子供がいる人を羨ましいと思う気持ちをどう消すか

 妊活に焦燥感が出てくると、子供がいる人が無性に羨ましい気持ちが出てきてしまう。


 これはストレスになり、妊活に悪影響。


 この気持ちをどうすれば消すことができるのか?


 一つは良い趣味をもって好きなことに没頭すること。


 それがお料理だったり、体力作りだったり、おうちの掃除だったり、ご主人の喜んでくれることや妊活に役立つことなら一石二鳥。


 もう一つは、子供がいない現状を嘆くのではなく、今ある幸せを数えることである。


 例えば、「私には子供はいないけれど夫がいる。結婚していない人の孤独に比べたらマシなのかもしれない」とか、「毎日食べるものに困らない。平和な日本に生まれてきてよかった」とか、口に出してしまうと失礼になるかもしれないが、心は自由。


 自分より不幸そうな人を思い浮かべて、自分はまだまだ恵まれている部分に感謝すること。(※私は独身の人が不幸だとも思いませんが例え話で)


 これは心理学的にも有効で「あの人よりはマシよね」と心の中で思うことで気が晴れる。


 ただし、これは人を羨む気持ちが抑えられないときに有効な方法で、上昇気流に乗って前進していきたいときは自分より下ばかり見て満足していると成長が止まって落ちていくことがあるので、会社での営業成績で結果を出したいとか、受験勉強のような競争の場においては足を引っ張る要素となる。


 妊活は人と比べて競争するものではない。


 パートナーと協力して育んでいくもの。


 だから今手にしている幸せを数えて満たされた気持ちを少しでもつかっていくこと。


 子供が生まれると、夫婦の甘い時間が持ちにくくなる。


 だから今だけの特別な時間と思って、その時期を思いっきり楽しんでみる。


 今ある幸せを数えてみる。


 それをパートナーに感謝の言葉として口にしてみる。


 「子供さえいれば……」と思うのではなく、「結婚してくれる夫がいてよかった」まずその思いで心を満たしてみる。


 そうすると、人を羨む気持ちが抑えられるだけでなく、ストレスが減って妊活が上手くいく要素となる。

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