前にはザッハトルテが並べられている。


「そういうことじゃなくて!!」


 第三勢力になるよとか、なんとか格好よく言っていなかったかと俺はもう一度振り返って、すぐそばに居る貴一をぐっと睨みつけたのに、貴一はにへらと口元を緩めて、パフェしか見ていない。

 公介は公介で、早くしないと溶けちゃうよと哀し気な声をあげて、俺に喰ってくれよと懇願までしてくる始末だ。

「何なんだ!?」

 何ってと貴一が首をかしげている。絶対にわざとだ。

 スプーンでパフェグラスを軽くたたいて、貴一がにやりと笑んでいる。

「アジトだよ」

 ただのアジトじゃないぞとくすくすと笑って、貴一が入り口を指さした。

「見ろ、一般客もいちゃうんだぞ!」

 近所のじいちゃん、ばあちゃん、年頃の女子など様々だぞと笑っている。

 確かに、もう一つのテーブルでは静かに珈琲を楽しんでいるご高齢の方々がいる。

 いや、待て。さっきまでは誰もいなかったはずだ。

 貴一は押し黙った俺に向かってさらににやりと笑んだ。


「で、どうだったのかしら?」


 貴一がくるりと椅子をまわして、背後に目をやると、ご老人たちがそっと立ち上がった。

「禁域の約半数に例の靄がかけられたようです」

 品の良い白髪の紳士がそう答えた。

 そう、と貴一はゆっくりと足を組んだ。

「やられた禁域には熊野、出羽も入ってるかい?」

 いいえと今度はご婦人の方が首を振っている。

 それは上々だと貴一が頷いた。

「さすがだね。 熊野と出羽に手を出すのは簡単じゃないだろうね。 高千穂は?」

 いいえと紳士が静かに首を振った。

「でも、厳島はやられた」

 静音が公介から抹茶ラテを受け取りながら、小さく息を漏らした。

 それは仕方がない話だよと貴一がまたパフェと向かい合うようにくるりと椅子を回した。

「当の京都もシャットダウンなんだ。 厳島が無事なはずがない。 道反は母上殿が帰還すれば問題はほぼ解決するから問題ないとして、さて、ここからどうしましょうかねぇ」

 貴一はスプーンを口にくわえたまま、くるりくるりと椅子を回している。

 う~んとうなるだけ唸ってから、彼はまたパフェを口にしはじめた。

 カランコロンと扉が開く音がして、珈琲をくれとやってきたのは泰介だ。

 泰介は大あくびをしながら、カウンターの椅子に腰かけると、公介が差し出したカップを受け取る。

「貴一、もっとひねった場所に集まるようにしないと、時生に寝首かかれるぞ~」

 泰介は珈琲に口をつけながら、はははと笑った。

「それはあれが本当に時生さんだったらの話でしょう?」

 貴一はふふっと笑って言った。

「本当の時生とは?」

 泰介が悪戯っぽく片方だけ口角を引きずりあげた。

「時生さんがココを知らないとでも? 実に愉快だ」

「愉快? 君の雰囲気はそうは言ってないように思うけれど?」

 泰介は小首を傾げて貴一を見ている。

 貴一はそれに両手を上げて降参してみせた。

「あ~はいはい。 そうですよ、僕は正直、腹が立ってますよ」

「時生が本当に時生なのか、別の誰かであるのかによって闘い方がかわるけれど、どうするつもりなの?」

「どちらにせよ、僕たちなんぞ、恐るるに足らずと言われているようなものですからね。 そう評価されているのなら、いっそやりやすいってものですよ。 闘い方は変えません。 真っ向勝負です」

「貴一、頭使おうよ~」

「一応、使ってますよ。 でも、策を弄するのは僕じゃないでしょう? 僕はわかりやすく真っ向勝負で良いんですよ」

「なるほど。 そういうことね~」

 意味深に貴一が目を伏せて、泰介が天井を見上げた。 

 二人の会話の内容が全く理解できない俺はただ黙ってみているだけだ。

 泰介の言葉にある『そういうこと』が何なのかもわからない。

 貴一の隣では静音がほんの少しだけ寂しそうに目を伏せた。

 彼女は宗像時生の娘だ。時生と敵対してうれしいはずはない。

 公介が空気を読まずに、俺にパフェを喰えとすすめてくるから、俺はしぶしぶだが口にすることにした。

 あれ、かすかだが血の味がする。

 俺は素直にそう思った。公介をちらりと見ると、カウンターの向こう岸からにっこりと笑んだままだ。

「新、お前はこれを喰って、ただ回復すりゃ良いんだよ。 頭を使うようなことは任せておけば良いんだ」

 公介はいひひと笑って、パフェを指さした。

 血の味はイチゴの酸味で巧妙に隠されているが、やっぱり血の味がする。

 どうして誰も何も言わないのだろう。

 でも、次いでおかしなことが起こった。身体にあった傷が痛まなくなったのだ。

 真規がくれたあの丸い何かを食べた時と酷似している。

「お前にとってそれは威力抜群だぞ?」

 公介がにやりと笑んで、念を押すようにパフェをもう一度指さした。

 僕の横に座っている貴一のことをちらりと見てから公介はまたにっこりと笑んだ。

「とにかく喰え。 そしたら、稽古を第二段階にあげてやるから」 

 公介のその言葉がうれしくて、俺はやったと思わず声をあげていた。

 場の空気を無視してしまったと気づき、あわてて口元を手で押さえると、貴一がそれを見てころころと笑った。

「平和だなぁ、新。 それで良いんだけどね。 さぁて! しばらくはこのメンツで物事を動かしていくしかない。 これ以上、禁域をたたかれればいくら紅王とて無傷ではいられなくなる。 雅と悠貴は宗像の中央から動かせない。 珠樹と伊織も冥府の変態ども対策で残す必要がある。 泰山も無事では済まないだろうから、当然の如くに白王も動けない。 結構な八方塞りだけど、まぁ、やるしかないよね。 そもそも、僕らがやられたら、宗像どころか、泰山も冥府も、冥界自体がゼロだ」

 貴一は公介から珈琲カップを受け取って、ほんの少し眉間に皺を寄せた。

「そこまでわかっていても、すぐには動かないのだろう?」 

 泰介がくすりと笑った。

 まぁねと貴一はにこやかな表情を浮かべて、片方だけ口角をつりあげた。


「地図がどう書き換えられるのかを知りたいから、僕はここで千客万来と行こうと思うんだ。 ホールのバイトは可愛いのが二人も入ったし、ついでに稼ごうかなと!」


 貴一がそう言うと、公介がかかかと笑った。

「オーナーがそう言うならそれで良いんじゃないか? 俺はせっせと料理するだけだけど、泰介は何すんだ?」 

 泰介はにこりと笑んで、チェス盤を指さした。

「リタイヤしたおっさんはチェスしておくよ」

 この三人の会話には絶対に意味があるのだけれど、それを読み解くなどできない。

 俺は無心にパフェを口にする。

 ふと人の気配が動いた気がして振り返った。

 ほんの数十秒のことだ。店内にいる人数があわない。


「いない……」


 扉が開いた形跡がないのに貴一に情報を伝えに来た老夫婦の姿はもうどこにもいなかった。そのことに気が付いた時に、今の俺には理解したとしても、できない事が山のようにあることを思い知った。


「複雑な顔しないでよ。 宗像の歴史はそこそこに血みどろだから、それなりの情報網やそれなりの人間を抱えていたりもする。 それを使いこなして、最少人数で、被害も最小限度で抑えてやっていってるだけ。 その内、嫌でも知ることになるだろうから、今は知らなくっても問題なしだ」


 貴一はそう言って、俺の頬を指先ではじいた。

 

「そんなことよりも大事なことがある。 日々、普通じゃないことに飲み込まれていくからこそ、普通を、当たり前にある暮らしを身に刻む。 力技で命のやり取りをする僕達にとって、普通に生活するってのは非常に大事なことなんだ。 だから、当たり前に飯を食って、当たり前にお茶をして、当たり前に笑う。 ただの人間でしかないことを自覚するためにね。 ただの人間ほど、強いものはない」


 ただの人間では勝ちえないだろうに、貴一がにっこりと笑って言い切るから、俺は余計に不安になってくる。


「人間は弱い生き物じゃない。 それを忘れている奴は足元をすくわれておしまいだ。 まぁ、そうは言っても、見切り発車で挑めるほど、楽な相手じゃないから、多少は運命の悪戯も必要かもしれないしね。 あれだけの大所帯とやりあう現実がある以上、素手では勝ちえないから、訓練はいるけどね」 


 敵に簡単に背後をとられれ身を斬られてしまっては困るしと貴一はわざと俺の背中を手ではたいた。

 鈍い痛みが拡がったが、飛び上がるほどではない。

 そのことに俺が驚いていると、貴一はうんとうなずいてから、回復が早くて良いねと言った。


「今は動かない事こそ、敵への最大の嫌がらせだと思うからまだ何もしない。 で、僕は静音とお出かけしてくるから、ここにいて、公介さんと泰介さんにしっかりと遊んでもらうんだよ」

 

 まるで幼稚園児に言い聞かせるように貴一は言うと、彼女を連れ立って店を出て行った。


「遊んであげようね、新」


 公介が意地悪な笑顔でいひひと笑いながら、俺の頭をなでた。

 俺は頭をなでられたままで、公介を見上げた。


「公介さん、俺さ……。 お前も敵なんだろうって追い出されるかもしれないって思ってたんだ」


 ほおと公介が頬杖をついた。


「しーちゃんは明らかに敵側だし、恒もそうだってわかっても、俺はあの二人を敵だとは思えない。 それはきっとこの先も変えられない。 でも、貴一さんを裏切るなんて選択肢もないから……」

「貴一はそれをそのままで良いって言ってただろう?」

 貴一は確かにそれで良いし、それを変える必要もないと言っていた。

「でも、この先、闘うことになったとしても、同じことが言えるのかどうか……」

「貴一は言うよ。 むしろ、お前さんを相手側にくれてやるくらいのこともする」

 公介は苦笑いしながらそう言った。

「貴一を信じられるか?」

「裏切り方がわからないよ」

「ええと、新。 ちゃんと考えてみろ。 信じることと、裏切り方がわからないことはちょっと違うだろう?」

 公介に言われてみて、俺はぐっと息を飲んだ。

 絶妙に微妙なニュアンスの差だと思う。

「貴一さんは好きだ。 これはもう本能みたいなものだと思う。 しーちゃんが好きなのとはちょっと違うかもしれない。 信じるられるかと聞かれたら、俺は二人とも信じられる。 でもね、公介さん。 俺は二人が天秤にかけられて、どちらかが危ないってなったなら、しーちゃんを見放すと思うんだ。 俺の心が壊れてしまったとしても、そうする。 それが、裏切り方がわからないって意味だよ」

「じゃあ、裏切り方がわかったら、貴一を見放すか?」 

「それはないよ。 本当に裏切り方があるとしたら、俺自身を殺すこと以外に思いつかないよ」

「おじさん、新が本当に愛おしいよ」

 公介がにひひと笑いながらまた俺の頭をなでた。

 真規がふらりと貴一がいた場所に腰掛けると、苦笑いした。

 美蘭も逆サイドの椅子に座ると、同じように笑っている。


「新は本当に阿呆だな」


 二人に同時に言われて、俺は閉口した。

 だって仕方ないだろうと口を尖らせると、両側で大笑いされてしまう。

 まぁまぁと公介が二人をなだめながら、俺の前にグラスを並べてくれた。

 5mm程度に刻まれたイチゴがぷかぷかと浮いている白い飲み物だ。

 好きな物はあるかと聞かれて、素直に答えたのを公介は覚えていてくれたらしい。

 手を伸ばして、ストローを口にする。

「しーちゃんが作ってくれるイチゴミルクよりうまい」

 しーちゃんのはもっと安い味がする。

 公介のこれは上等すぎるほどにうまい。だけど、しーちゃんのが飲みたい。

 公介は俺の頭にそっと手をのせてくれた。

「逢えると良いな」

 見透かされていた。

 俺の初めての師匠はさすがだなと苦笑いだ。

「さぁ、開店だ。 皆、着替えて金を稼ごう」

 金に困ってるわけではないし、ただの趣味なんだがなと笑う公介に促されて、俺は看板を立てるために外へ出た。

 セピア調の色合いで全体を構成した落ち着いた印象のカフェ看板には『何かうまいものあります』とだけ書かれている。

 これで客が来るのかと心配になってくるほど商売っ気がない。 

 立地も最悪だ。

 店は細い入り組んだ路地の突き当りにあり、大通りからはかなり遠い。

 でも、おそろしく雰囲気が良いと思った。

 2階の天井が低く、虫籠窓がある厨子二階の建物で、京町家に特徴的な格子に目が引き付けられる。光を採り入れ、中からは外が見えるが外からは中が見えにくい構造だ。

「紅殻と呼ばれる赤サビを主成分とした粉末にエゴマ油などを混ぜて塗られている。 だから、紅殻格子って言われるんだ。 古いものはなかなか良いだろう?」

 公介が一緒に建物を見上げて、笑った。

「人生がひっくりかえるほどの事態が続けば続くほど、ちゃんと普通の感覚を味わっておくことが必要だ。 で、晩になったら、稽古するぞ?」

「ねぇ、公介さん。 負けたくないんだ、俺」

「それは奇遇だな。 俺も負けるのは嫌いだ」

「もう一つだけ聞いても良い? どうして貴一さんはここが襲われないことを知ってるの?」

「簡単なことだ。 敵が回復するための時間は思うよりもかかる。 貴一はそれを仕掛けにでかけたんだよ。 まだ何もしないなんて嘘っぱちだ」

 公介が怖いよなとおどけたように言って、先に店へ戻って行った。

 本当に怖いよと俺は一人でぼやく。

 貴一と静音が出て行って、半時と待たずに本当にお客様が店を訪れ始めた。

 公介は大忙しだし、美蘭はいつものことだと慣れた動きでオーダーを上手にとってくる。真規はあっという間に順応して、ご婦人たちへと給仕をする始末だ。

 全員が白いシャツに黒のネクタイ、ブラックデニム、黒のエプロン。

 泰介も同じ格好をして、公介の調理を助けている。

 ぎこちないのは俺だけかと肩を落とす。

 バーカウンターの内側で、注文の品をお盆に並べていくだけでめいいっぱい。

 すると、背後で泰介がチェロを弾いてみたらどうかと言ってきた。

 泰介の指先を目で追うと、店の片隅に俺のチェロケースがあった。ちょこんと小次郎がその脇にいるのも目に入った。

 それならできるかもしれないなと思った。

 ゆっくりと店の奥へ歩いていき、椅子を準備する。おもむろにチェロを取り出して、抱える。

 泰介が店内に流れていたBGMを消したのを合図に弦に指をかけた。

 無伴奏チェロ組曲。プレリュード。 

 ここは大きなホールじゃないし、コンクールでもないから、音はより柔らかく、静かに奏でるだけだ。

 チェロの音ってこんなに安堵できるものだったろうか。

 目を閉じて、弦をはじき、指を思うままに動かすだけ。

 はっとして、俺が顔を上げると、公介が頬杖をついたままでずっとこちらを見ていた。あたりを見回すと、皆の目がこちらへむいていた。

 思わず手をとめると、どこからともなく拍手がとんできた。

 美蘭と真規、泰介もカウンターにもたれながら拍手をくれていた。

 小次郎がひょいと肩の上に登ってきて、頬ずりしてくれた。

 俺はそれに指で返してから、ゆっくりと立ち上がって、一礼する。

 観客って少ない方が照れるんだなと苦笑いだ。

 俺はカウンターの内側へ小走りに逃げた。

 

「新、貴一達が戻ってきたら聴かせてやってくれな」


 公介がいひひと笑って、チーズケーキの乗った皿を手渡してくれた。

 演奏のお駄賃らしい。

 カウンターの内側の小さな椅子に座ってそれを口にしながら、俺は一つだけ息を吐いた。

 この穏やかな時間はそう長くは続かない。誰もがわかっていることだ。

 塵は塵に還るのだと、直人が小さくつぶやいていたのを記憶している。

 

「雪渓夏子、俺はお前にだけは負けない」


 ゆっくりと目を閉じ、拳に力を込めた。

 店内にまたジャズが流れ始め、洋菓子の甘い匂いと珈琲の香りがする。

 カランコロンと扉が開くレトロな音がする。

 いらっしゃいませと真規と美蘭が笑っていた。

 今はこれで良い。

 俺もいらっしゃいませと声をだして、笑ってみることにした。

 



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