メスガキはジェノサイドマーダー!

リリーキッチン百合塚

序 VSこわーいおにーさん

「おねーさん、ロリコンでしょ♡」


 そう、家に訪れた親戚のおねーさんの"ドローレス・ドートレス"に対して、正陸じょんりくめいとは告げた。

 ドローレスはイギリス人で、金髪縦ロングにお淑やかなドレスといわゆる大企業のお嬢様だ。家族との関係で長らく日本で暮らしている。そんな彼女は、目の前の幼女を見て興奮を隠せず、幼女を舐め回す目で見る気持ち悪い表情を確かにしていた。


「そんなわけありませんわ」

「顔に出てるじゃない♡」


 季節は夏、目の前にいるのは130cm程の身長にしてワンピースに短パンと露出度が必然的に高い衣装を着た、細い体にニヤけた笑顔が似合うピンク髪のツインテールな幼女なのだ。小児性愛者ロリコンな彼女は、そんな幼女を前に正気を何とか保つのが精一杯である。

 めいとは中途半端に覚えたグラビア雑誌のセクシーポーズで煽ってきているが、幼女に手を出すのは例えドローレスが女子高生であるという事実を加味しようが犯罪でしかなく、家族に迷惑をかけないためにも抑えるしかない。そもそもまだこの家に訪れて玄関に入ったばかりなのだ。

 では、なぜめいとがドローレスをこのように誘惑しているのかと言えば、それは、彼女の趣味に問題があった。


【年上のおねーさんをあえて露出度の高い衣装で煽り、手を出されそうになった所で防犯ブザーを鳴らして逃げる】


 本当に最低な趣味だが、彼女は心の底から自分という子供に対して欲情するおねーさんを見るのが大好きなのだ。そんな彼女を『メスガキ』だと罵るおねーさん達も少なくはない。

 だからこそ、現在めいとはこれまでの経験からドローレスを表情ひとつでロリコンのおねーさんだと見抜き、煽っている。向こうからすればたまったものではないだろう。


「コホン、今は貴女に付き合っている場合ではこざいませんの。では正陸様、家の案内してくださいまし」


 ドローレスは落ち着き、めいとの母に本題を振った。

 そもそも、彼女は転校先の事情で父からしばらくの間この家に居候させて貰えと言われてやってきたのだ。なのに今はメスガキに煽られて我慢を強いられている、どんな理不尽だ。

 


***


 それから、ドローレスは家の中を案内されていた。

 そこは所謂上流家庭が住まう三階建ての一軒家であり、家政婦等は居ないが広く生活に余裕がある環境であった。正直にいえば自身の普段の生活環境より何段も劣るのだが、父に逆らう訳にもいかないので我慢するしかない。


「おねーさん、この家じゃ不満そうだね♡本当にお金持ちなんだ♡」

「それだけは否定できませんわね」


 なお、案内されながらもめいとから煽られ続けるのは更に耐えがたかった。ここで暮らす間、ずっと彼女は自分を煽り続けるのだろうと思うと頭を抱えてしまう。そんな中でも、恐らくこの後は自室を与えられそこで1人落ち着きながら紅茶を頂けると考えて何とか平静を保っていた。


「どーしてこうなりますの!」

「あはは♡おねーさんと2人っきりだー!♡」


 ……だが、待っていた現実はそう甘くなかった。

 「うーん、せっかくだからめいとにお勉強を教えてあげてくれない?」と、めいとの母に告げられ、今では彼女の部屋で2人きり。幼女の事が性的に好きだという己の欲望を抑え続けるには限界のある境地に立たされてしまったのだ。

 一応紅茶は出して貰えたが、なんの気休めにもならない。


「はぁ……とりあえず、ドローレス先生が貴女の家庭教師としていろいろ教えて差し上げますわ」

「わーい♡社会が苦手だからテスト勉強付き合ってね、おねーさん♡」


 いちいち甘い声で「おねーさん♡」と呼ぶのは本当にやめて欲しい、心臓に悪い上に興奮を抑えられないから。


「意外と出来てますわね」

「おねーさんが褒めてくれたー♡」


 とはいえ、順調に勉強は進んでいった。

 めいとは意外と物覚えがよく頭も回り、余計な勘違いもしないので教えるだけなら疲れるようなことも無い。

 順々と算数、国語、理科と教科を変えていきながら、お互いに困るようなこともなかった。

 しかし……。


「じゃあ次は保健体育のここを教えて欲しーなー♡」


 次の教科としてめいとが選んだ教科書に対して指をさしたのは、性教育のページだ。

 確かにテストに出る内容なのだろうが、彼女の表情は何か誘っているように見える。

 この時、ドローレスの精神は限界に達していた。

 甘い声と動作で煽る、不要に手を握ってくるなどのスキンシップも激しく、2時間続いたこの勉強会の中で性欲を抑えるのは不可能に等しい。

 だが、それと同時にストレスも蓄積しており、人生の中でもここまで腹が立ったことはないとすら言えるレベルだった。

 

「ムカつきましたわ!」


 なので、つい手が出てしまい、めいとの顔面に向けて右ストレートを放ってしまった。

 ……なお、実のところめいとは性行為に興味がある訳ではない。

 あくまでロリコンのおねーさん達を煽るのが好きなメスガキに過ぎず、そんな幼女相手に怒りを抑えられず手を出した彼女の行いは非常に大人気ない行為だ。

 実際問題、それはお嬢様という情操教育が人一倍なされた立場であるドローレス本人にも自覚があった。しかも彼女は家でそれ相応に護身術を身につけており、場合によっては怪我どころでは済まない事態を招いてしまう。


「も、申し訳ございません……お怪我は……」


 なので、彼女は取り乱しながらもすぐに落ち着き、状況を確認した。

 ……しかし、実際に起きたことは、彼女の予想を超えるモノであった。


「中々太刀筋がいいね、おねーさん♡私も反応が1秒でも遅れてたら大惨事だったよ♡」


 なんと、振るった右腕を掴まれていたのだ。

 めいとは当然無傷であり、ニタニタと笑っている。

 ガッシリと掴まれた腕はコントロールが効かず、筋力差を考えれば絶妙なバランスで位置まで計算した防御を取られているのだろう。

 何故このような幼女如きが鍛えた拳を当然のように受け止めるのか困惑しかしないが、それと同時に己の行いは子供に暴力を振るう最低なモノであり許さるモノではなく、まずは反省する事にした。


「ぼーりょくはイケナイことなんだよー♡早く保健体育の続き、してほしいなー♡」


 まあいい、これはなにかの幻覚だろう。そう考えを改めて、ひとまずは勉強を再開することにした。


 ――だがその時、またも異常事態は起きる。


 めいとの部屋に、突如として手のひら大の球体がコロンと転がってきた。

 ドローレスはおもちゃ箱の中身がポロッと出てきただけだろうとしか思えず無視したのだが、めいとは違った。


「おねーさん危ない!」


 球体は大きな音を立てて破裂した。

 それと同時に、視界の先に何も見えない程の部屋中に濃い煙が充満する。

 

「ケッホ、ケッホ」


 咳払いをしながらも冷静におねーさんに近づきながら目を凝らして煙の中を見つめるめいと。

 そんな彼女の視界の先には……忍者が一瞬写った。

 そうだとしか言いようがない、全身を覆う黒い和風の装束に顔も目以外を隠し、それに鉄の額当てとくればそれは忍者だ。

 アニメでしか見ないようなその人物が犯人だと認識した上で、めいとはドローレスを探す。


「あれ、おねーさんがいない……」


 足音含めて気配まで消えている。彼女はどうしようもなく焦った。

 どうしようどうしようどうしようと心の中で叫んだところで時間は刻刻と過ぎる。


「あーあ」


 煙が晴れた頃には、ドローレスは自身の部屋から姿を消していた。

 めいとは、あまりにも呆気なさ過ぎる神隠しを前に呆然としてしまう。


「……ふぅ」


 そこで、現状を頭の中で整理した彼女はこう呟く。


「あの忍者さんには、たっぷりお仕置をしてあげなきゃいけないみたいだね♡」



***


 では、これまで起きてきたことについて解説しよう。

 正陸めいとは、伝説の傭兵である正陸すていの娘であり、その遺伝子を受け継ぎ、彼女から地獄のような訓練を受けたことで得た驚異の身体能力と並外れた倫理観の無さであらゆる任務を遂行するスーパーエージェントなのだ。

 国から殺人の許可を得ており、目的のためならどのような手段もとる冷酷非道のメスガキ、またの名を“ジェノサイドマーダー”、それこそが正陸めいとなのである。

 つまり、ドローレス・ドートレスがここに来た理由も、世界的大企業の社長である父がつい最近になって自身の財産のパスワードを彼女だけに伝えるというめちゃくちゃな事をしたせいで何故か守られなければならないのは父ではなく自分という状況になってしまい、便宜上一時的な転校先での居候先という形でめいとの家にやってきたのだ。

 スーパーエージェントである正陸めいとと同じ家に暮らすということは、日本において最も安全な警備体制と言えよう。

 そんなめいとについてドローレスは詳しく聞かされておらず、逆にめいとは既に母から任務として彼女の護衛を引き受けていた。これがこれまでの物語の真相である。

 つまり、このような立場であるめいとにとって、忍者に護衛対象を誘拐された事は万死に値するミスなのだ。



***


「このままじゃおかーさんに尻たたき100回はされちゃうし、早く何とかしないとなー♡」


 めいと、証拠を消すことも不可能なため、一応は母に忍者がドローレスを誘拐した件について報告はした。

 その結果、「朝日が昇るまでに無傷で取り返して来たらお仕置は無しね」と優しく課題を与えられたため、しっかりとおねーさんを護衛するという任務の続きを遂行することになったのだ。

 そして、彼女の立てた作戦がこうだ。


・ここ最近、忍者が街に出没している

・どうやら彼は殺人鬼三銃士と括られる物たちの1人である

・彼の居場所について証拠も残さず逃げられた為に具体的な手がかりがなく、逆に手がかりを自身が握っている他の殺人鬼三銃士から聞いて回ればよい


 という3点だ。

 もちろん、見つけ出してからは忍者からドローレスを救い出すまでである。

 なお、作戦名は最近読んだ絵本になぞらえて“ころしべ長者作戦”となった。

 

「じゃあ、まずはあのおにーさんだね♡自分の落とし前、つけてきまーす♡」



***


 ここは夜の繁華街。

 そこで、ある女性とホストが一緒に歩いていた。


「まさか有栖川さんの家にいけるなんて幸せ者だわ」

「いやいや、君が美しいからだよ」


 会話だけなら、ホストと直接仲良くなったゲストが家に招かれるという、ある意味このような世界ではありがちだと思われる会話だ。

 しかし、女性は家に着いた途端、気を失ってしまう。

 そして、目を覚ますと……。


「キャーーーーー!!!!」


 悲鳴を上げる女性。

 それもそのはず、彼女の視界の先には地下室のような場所にズラリと並ぶ拷問器具に、周囲にはいくつもの髑髏が並んでいたのだ。

 鉄の匂いもキツく、明らかにホラー映画の世界。直ぐに逃げようと体を動かしたが、手術台のような場所で拘束されており身動きも取れなかった。

 夢であってくださいと願うが、白昼夢のような曖昧な感覚ではなくはっきりとした意識がある。そんな中、有栖川と呼ばれていたホストが彼女の前に現れた。部屋着にエプロンという姿で。


「助け……えっ、嘘、もしかして……」

「そう、僕は拷問マニアの有栖川ありす! 女の子の悲鳴を聴きながら拷問するのが好きで好きでたまらないんだ〜。ちなみに、殺人鬼三銃士って括りで警察にマークされてるけど証拠を残したこと無し、残念だったね〜」


 自己紹介をする有栖川。

 逃げ場のない女性にとって、彼の言動は全てが過度に恐怖を駆り立てるモノであった。

 一見すると短髪ツンツンヘアーで高身長なチャラチャラしたホストが、まさか拷問マニアの殺人鬼だという真実は未だに飲み込めないだろう。

 彼が手に持つのは、釘と金槌。手術台の隣には等身大の十字架としか言いようがない何かが置いてある。あの救世主のように、磔にしようとでも言うのだろうか。


「やめてくださいやめてくださいやめてくださいやめてくださいやめてください」

「そうそう、その声が聞きたかったのさ〜〜〜、拷問開始ー!」


 泣き叫ぶ女性と興奮する有栖川。

 この部屋に漂うのは血の匂いと絶望だけだ。

 だが、そこにもうひとつの影があった。


「おにーさん、楽しそうにしてるね♡」


 甘くて蕩けるような少女の声が新たに部屋に鳴り響く。

 それを前に、有栖川は大きく動揺する。

 もちろん少女の正体は、当然”ジェノサイドマーダー“こと正陸めいとである。


「な、なんでこんな所にガキが、メスガキがいるんだー!?」

「んもー、差別的な言い方はやめた方がいいよ♡でっもっ♡そういうクレイジーなお兄さんも嫌いじゃないなー♡」


 ちなみに、何故彼女がこの場所を突き止めたかといえばシンプルだ。

 殺人鬼三銃士のうちの1人は女性を誘拐し拷問にかけているという噂だけが流れており、そこから証拠を残さず誘拐できるのは大体ホストだろうと考え、山勘でゲストと一緒に家へ招こうと夜の街を歩くホスト達を片っ端から尾行したのだ。


「どうやって入ってきたんだ!?」

「そんなの、窓を割っただけだよ♡」


 ここで、有栖川は何かに気付いた。

 それは、このようなことを実行できるメスガキなどこの世に1人しかいないということだ。


「お前は、“ジェノサイドマーダー”の正陸めいとか!?」

「大当たり♡投げキッスしちゃう♡」


 有栖川は正体がわかった事で、改めてアメコミのヒーローかの如く煽ってくるめいとに対して怒りが湧いてきた。


「この、メスガキがァ!」


 そこで彼がとった行動は、手に持った金槌を振り下ろす攻撃だった。


「甘ぁい♡素人筋だね♡一方的な拷問しかした事がないんだ♡」


 対し、めいとは余裕の表情で横に躱し、更に続けて有栖川を煽る。


「しょうがねぇだろか弱い女が大好きなんだから!」


 それからもブンブン金槌を振り回す有栖川だったが、そのどれもが当たらない。

 しかも、めいとは有栖川に近づきながら足元へと回り込み、彼が腰に掛けていた拷問用のナイフをスっと抜き取り奪い取った。


「私もロリコンのおねーさんが大好きだから人のこと言えないねー♡まあ、そんなことどうでもいっか♡」


 そして、流れるように無駄なく右足の脛にナイフを突き刺した。


「おにーさん、この程度のナイフも避けられないんだ♡ざーこ♡ざーこ♡」


 すぐ様にナイフは抜かれたが、刺された位置からは血がドクドクと溢れ出していく。


「イダァァァァァァァァァイ!」


 両手で右足を抱えて痛みに悶える有栖川だが、めいとの攻撃は終わらない。


「えい♡えい♡えい♡死んじゃえ♡死んじゃえ♡」


 次に、左足の脛を突き刺してはすぐに抜いて右腕の手首を、最後には左腕の手首を突き刺した。

 四肢の先から血を流し続ける有栖川の痛みは相当なモノで、手足全てから感じる激痛から完全に身動きを取れなくなった。


「イダァイ! イダァイ! イダァイ! モウヤメテクレー!」


 そんな泣き叫ぶ有栖川に対して、めいとは首元にナイフを突きつけてこう言った。


「どぴゅ♡どぴゅ♡っていっぱい出たね♡」


 これはもちろん、有栖川の四肢から流れる血のことだ。

 それに、まだ言葉は続く。


「ねー、おにーさん、殺人鬼三銃士の忍者の居場所についてお♡し♡え♡て♡ほ♡し♡い♡な♡」

「え!?」

「そーしーたーらー♡殺すのだけはやめであげるよ♡」


 甘くて蕩けるような声で行われる血濡れて物騒な尋問。

 有栖川も流石にこの状況で何も答えない愚か者ではなく、素直に答えを返した。


「わかった、わかった、言うから首はやめてれ!」

「はーやーくー♡」

「俺自身はよく知らねぇが、同じ三銃士のクックールがそれなりに交流を持ってるらしい! 今は丁度ヤクザと取引してるはずだから、上手くそこを狙えば会えるかもしれない! ガァ! 手当してくれー!」


 めいとはそれを聞いて、少し渋い顔をした。

 殺人鬼三銃士と言ってもただの世間を騒がせている殺人犯の括りに過ぎず、むしろここまでわかっただけでもラッキーなのだが、まだまだ子供なので上手く割り切れないのだ。


「あ、そうだ、殺さないって言うのは嘘でー♡あくまで首元まで刺さないだけだよ♡」

「なんでだよこのメスガキ!」


 なので、腹いせに少々意地悪なことを決行した。

 身動きを取れず自身での応急手当など不可能な彼をこのまま放置することで、出血多量で自然と死ぬまでの僅かな時間を激痛を感じたままゆっくり過ごしてもらうのだ。

 元々拷問で女の子を沢山泣かせた外道なのだから、これぐらいはしてもいいだろうと割り切っての判断であろう。


「そうだ、おねーさんを助けないと♡」


 一方、有栖川の被害者であった女性はめいとが現れてから全ての展開を飲み込めず、呆然と見ているだけだった。

 ただ、目の前の少女に敵意はなく、自分を助けてくれるのは間違いない。

 そして、少女は手元のナイフで拘束具をねじ切っていき、女性の自由を解放した。


「おねーさん、帰してあげるね」

「ふぁい……」


 その時、彼女がめいとを見つめる瞳は、目の前に白馬の王子様が現れたかのような、恋する乙女だった。

 どれだけ背が小さい幼女であろうとも、命の危機を救ってくれた強い人間に対してそのような感情を抱いてしまうのはある意味致し方ない事。


「お嬢ちゃん、名前はなんていうの?」

「うーん、それは教えられないんだー」


 自己紹介を求めたられためいとは、それを拒否した。

 そこには、確かに自身の立場としてあまり個人情報を語りたくないという意識もあるにはあるのだが、本当のところ、女性は自分が求める愛を示している訳ではなかったのが大きい。

 めいとは、ロリコンのおねーさんが自分を舐めますように向けてくる気持ち悪い愛を求めているのだ。故に、この目は違う。


「おっと、念の為♡念の為♡」


 最後に、めいとは血の池を作り倒れる有栖川の両足のふくらはぎを突き刺すと、そのままナイフを地面へ投げ捨てた。正陸めいとが任務を受ける際は現地調達現地廃棄が鉄則であり、実はナイフを武器にしたのも全てはアドリブなのである。

 そして、もはや声にならない声を上げる有栖川を無視しながら、めいとは被害者の女性を家の外へと送りつつ、次の標的の元へと向かうのであった。


「確か次はこわーいおじさんが相手だったね♡楽しみ♡」

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