また目が覚める
かっぴーTAKA
目覚まし
第1話 朝
今日も目が覚める。
少し寒い朝だ。
冷たくなったコーヒーを飲み、パンをトースターにセットする。
ゴォォォという音と共にテレビの電気をつけ、
ゴォォォという音と共にニュースをみる。
「今日、栃木県でコンビニ強盗が発生しました。
現在も犯人は逃走中で、黒い服、黒いニット帽、ジーパンを身につけていたとの情報があり、情報を持っている方は栃木県警に教えてほしいとのことです。次のニュースです。政権交代してから...」
パンが焼けた。
ようやくこの雑音から解放される。
眠い目を擦りながら冷蔵庫からバターを取り出し、バターに手をかけたその時、床にバターを落ち、バターが床に散乱した。
片付けしなくちゃいけない怠さと共に眠気が襲う。
床のバターを片付けて、冷めたパンにバターを塗るが、バターが溶けずに固まったバターが乗ったパンを皿に盛り付け机に運ぶ。
皿を机に起き、席につく。
そしてバターとパンを口に運ぶ。
うまい。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます