第82話 コーディの持ち帰った噂と噂の鬼神と猫

 数年続いたジャスパーの写本作業がようやく終わった頃、セドヴァラ教会から報せが届いた。

 神王領クエビアへと素材調達の遣いに出していた商人が戻ったので、素材の確認をしてほしい、と。

 そんな連絡が来たので、と近頃は近づくことを遠慮していたジークヴァルトの離れを訪ねる。

 近づくことを遠慮していたのは、素材が集まるまでは次の作業に取り掛かれないため、できることを進めておこうとした結果、離れが先に復活した秘術の調薬方法の講習会場と化していたからだ。

 合格が出るまで外へ出ることを許していないのは最初に決めたとおりなのだが、合格者が『自分も教える側として残れば、さらに薬師が早く増えるだろう』と教師側に回ることを希望し、薬師の数が増えていた。

 そんな場所に子どもの私が入り込めばどうしても目だってしまうので、近づかないようにしていたのだ。


 ……まあ、秋になったし、これからは少し人が減りそうだけどね。


 ムスタイン薬は雪解けの季節に必要になってくるので、薬師たちは各地へと秋の間に移動しておく方がいい。

 グリニッジ疱瘡の予防薬だって、移動を考えれば秋の間に持ち帰りたいはずだ。

 それらを考えれば、冬の離れは人数が減る。


 ……まだたった二つだけど、秘術が復活できてよかったね。


 離れの一室へと足を踏み入れると、すでに荷台から下ろされた荷物とコーディが私を待っていた。

 半年ぶりのコーディは、少しやつれた気がする。


「コーディには手紙を届けてくださいとお願いしたはずなのですが、素材を運んできてくれたのですね」


「クリスティーナお嬢様には、ムスタイン薬を融通していただいたご恩がございますので、最後までかかわらせていただきました」


「……その割には、少し疲れた顔をしていますね」


 なにかあったのか、と聞いたら、気疲れです、と答えられた。

 神王領クエビアへと手紙を届けるだけのつもりで行ったら、国境の砦で仮王に待ち伏せをされていて、その場でお墨付きをいただくことになり、そのまま一直線にラローシュの咲く地域までいけることになったらしい。


「……順調な旅程で、よかったのでは? どこに気疲れする要素があったのでしょう?」


「お嬢様の遣いということで、普通ならまずお目にかかれない方に直接お声をかけていただけて、ホントにお腹が痛かったです」


「ああ、それは……そうかもしれませんね?」


 口調に素が出ているよ、とは指摘しないでおく。

 ただ手紙を配達するだけのつもりで国境を越えたら、その国の王様が待っていただなんて、私でも想像しただけで胃が痛む。

 子どものした粗相だから、と多少は目こぼしもしてもらえる私とは違い、コーディは成人した商人だ。

 少しの失態でも、命取りになるだろう。


「でも、おかしいですね。わたくし、次期仮王の知り合いはおりますが、仮王自身とは面識がございませんけど……」


「その次期仮王様として面識を持った方が、仮王についたのだと思われます。かの国の王族は、仮の王位を継ぐ際の巡礼の旅ぐらいでしか、国を出ることがございませんから」


 なんとレミヒオは、すでに仮とはいえ王様になっているらしい。

 コーディが会ったのがレミヒオだと言うのなら、コーディの胃の痛みについては心配しなくてもいいだろう。

 レミヒオだったのなら、周囲がハラハラしていようとも、おおらかに微笑んで多少どころではない失敗も笑って流してくれそうだ。

 そんな謎の安心感がある。


「サエナード王国の方から戻ってきたのですから、コーディは戦がどうなったのかを知っていますか?」


「戦、ですか? 俺がクエビアから戻ってくる頃には、もう終わっていたようです。イヴィジアの国境を抜けるまで、いろんな話を聞きましたけど……」


 今は戦後処理中のはずです、というところまで聞いて、体から力が抜ける。

 近頃はいつ戦になるのかとずっとモヤモヤ不安だったのだが、知らないうちに戦は終わっていたらしい。


「戦とは、知らないうちに始まって、知らないうちに終わっているものなのですね」


「小競り合いの場合はそうですね。戦の準備は何日も前からしますが、騎士たちが実際に戦場を駆ける時間は半日もありません。その半日で勝負がつけば終わりで、決着がつかなかった場合は翌日陣を整え直してまた戦う、ということもある、ます」


「そう……いうものなのですね」


 戦争と聞いて想像するものが、どうしても前世で見た映像資料だったり、戦争体験の話だったりとするので、何日も辛い日々が続くのだとばかり思っていた。

 前世のような戦車や戦闘機といった兵器のある戦争とは違い、人が剣と盾を持ってたたかいくさは、それほど時間がかからないらしい。

 というよりも、時間がかけられないのだろう。

 人は生き物だ。

 コーディではないが、剣を持って戦場に立てば気疲れもするだろうし、何日もそんな状態で心身が持つわけがない。


 ……でも、よかった。戦はもう終わったのか。レオナルドさんも、もうすぐ帰ってくるね。


 戦場となった国境付近を通って来たというコーディが普通の顔をしているのだ。

 それほど酷い戦ではなかったのかもしれない。


「それでは、クリスティーナお嬢様。荷物の確認をお願いいたします」


「はい」


 仕入れたラローシュの花粉の袋、追加で頼んだ薬の素材の名前と数量を一覧表と見比べて確認する。

 ラローシュの花粉は花粉というだけあって、小袋が一つしかなかったが、たったこれだけでも恐ろしいほどの労力をもって集められたものだろう。

 袋の口を開いてみると、オレンジかかった黄色の花粉が入っていた。


「……こちらの少し大きな袋は? えっと……ラローシュの種、ですか?」


 花粉の入った袋より一回り大きな袋を見つけ、中身を確かめてみる。

 黒くて丸い、指で押してみると少し硬い種が入っていた。


「はい。仮王様のお計らいで、ラローシュの種を分けてくださいました」


「……レミヒオ様、ありがとうございます。ここでラローシュの花が咲いてくれたら、次から花粉は国内でなんとかなるかもしれません」


 本人へはお礼が言えないので、神王領クエビアの方角へ向かってお礼を言っておく。

 私の周囲には精霊がいるそうなので、もしかしたらその精霊が気まぐれにでもお礼を伝えてくれるかもしれない。


 どこで育ててみようか、と考えて、植物のことなら庭師に相談をしよう、と考える。

 離宮の庭師ならば、花を育てる相談に乗ってくれるだろう。


「あとはアドルトルの卵だけですね。コーディ、ついでに採ってきてくれませんか?」


「無理です。嫌です。お断りさせてください」


 故郷がサエナード王国なら帰り道だろう、と思いついたままにねだってみたのだが、コーディからの抵抗は思いかけず強固だ。

 戦が終わり、少しは国境が越えやすくなっているはずなのだが、まだ何かあるのだろうか。

 不思議に思って聞いてみると、コーディは少し肩の力を抜いた。


「お嬢様はアドルトルがどんな危険な鳥か知らないから、卵を採ってこいだなんて簡単に言えるんですよ」


「たしか、危険な絶壁に巣を作っている、と本にはありましたが……」


「危険なのは巣だけじゃないです。すげー凶悪で、巣に近づくどころか、縄張り付近に近づいただけで攻撃してくるし、小さな子どもだったら人間だって攫って食っちまう……じゃない。食べてしまう危険な鳥です」


「……人も、攫って食べてしまうのですか?」


 聞いてびっくり、本当に危険な鳥だ。

 子どもとはいえ、人間を攫っていってしまうのだから、かなり大きな鳥でもあるのだろう。


 ……そんな危険な鳥、レオナルドさんでもいなくちゃ、卵なんて採ってこれなくない?


 少なくとも、セドヴァラ教会の薬師には無理かもしれない。

 騎士と違って筋肉らしい筋肉とは無縁な彼等は、アドルトルの前では狩る側ではなく、狩られる側である危険性の方が高い。


「今年は国境を越えるのに時間がかかって、生息地域につくまでに卵から雛が孵ってしまったと聞いていますけど……大丈夫でしょうか? 来年は早く出立すると言っていましたが……」


「子育ての季節にアドルトルの生息地域に入るのは自殺行為だ、です。国境の方は、来年はもう心配ないと思いますが……」


 サエナード王国は今回の戦の大敗で、内部の勢力が大きく変わっているところらしい。

 レオナルドが昔功績を挙げた戦で負け、失脚に追い込まれた王子へと国民の注目が集まっているそうだ。

 かの王子が戦の指揮を取っていた頃には、ここまでの大敗はしていない、と。


「失脚した方に注目が集まるほど、酷い負け方をしたのですか?」


「俺も移動中に仕入れた噂混じりの話ぐらいしか知らないけど、なんでも第三王子の人気を妬んで自分が功績を挙げようと意気込んで出陣した第四王子を次期王位継承者とされた第二王女が疎ましく思って暗殺、その王女は撤退中に第三王女の部隊に誤って殺されて、第一王子は第三王女が第二王女を故意に殺したものとして捕縛。第三王女を連れて王都へと戻ろうとした第一王子を第五王子の軍が後ろから襲撃……」


「……サエナード王国は、我がイヴィジア王国と戦をしていたのではないのですか?」


「ですよね。俺もそう思います」


 随分仲の悪い兄弟だな、と他国の王族ながら心配してしまう。

 とはいえ、前世の歴史や物語でも王位を狙って王子王女が殺し合うことは珍しくもなんともないことだったので、この国の王族が特殊なのだろう。

 王位など向いている人間が継げばいい、とばかりに玉座を押し付けあっている気がする。


「これはイヴィジア王国側が故意にしたことだと思いますが、徴兵された歩兵は投降が認められ、六割ぐらいは無傷で村へ帰れたようです」


「……歩兵は、と区切った理由は?」


「騎士は無理矢理集められた兵とは違いますからね。投降する間も与えられずにほぼ全滅したそうです」


「それは、戦として普通のことなの?」


「普通の戦では、歩兵の消耗が一番激しいはず、です。攻めるにしても、逃げるにしても、機動力がないし、間合いも狭い。馬上から狙われたら、こちらの剣が届く前に首が飛ぶ」


 それなのに、今回の戦は騎兵が全滅して歩兵は生き残ったらしい。

 ついでに言えば、戦の指揮を取るはずの王子王女が何人か自滅してくれたため、サエナード王国はしばらく戦など仕掛けてこられる状態ではなくなったようだ。

 歩兵は徴兵で無理矢理数を揃えることができるが、多くの騎士と軍馬、指揮官を失ってしまっては、当人の実力ではなく家の血筋で大将を決めるサエナード王国では、数年は戦の体裁を整えることもできないだろう。


「そういえば、お嬢様のお兄様は、また新たな伝説を築かれたそうですよ」


「……一応、聞かせてください」


 コーディの拾ってきた噂によると、戦場でレオナルドも危機的状況に陥ったらしい。

 運悪く馬が矢に当たって倒れ、レオナルドの機動力が失われた。

 そこへこれぞ好機とばかりに敵兵が殺到したのだが、レオナルドはその包囲を難なく抜け出した。

 運の悪いことは続くもので、連戦による連戦に消耗したレオナルドの剣が折れ、再びの好機と騎兵が殺到。

 自身へと振り下ろされた剣をレオナルドは拳で叩き折り、折れた剣先は別の敵兵の胸に刺さって落馬する。

 剣を叩き折られた騎士はバランスを崩して落馬、そのまま自分の乗っていた馬に踏み殺されたそうだ。

 地面に下りたままのレオナルドへ騎兵はチャンスを逃してなるものかと攻めることを諦めなかったようなのだが、レオナルドに剣と馬を奪われる結果に終わったらしい。

 あとはひたすらレオナルドが剣を振るい、豪腕に耐え切れなくなった剣が折れると敵兵から剣を奪ってまたレオナルドが剣を振るう。

 それの繰り返しだ。


「全身を返り血で赤く染めながら戦場に立つ姿は、サエナード王国ではあれはもう軍神ヘルケイレスではなく、狂乱の鬼神だともっぱらの噂です」


「さすがに盛りすぎだと思います」


 私の兄は一応人間だ。

 軍神ヘルケイレスに喩えられるのならば名誉なことかもしれないが、さすがに鬼神は酷いと思う。







 アドルトルの卵が手に入るまでは、と湿気に注意してラローシュの花粉を保管しておく。

 レミヒオが気を使って用意してくれたらしいラローシュの種については、離宮の庭師に任せてしまった。

 ただ植えればいいかと思っていたのだが、庭師に見せれば少し発芽させるにもコツのいる種だったらしい。

 最初から庭師に任せて正解だった。


 収穫祭が終わり、今年は秋のうちにエセルバートが領地のグーモンスへと戻っていくと、アルフレッドから預かっていたランヴァルドも離宮を出て行く。

 とはいえ、またエセルバートの離宮に滞在するつもりだったようなので、フェリシアにはこっそり話しておいた。

 これでフェリシアが見張るようになるので、ランヴァルドもあまり自由には王城内を闊歩できないだろう。


 バシリアへと送ったボビンレースの指南書のお礼状は、早速挑戦してみたのか、すこしいびつなボビンレースと共に送られてきた。

 ラガレットの領主の館では、バシリアよりもその母親がボビンレースに嵌ったようだ。

 バシリアの花嫁衣裳にするのだ、と今から大作を作り始めているらしい。

 少し気が早すぎる気はするが、機械で編むものではないので、実は年単位で作っていく方法で間違ってはいないのだろう。


 先日ミカエラのお茶会で戻ってきた秋の帽子は、やはり栗鼠ウシリのフサフサとした耳が丸い耳に変わっていた。

 ソフィヤも事情を聞かされていたのか、耳がまるで別の物に変わっていたことには触れなかった。


 一緒に顔を出していたアリスタルフによると、近頃はベルトランの館へと猫頭の少年が遊びに来るらしい。

 男の子をいっぱい引き連れて遊びに来るので、ベルトランの館は随分と賑やかになったそうだ。

 元気な男児の笑い声が溢れる館に、ベルトランは地味にご満悦といった様子らしい。

 機嫌の良い日が増えて、アリスタルフも過ごしやすいようだ。


 猫頭少年の中身については知らないようなので、黙秘しておいた。

 アリスタルフはソフィヤと似ていて繊細な性質をしているので、猫の被り物の下に自国の王子の顔があるだなんて話は教えない方が良いであろう。

 ディートフリートも順調に友だちを増やしているようで、なによりである。


 外出をするにもコートが手放せない程に気温が下がってきた頃になって、ようやくレオナルドから帰還を報せる手紙が届いた。

 今回は帰還の日付がちゃんと書かれていたので、昨年のようにまだか、まだかと玄関ホールで待つ必要がない。


 ……ふっふっふっ。レオナルドさんめ。今日の私は一味違いますよ。きちんと猫を被ってお出迎えしてあげます。驚くがいいよ。


 中身はまるで変わっていない自覚があるが、私は成長期に突入しつつある子どもだ。

 身長がちょっぴり伸びたので、レオナルドの受ける印象は変わるはずだ。

 約八ヶ月ぶりの再会になるので、今日はレオナルドにサービスをしようと思う。

 近頃はフリルやレースを減らしていたが、今日はレオナルド好みのフリル多めな服を着る。

 髪に関しては「可愛くしてください」と言ったら、カリーサがはりきってくれた。

 夏から引き続き猫耳を付けているのだが、猫耳込みで髪をハーフアップに結ってもらう。


「おかえりなさい、レオナルドお兄様」


「……ただいま、ティナ」


 玄関まで出て行って出迎えたかったのだが、理性を総動員して我慢した。

 淑女は玄関まで出てはいかない。

 出迎えても玄関ホールだ、と自分に言い聞かせる。

 優雅な仕草で淑女の礼をすると、レオナルドを驚かせることには成功したようだ。

 返事をするまでに少しの時間があった。


「半年会わない間に、すっかり淑女らしくなったな。見違えた」


「猫をいっぱい被っておりますからね」


 ふふ、と上品に笑って頭の猫耳に触れる。

 本来ならおかえりなさいと感情のままにハグをしたいところだが、離れている間のヘルミーネによる淑女教育の成果を兄へと見せてやりたくもあった。

 もう少し辛抱強さも身に付けなければとも言われているので、私にだって完璧に猫を被りとおすことはできるのだ、とヘルミーネに証明する狙いもある。


「レオナルドお兄様は、このあとはすぐにお出かけですか?」


「ああ。旅の埃と汗を流したら、国王陛下へ今回の戦についての報告にあがる」


 前回は風呂屋で先に汗を流したら私に怒られたので、今回は埃塗れのまま離宮に直行してくれたらしい。

 離宮の風呂に入って汗と埃を落とし、身だしなみを整えてからクリストフへの報告に向うようだ。


「……では、夕食の時間には戻られますか?」


「先に手紙で報告している内容を、改めて口頭で伝えるぐらいだからな。そんなに時間はかからないはずだ」


「では、今夜は夕食を一緒にとれますね」


 夕食を一緒に食べたあとは、お風呂屋さんに行ってきてもいいですよ、と言ったら頬を引っ張られた。


「見違えるほど淑女らしくなったと思ったら、ませたことを言うようになったな」


「なんれすか? 前回は離宮に帰ってくる前に行ってきたじゃないれすか。約束を守って一番にわたくしのところへ顔を出してくれたので、行ってもいいですよ、って快く送り出そうとしているのにっ!」


 なにが不満なのだ、と頬を引っ張るレオナルドの手を払う。

 久しぶりに頬を膨らませて抗議してやったら、レオナルドは少しホッとしたような顔をして笑った。

 淑女教育は続けさせたいが、自分に対してまで淑女対応をされると落ち着かないらしい。


 ……我儘だよ、レオナルドさん!


 膨らませた頬の空気を抜こうとレオナルドの指が伸びてきたので、噛み付いてやろうとしてやめた。

 その代わり、本人が望んでいたようなので足を踏んで粗雑に扱ってやる。

 残念ながら、背が伸びてきた私の今日の靴は特注靴ではない。


「あー、これだよ、これ。ティナに足を踏まれると、帰って来たって気がするな……」


「わたくしは折角レオナルドお兄様のために可愛らしく着飾って、淑女らしく猫を被っていたのに、あっけなく猫を取られてがっかりです」


 完全に八つ当たりだという自覚はあるが、レオナルドの脛を蹴ってやる。

 特注靴ではないので、効果もいまいちだ。


「……ティナ、夕食のあとは少し改まった話がある」


 ひとしきり笑ったあと、レオナルドは急に顔を引き締める。

 一瞬前までとは真逆で真剣な雰囲気に、少しだけ気おされてしまった。


「改まった話ですか?」


 なんですか、と軽く聞いてみたら、自分が怒られる案件だ、とレオナルドは苦笑いを浮かべる。

 私が身構える必要はないそうだ。

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