第6話


病院に着くとそこには翔太、そしてケイの両親が泣き崩れていた



傷だらけで変わり果てた姿のケイ


私が病院に着いた頃にはもうケイは息を引き取っていた




ケイ...??



私がそう呼んでも反応してくれることはなく

傷だらけのケイは眠ったまま


2度と目を覚ますことはなく冷たくなった身体に触れた時


私はあまりのショックに気を失ってしまった



気がついた時には病室のベットの上にいて

隣には翔太がいた。



翔太「気がついた...??」



そう言う翔太の目には涙が溢れ、私はケイがいなくなってしまった現実を感じただ苦しくてつらくて...


言葉では表現出来ない程の苦しみに消えたくなった



そんな時だった



私の携帯に知らない番号から電話が鳴った。

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婚約者の残酷な表と裏 Aone @xi_0920k

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