まずおねぇさんがしっかりメスガキちゃんがロックオンしたくなるような生々しい気持ち悪さを備えていたのがグッときました。 そして殺人鬼三銃士(!?)とのバトルや随所に光るネーミングセンス。これもまた緩急が付いて、題材のから漂うハイカロリーな雰囲気とは裏腹にサラリとした読み心地でした。 ちょっとお高めのワインなんかを飲みながら読みたい。そんなメスガキ小説でございます。