Raftの世界で生き残れ!  6日目 「ガラスだ!」

う~。朝はニガテだ。

身を起こした途端、ミルが、年度と砂を投げてよこした。

「ほら、混ぜて!。」

本当にこの人は唐突だ。

最初は意味がよくわからなかったが、とにかく混ぜてみることにした。

できたのは、四角いレンガみたいなやつ。

でも、水を使ったわけでもないのに、べたべたして、濡れていた。

「うぇぇ。乾かさなきゃ。」

と自分がうめく。

開いているところに、「濡れたレンガ」(正式名称もそのまんまだった)

を放る。

島の発見で、一時中断していた壁づくりを再開させた。

手持ちの素材がなくなり、また補給しないとと思った時、ふと足元を見ると、

さっきのレンガがかわいて「ドライブロック」になっているではないか。

僕は大喜びでドライブロックを集めた…ところで用途がわからなくなった。

レンガの壁でも作るつもりなのかと思ってレンガに加工しようとすると、

なんということでしょう、レシピがないではないか。

すると、

「あ、もう乾いてたのね。」

と、ミルに奪われてしまった。

そしてお次は、今集めたばっかりのスクラップと厚板まで取られた。

もうわざとやっているとしか思えない。

僕が口を開こうとしたその時だった。

僕の目の前には、立派なカマドが現れた。

ミル曰く、正式名称は「溶鉱炉」というらしい。

その域を出で厚板をくべて、島で手に入れた砂を中に放り込んだ。

一分もすると、ミルが溶鉱炉の中を覗き込み…出てきたのは、ガラスだ。

お次は金属を放り込み…結果を見る前に夜が来た。

お休み。明日には金属もできているだろう。

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