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>ミキちゃんの飾りたてられた手が、細いタバコを起用に支えて、口元に持っていくのを見るのが好きだった。
もう一度読んでおりましたところ、上記の一文が印象的だなと思っていたのですが、もしや「起用」は「器用」なのではないかと……。感想よりも誤字指摘、失礼いたしました。
無駄がなく、すっきりとした文章でとても読みやすかったです。一つひとつの文章から情景が思い浮かび、場面を絵(もしくは映像)のように見えたのが趣深かったです。
作者からの返信
悠栞さん、もう一度読んでくださるなんて、感激です〜。
それから、誤字のご報告ありがとうございました。とっても助かります。
文章をほめてくださってうれしいです。まだまだ全然ダメだと思うのですが、執筆を始めてから、他のかたの文章の特徴にも目がいくようになり、発見があっておもしろいです。
なるほど、タバコは常識からはずれるってことだったのかな。
たくやんにとって。
子供の頃、バーのママにときめいた隠秘な感情。まだ早いっていわれて、あきらめた感情。
でも、そういうものに憧れるのが人間だから。
ところで、たくやんはどうやってさがすのだろうか?みきちゃんを。
作者からの返信
タバコは常識からはずれるってことだったのかな。たくやんにとって。
↑ そうです。そんな感じです。
タクやんは「こうあるべき」姿になろうとしちゃうんです。いつも正解を求めてしまうんですけど、正解じゃないものに本能的に惹かれてしまう。なんか、このテーマ、自分の作品に繰り返し出てくるんですよねぇ。私は優等生タイプだったので、今でもそれにコンプレックスがあるからですかねぇ。
こころさん、相変わらず、読み方が深いです〜。
みきちゃん、どうやって探すんでしょうね(笑)。
職場を知ってる可能性はあります。それか、私立探偵ですかねぇ。タクやんはわりとお金持ちなので。
一気読み、コメント、たくさんのお星さま、本当にありがとうございます。
ラストの読後感がいい作品って、読んでいて気持ちがいいですよね。
夫、ぼこぼこって、がんばれ。
完結おめでとうございます。
作者からの返信
アメさん、目が痛いのに無理して読んでくださってありがとうございます!
読後感がいいと言っていただけてうれしいです。
バッドエンドにするつもりだったんですけどね(笑)
お星さまもたくさんありがとうございました。
わーお疲れさまでした〜!!
毎話すごく興味深く読ませていただきました(*´∀`)
とっても面白かったです!!
すみませんわたし、感想言うのがすごい下手!!笑
さて、これからどうなるのでしょうか。
想像しながら煙草の煙のように余韻を楽しみたいと思います(*´ω`*)
作者からの返信
夏緒さ〜ん! 最後までお付き合いどうもありがとうございました。おもしろかったと言ってくださって感激です〜! いやもう、感想が言いにくい作品ですよね、コレ(笑)。
これから、どうなるんでしょうかねぇ。ボコボコにされたあげくにフラれないといいなぁ(笑)。
追記:言い忘れていました! お星さまをたくさんありがとうございました。とっても励みになります。
乃々沢亮と申します。
こんにちは。
コメントを失礼いたします。
とても深くて面白いお話しでした。おそらく私の記憶に残っていく作品だと思います。(なんか生意気な言い方ですね、すみません)
多くの人が多かれ少なかれ「タクやんみたいな人」を演じていて、真の自分は違うところにある、と考えているように思いました。社会に生きる人間のジレンマと言うか、人間関係に対する優しさと言うか。
ミキもその旦那も破天荒でアウトローの、ある意味でカッコよさがありますが、社会では生きにくいし周りの人間を悲しませることも多々あるでしょう。
タクやんは柵を乗り越えて夜のプールに行くのが精一杯だったわけですが、それでも弁護士という生業を考えれば人生のかかった行動だったかと思えます。
思いを巡らせた末に正解を求める人生を破って、ミキを追いかけようとするタクやん。
ミキを見つかけるにせよ見つけられないにせよ、タクやんはその結果に納得できるのか。正解を求めることが正解だったのか、不正解を求めるのが正解だったのか、それはわからない。わからないからこの作品は味わい深いなぁと思います。
…長々とすみません。
良い作品をありがとうございました。
作者からの返信
乃々沢亮さま、コメントありがとうございます!
いつも、お名前をありがたく拝見しておりました。エッセイのほうでも、私の駄文に応援マークをつけてくださり、とても励みになっております。
この短編、見切り発車で、自分でも物語がどこに行くかわからないスリルを味わいながら書きました(笑)
タクヤんが抱えるモヤモヤは、自分の潜在的なモヤモヤが染み出したのだと思うのですが、そこに共感してくださって、とてもうれしいです。
このような拙い作品に暖かいコメントと、たくさんのお星様、本当にありがたいです。