エピソード7

 



 あれからどこを歩いていたか分からない。

 頭の中もそうだし、心もぐちゃぐちゃで、自分が今どこに居るのか、どこに立っているのか全く分からなかった。

 気が付いたら、自分のベッドの上で横になっていた。


「はぁ……」


 何度ため息を吐いただだろうか。

 はっ、そりゃあんな話を聞いたらため息も吐きたくなるか。


 だってさ、考えもつかないだろ、こんなの。

 父さんと母さんが本当の親じゃないってことは、そうかもしれないと心のどこかで薄々感じていたことだからそこまで驚いたりしなかった。


 でも母さんが俺の伯母で、夕菜が従妹だってことは凄く驚いたよ。

 俺は二人と血が繋がっていたんだ。父さんとは赤の他人だったけど。


 一番驚いたのは、俺の実の両親が腹違いの血が繋がった兄妹であること。

 一番最悪なのは、本当の両親が産まれたばかりの俺を捨てて姿を消したこと。


「くそ……」


 何故、篠宮優花里と愛斗は俺を捨てたのだろうか。

 捨てるぐらいの覚悟なら最初から産むなよな。


 ――コンコンッ。


 顔も知らない実の両親に対して無性に腹が立っていると、不意にドアがノックされる。


「士郎さん?」


「……」


 灯里の声が聞こえる。

 しまった……気が動転していて、灯里とメムメムを病院に置いてきてしまった。何も言わずに帰ってきてしまったので、灯里のことだからきっと凄く心配しているだろう。申し訳ないことをしてしまった。


 すぐに自分から部屋を出て謝らないといけないのに、身体も口も動かない。気力を吸い取られているというか、見えない鎖に縛られているというか、とにかく何かをするっていうことができないでいた。


「ごめん士郎さん、入るよ」


「邪魔するぜ」


「……」


 返事もせずに無視していると、ガチャリと扉を開けて灯里が部屋に入ってくる。灯里だけじゃなく、メムメムも入ってきた。


「よかった、やっぱり帰ってきてたんだ」


「……」


「どうしたの? 病室に戻ったら士郎さんは一人で出て行ったって夕菜が言うし、病院の中捜しまわっても見つからないし、心配したんだよ」


「鬼電してるのに全然出やしないしさ。アカリが血相変えてシローが居ないっていうもんだから、わざわざ魔力を探知したんだぜ。そしたら家の方角に移動してるし、ボクらも慌てて戻ってきたんだ」


「……ごめん」


 短く謝る。

 もっと真摯に謝らなくちゃいけないけど、今の俺にはそれで精一杯だった。

 そんな俺の様子を怪訝に思ったのか、灯里とメムメムは顔を見合わせた後に問いかけてくる。


「何かあったの?」


「うん……ちょっとな」


「ほう、シローがそこまで元気がないのは初めて見たな。ちょっとどころではなく余程のことだったんだろう」


 余程のこと……か。

 そうだよメムメム、人生観がひっくり返るくらいのことだったよ。


「話してみろよ。黙って聞いててやるからさ」


「悪いけど、誰かに話せるほど俺もまだ整理できてないんだ」


「ならば余計話してごらんよ。他人に話すことで整理できることもある。それに、話すだけでも気が楽になるだろう」


「そうだよ、私達が聞くから」


「……」


「話したくなければそれでいい。他人に踏み込まれたくない領域は誰にだってあるからね。シローが言いたくなった時に言えばいいさ」


 気を遣ってくれるメムメム。

 他人に話すことで整理できることもある……か。

 そうだな、いつまでも自分の中に抱え込んでいたって整理できるか分からない。今後も尾を引いて生きていくかもしれない。

 それならいっそ今の内に二人にぶちまけて、少しでも早く未来まえを向けるようにした方がいいのかもしれない。


「聞いてくれるか?」


 ベッドから起き上がって座り、灯里とメムメムにお願いすると、二人は静かに頷いた。


「そうだな、まず何から話せばいいか…」


 俺自身、どこから話せばいいのか迷ってしまう。

 だったら最初から話すか。夕菜から聞かされた話から。


「俺と夕菜は、本当の兄妹じゃなかった」


 そう切り出して、夕菜が中学生に上がる頃に偶然両親の会話を聞いてしまったことを二人に話した。


「そうだったんだ。じゃあ夕菜が士郎さんに冷たい態度を取っていたのは、やっぱり嫌いだったからじゃなくて、全然その逆で、士郎さんと離れたくないからわざとそんな態度を取っていたんだね」


「ああ、そんな感じらしい」


「シローは妹さんがどうして自分のことを突然嫌い出したのかずっと気になっていたんだろう? その疑問が解消されたなら良かったじゃないか。しかも、実は嫌われてなくて好かれていたんだからね」


 メムメムの言う通りだ。

 今まで抱いていた疑問が解けたのもそうだし、ずっと夕菜から嫌われていたと思っていたから……そんな事はなかったと知って凄くほっとしたよ。


「そうだな。しかも夕菜、三年前に俺に会いに来てたらしい。謝ろうとしてくれて、一緒に暮らしたいとも言ってたんだ。ただ、結局会うのをやめて東京タワーに行ったみたいだけど。その時、ダンジョンに囚われてしまったみたいだ」


「そらまたなんとも運が悪い妹さんだね」


「夕菜、士郎さんと一緒に暮らしたかったんだ。そこまで士郎さんのことを……そっか、だからあの時……」


 俺の話を聞いて切な気な表情を浮かべる灯里。

 夕菜と友達で交友関係が深かった彼女は、夕菜の行動に思い当たる節があるのだろうか。


「ここまで聞いた話の内容なら、シローがこんなに落ち込む理由にはならない。まだ先があるんだろう?」


 そう聞いてくるメムメムに、俺は「ああ」と短く答えて、


「その後すぐに、病室にやってきた両親に問い詰めたんだ。俺と夕菜が本当の兄妹じゃないってんなら、俺の本当の両親は誰なんだってね。そしたらさ、とんでもない話が出てきたよ」


 苦笑いをしながらそう言って、母さんとその実家である篠宮家の話をする。

 篠宮家は名家で、母さんはご両親から厳しく育てられてきた。結婚相手も親に決められ、この先ずっと篠宮家の言いなりに生きていくしかないと諦めていたその時、社交界で父さんに会ったんだ。


 互いを想うようになった父さんと母さんは、一緒にいる為に家を出て駆け落ちした。それからの数年は幸せな日々を過ごしたそうだが、中々子供ができず悩んでいた時に、父さんの会社が倒産してしまい多額の借金を背負うことになってしまった。


 そんな時、絶縁した筈の篠宮家が突如接触してきた。

 借金を肩代わりする代わりに、赤ん坊を引き取ってくれと。


「その赤ん坊が……俺だったんだっ」


「えっ!?」


「うわ~お。そうきたか」


 驚愕するメムメムと灯里。

 俺は奥歯を噛み締め、語気を荒げながら話す。


「灯里には前に話したよな。両親は俺に対して無関心だったって」


「うん、聞いた」


「俺もどうしてか分からなかった。でも分かったんだよ灯里、無関心どころの話じゃない。母さんは忌み嫌っている篠宮家から渡された俺のことをずっと憎んでいたんだっ。きっと、自分の手で育てるのだって凄く苦痛だった筈なんだ!」


「……」


「それで? まだ肝心なところが出てきていないだろ。結局、シローの本当の親はいったい誰なんだい」


 俯いて押し黙ってしまう灯里と、冷静に問いかけてくるメムメム。

 俺は両手で顔を覆うと、こう言った。


「俺の母は篠宮優花里、父は愛斗。優花里は母さんの四つ下の妹で、愛斗は母さんの父親、夕菜の祖父が作った愛人の子なんだっ」


「「――っ!?」」


「驚くだろ? 俺も驚いたよ」


「うん、驚いたよ。じゃあ、シローの本当の親は血が繋がった兄妹ってことなんだね」


「ああ、そうみたいだ」


「待って、それじゃあ士郎さんと夕菜も血が繋がった兄妹なの?」


「そうだな。夕菜は俺の従妹になる。そして母さんは叔母だ。ただ、俺と夕菜が血が繋がっていることは夕菜自身も知らなかったみたいだ」


「そんな……っ」


 酷い話だよな。それでいて複雑過ぎる。

 俺達家族には、父さん以外篠宮家の血が繋がっているんだ。こんなこと、漫画やアニメの創作でしか聞いたことがないよ。


「それで、そのユカリとマナトっていうシローの本当の親は今どこにいるんだい?」


 メムメムの質問に、俺は「分からないんだ」と言い続けて、


「どうも、俺を産んだすぐ後に二人して行方をくらましたみたいなんだ。篠宮家も捜したみたいだけど、今日に至るまで二人は見つかってない」


「「……」」


 口を閉ざしてしまった灯里とメムメムに、俺は項垂れながら続けて話す。


「俺は実の両親に捨てられた。この世に望まれて産まれた訳じゃなかったんだ! 俺なんか産まれてこなければよかったんだ!!」


 怒声を吐き飛ばす。

 言葉にしたことで、さらに自覚してしまう。

 許斐士郎という人間は、27年間ずっと、一度たりとも誰かに愛を向けられたことがなかった。実の親にさえ。

 それどころか周囲に迷惑をかけ、疎まれながら生きてきたんだ。


 ふざけるなよ、ちくしょう。

 こんなことってあるかよ!


 ふつふつと湧き上がる怒りに身体を震わせていると、メムメムが俺の肩に手を置き、こう告げる。


「シロー、ボクから言えることは一つだけだ。“気にするな”」


「……」


 気にするな、か。

 流石、何百年も生きた異世界のエルフだな。簡単に言ってくれるよ。


「俺だってできればそうしたいけど、自分のことに関して気にするなってのは無茶だろ」


「無茶なもんか。確かに君の生い立ちは、他の者と比べれば複雑だ。けれど、君は“今こうして生きている”。実の両親が君を捨てた。偽の両親に憎まれていた。“それがどうした”。

 それらは単なる過去のことで、過程の話で、許斐士郎という人間にとってそれほど重要な要素じゃない。今更生い立ちを知ったからって何かが変わる訳じゃないんだ。現にシローは今に至るまで、生い立ちのことを知らずに生きてきただろ?」


「……ああ」


「なら、これからも気にせず生きていけるさ。それにさ、実の両親が“望んでシローを捨てたかなんて、まだ分からないじゃないか”。何か事情があったのかもしれないしね」


「――っ!?」


 メムメムの言葉に驚愕する。

 篠宮優花里と愛斗は、望んで俺を捨てた訳じゃない? そんな考えはこれっぽっちも浮かばなかった。


 だってそうだろ? 事情があったにせよ、27年間もほったらかしにするだろうか? そもそも、失踪するにしても子供を置いていかないだろ。俺が邪魔だったから、篠宮家に置いていったんだ。


 でもメムメムの言う通り、今更それをどうこう考えたって無駄なのかもしれない。そう割り切れれば楽なんだろうけど。


「ボクから言えるのはこれくらいだ。後はアカリに任せるよ」


 そう言って、メムメムは俺の肩から手を離して部屋から出て行く。

 少しの間静寂に包まれたが、灯里はベッドに座っている俺の正面に来る。


「士郎さん、私の顔を見て。私の目を見て」


「っ……」


 灯里は俺の顔を両手で覆うと、優しく持ち上げながらそう言ってくる。

 目と鼻の先に灯里の顔があり、灯里の瞳には今にも泣き出してしまいそうな情けない俺の顔が映っていた。


「私は士郎さんの家族のことを何も知らないから、無責任なことは言えない。でもね、これだけ言わせて欲しいの」


「……」


「士郎さんは“産まれてこなければよかった”って言ったけどね、そんな事は絶対にないよ。少なくとも私は、士郎さんが産まれてきてくれてよかった。だって、士郎さんに出逢えたんだもん」


「――っ!?」


「士郎さんと出逢ってからまだ短いけど、それでも私は士郎さんと居て凄く幸せなんだ。初めはただ、お父さんとお母さんを助ける為に、夕菜のお兄さんである士郎さんに協力してもらいたくて会いに来たよ」


 そうだったな。

 まだ半年ぐらいしか経っていないのに、もう何十年も前にあったことのような気がする。


『お願いがあります、私とダンジョンに行ってください!』


 会社から帰ってきて、部屋の前に女の子が座ってる時は驚いたよ。

 しかも、家族を助ける為に一緒に冒険者になってくれって頼まれた時は「何を言い出すんだこの子は」って呆然としたっけ。


「でもね、士郎さんと一緒に暮らすようになって、私が作るご飯を必ず美味しいって言ってくれたり、ダンジョンで冒険したり、色んな場所に行ったり、初めて経験したことや楽しいことが沢山あった。辛いことだってあったけど、それ以上に、今まで生きてきた中で一番充実して、一番幸せなの」


「うっ……くっ」



 俺もだよ、灯里。

 俺も灯里と出逢ってから初めて幸せを感じられた。

 今までの俺は、色の無い平凡な人生を送っていた。


 大学生まで家に居る間も、大して幸せを感じなかった。

 逃げるように上京して会社員になってからも、慣れない仕事は大変だし、同僚や後輩からは根暗と馬鹿にされて、上司からはこき使われる地味で冴えないサラリーマン。


 趣味も彼女も友達もない。食って寝て仕事をしに会社に行くだけの、何一つ面白味がない人生だった。


 だけど星野灯里という女の子と出逢ってから、平凡な俺の人生に明るい色がつき始めたんだ。


『士郎さんって何が好物ですか?』


『ダンジョンって綺麗な場所ですね、士郎さん』


『ええ!? 士郎さんスタボ行ったことないんですか!? 今度一緒に行きましょう! 美味しいですから!』


『士郎さん』


 灯里が作ってくれるご飯は全部温かくて美味しかった。

 ダンジョンでは灯里が居てくれて、凄く心強かった。

 灯里と一緒に行けば、どんな場所だって楽しかった。

 灯里が「士郎さん」と名前を呼んでくれるだけで、凄く嬉しかった。


 灯里と一緒に居る時間が、俺にとっての幸せなんだ。


「灯里……俺っ……」


 声が震える。

 泣き顔を見せないように、灯里がそっと胸に抱きしめてくれた。


「産まれてこなければよかったなんて思わないで。私は士郎さんが産まれてきてくれてよかったよ。だって、士郎さんに出逢えたから」


「ぅう……くっ、ぁぁ、あああああああああ!!」


 それから俺は、灯里の胸で泣いた。

 子供のように、大声で泣いたのだった。



 ◇◆◇



 どれだけ泣いただろうか。

 気が済むまで泣いた俺は、顔を上げて灯里に謝る。


「ごめん、良い大人が大声で泣いちゃって。情けなかっただろ」


「ううん、そんな事ないよ。大人だって泣きたい時は我慢せずに泣けばいいと思うし」


「そっか……そうだな。ありがとう、灯里。お蔭でスッキリしたよ」


 自分の気持ちを吐露したからか、思いっきり泣いたからか、灯里に励ましてもらったからか。とにかく心の中は晴れやかで、清々しい気分だった。


「力になれたなら良かった。そうだ士郎さん、私考えたんだけど、篠宮家に行ってみる? 何か分かるかもしれないよ。よければ私もついていくし」


 そう提案してくれる灯里に対し、俺は首を横に振って、


「いや、もういいんだ。今更聞きに行ったところで何も変わらないし、メムメムの言う通り気にしないことにするよ」


「……うん、士郎さんがいいならそれでいいよ」


 篠宮家に行ったところで実の両親は居ないし、向こうも厄介者の俺に会いたくはないだろう。なら、今まで通り接点を作らず互いの道を歩んだ方が賢明だ。


 と、その時。

 くぅぅぅうううと、可愛らしい音が響き渡る。音の原因である灯里は、照れ臭いように頬をかいて、


「えへへ、お腹空いちゃったみたい」


「そういえば、朝から病院に行ったっきり何も食べてなかったっけ」


 忘れていたことを思い出した瞬間、珍しく俺の腹からも音が鳴る。

 灯里と一緒に小さく笑ってから、二人して立ち上がった。


「何か作るよ。士郎さん何か食べたい物ある?」


「灯里が作ってくれるなら何でもいいよ」


「もう、そう言われるのって考える方は大変なんだよ」


 そんな話をしながら階段を降りてリビングに行くと、ソファーで寝転がりながらスマホを弄ってるメムメムが声をかけてくる。


「もう立ち直ったのかい?」


「ああ。灯里とメムメムのお蔭だよ、ありがとな」


「どーいたしまして。さっ、シローの方は片づいたし、何か作ってくれよアカリ。お腹減って倒れそうだ」


「はいはい、今作るよ」


 片づいたしって……おいメムメム、その言い方はちょっと酷くないか?

 まぁメムメムにとってはその程度ってことなんだろう。でも考えてみたら、心配して寄り添ってくれるメムメムは気持ち悪いかもしれない。

 逆にいつものようにあっさりした方が、俺としても気が楽だ。


「さて、灯里がご飯作ってくれるまで俺は――」


 ――テレビでも見ていようかな。


 そう言おうとした瞬間だった。

 突如何も映っていないテレビに、ジジジ……とノイズが走る。地デジになる前、アナログ放送の時によくあった灰色のやつ。


「あれ、壊れたのか?」


「どうしたの?」


「いや、テレビがさ――」


 もしかしてテレビが壊れてしまったのかと心配して様子を見ようとした――その時。


 突如パッと画面が代わり、一人の男性が映る。

 四、五十代かと思われるその男性は、やがて口を開いた。



『地球人の皆さん、ごきげんよう』



「はっ?」


 何言ってんだこの人?

 突然訳わからないことを言い出すテレビの中の男性に首を傾げていると、キッチンに居た灯里が急いでこちらに近づいてくる。

 そして画面に映る男性を見るや否や、灯里は驚愕した表情を浮かべ、


「嘘でしょ……お父さん!?」


「ええっ!?」


 お、お父さんだって!?

 灯里の口から出た言葉に驚く。そんなまさか……だって灯里の父親は、今もまだダンジョンに囚われている筈なんじゃ。


 もう一度確認しようとテレビを見たら、灯里がお父さんと呼んだ男性はこう告げたのだった。



『私は異世界の神、エスパス』





ここまでお読み頂き、誠にありがとうございます!


これで第七章は終わりです!

楽しんで頂けたでしょうか?


第七章は士郎の生い立ちだったり、妹の夕奈だったり、異世界の神だったり、バグや迷宮革命軍だったりと、今までの伏線を回収するために、かなり長かった気がします。



さて、第八章はついに最終章となっております。

最後までお付き合いしていただけると幸いです。






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