第33話...一学期期末考査(1年1日目&2日目)

今日はテスト当日だ。

この学園に入ってから2回目のテストだ。

2日前はノー勉だったので、心配でしかない。



いつも通り制服を着て、電車に乗った。

心臓の鼓動は、つり革を伝って、電車丸ごとドコドコしそうなくらい緊張していた。



開都駅に着いた。

言い忘れていたが、開都駅は大ターミナルで、人がドカドカ歩いていく。そして1秒も経たないうちに見える景色が変わる。



教室に入った。

既に席は、出席番号順になっていた。

テスト開始は2時間目だ。それまでの自習時間を大切にしよう。



教科書をめくった。

ここである事に気付いた。



持ってくる教科書間違えた...



謎に、持ってきた教科書は今日無い教科の教科書なのであった。

今日ある教科の教科書はまさかの1教科だけだった。

まさかのテスト直前も勉強出来なかった。



そしてテストは始まった。

まぁ確かに勉強会でカバーしていたのも効いたが、かなり分かった。

だが、周りのシャーペンなどの音で全然集中することが出来なかった。



そして一日目が終わった。

とりあえず家に着き、まずは明日の復習をすることにした。

そして一通り復習も終わり、教科書などを指差し確認をした。

そしてその日は眠った。



翌日



朝起き、もう1回教科書などを、調べる事にした。そしたら...



無い!



何故か無くなっているのだ。ただ、よく見てみると教科書を入れるスペースに戻っていたのだ。



本当に何故だ?



犯人は親父か妹のどちらかだ。

親父は取ってないと主張した。

妹は勉強に使ったと主張した。

結構あっさり犯人が見つかった。



海斗父「車乗ってくか?」



海斗「運転すなあああああ!!」



海斗父「何でだよ!」



海斗「危ないよ!てか免許証返納しろ?!」



海斗父「しとらん」



海斗「はよしろおおお!!」



いつも通りのやり取りをし、テストは2日目に入った。



義則「席につけー」



2日目が始まった。

昨日とは一変し、かなりわかる問題が増えた。これはこれは良かった。



さて2日目も終わり、順調に行っていた。

だが、ここで1つ海斗はある事に気付いた...



次回

海斗が気付いた事とは...

テスト3日目&結果









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