Raftの世界で生き残れ!  9日目 人工物、ラジオタワー。…に、人。

「ふわぁぁぁ。」

起きたとき、青い点…いや、ラジオタワーは、すぐ目の前まで来ていた。

アンカーをおろし、海へ飛び込む。

ぷはぁぁ。

1度サメの襲撃にあったが、難なく回避、ラジオタワーに到達した。

ラジオタワーは3/1が水につかっており、上へはアスレチックをしないと

行けなさそうだ。

スクラップやプラスチックなどの資材を回収しつつ、上へ向かう。

メモがいくつか落ちていたが、今回の実験の目的は、

Raftの世界でなので、ミルはメモには目もくれなかった。

こっそり僕が回収したのは秘密だ。

とうとうラジオタワーのてっぺんにつくと、人がいた!

しかし、当人も相当混乱しているらしく、おそらく僕と同じだろうと思った。

とりあえずいかだに案内し、彼女ののどを潤すと、

彼女は「カノヤ」と名乗った。

そして筏を出発させたときにはもう夜だったので、もう寝ようかと思ったが、

カノヤに説明を求められたので、少し夜更かしして説明することにした。

月は今日も相変わらず上っていた。

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