手書き文字乱雑問題と、講義対策

この題名を見て、多くの人が共感してくれることだろうと思います。しかし、発達障害の人となると話は別。本っ当に、なんて書いてあるかわからないぐらい乱雑なのです。



作者は小学校の頃、習字を習っていたのですが、文字を大きく書くクセと、手に力を入れて書くクセがついてしまいました。大学に行って話を聞いてみると、意外とそういう人も多いのだと知って安心したのも覚えています。


とは言っても、今でこそ周りから上手い(お世辞だとわかってる)と言われますが、高校3年生の秋頃まで、確かに私は乱雑な字を書いていて、その悲しい実力は周りから評価されるほど。


このままでは、大学に通っても小学生頃のように、パリピな男子からバカにされてしまう。このような危機感を持つようになって、字の練習をしようと決意したのです。




どうやって直したの?と言われそうですが、私の場合、小さなマス目の方眼ノートに小さく字を書く練習をして、罫線けいせんとのバランスを取るようにしたのでした。


罫線けいせんいっぱいにでっかく書かれた字を小さくするだけで、見栄えは違います。それを意識しだしただけで、大学に入学してから私の字は一気に見やすくなりました。



というのがまず前提として。

発達障害を持っている人は、興味のない科目や必修科目が苦手な先生だったりすると、それだけで心のストレスがかかり、日常生活に負担がかかることもあります。講義だけなら良いのですが、グループワークだったり集団面接だったり、人と関わる状況だとすぐに体調を崩します。私も1回それで体調を崩しました。

甘えだと言われそうですが、それが現実ですし、周りの大人からもやめておけと助言を受けたりします。



そんなときどうしたら良いのかというと、「無理して授業受けなくていい」というのが結論です。キツいこと言いますと、どう頑張っても発達障害の人は一般人と同じように集団行動が得意にはなれません。だって、生まれつき視覚障害を持つ人が、目が見えるようになるかというと、なれないでしょう?そこは障害だからできなくても仕方がないなと割り切るしかないです。



興味のない科目を履修しなければいけないことについては「本当に苦手なことと、興味のないことのランク付けをして決める」と良いです。特に、ASDの私たちが苦手なグループワークは、徹底して避けたほうが無難です。本当にストレスがかかるので。


あとは体力がない人は週5大学に通うよう科目履修をするんじゃなくて、週3~4日に収めるようにできるだけするとよいですね。

ゼミも支援してもらえる環境があるとなおさら良い。



テストやレポートは、なるべく自分でやるように頑張りつつ、できないことは他人や便利グッズに頼りましょう。作者も友人に聞くことで抜けていた知識を教えてもらえることもあるので、聞いて損はないです(ただし嫌がられない人で優秀な人に限る)。が、聞きすぎにはご注意。都合いい人だと思われます。



それでは、良きLIFE《ライフ》を。

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