第15話 グルノール闘技大会
屋根裏部屋で私がまた眠るようになると、レオナルドも砦へと仕事に行くようになった。
どうも私の精神状態を屋根裏部屋の使用頻度で判断されたような気がする。
レオナルドにたっぷり遊んでもらったおかげか、私がジンベーにべったりくっついている時間も減ったので、あながち間違ってはいない気がするのが少し恥ずかしい。
ぬいぐるみに抱きついて癒されるだなんて、本物の子どもみたいだ。
……まあ、ぬいぐるみをハグしたら癒されるってのは大人でも効果があるって聞いたことある気がするし? 大丈夫、ぬいぐるみ効果なだけ。私が子どもなせいじゃない。
そんな言い訳をしている間に、レオナルドの仕事はまた忙しくなったようだ。
毎日違う時間に帰って来ては少し私と過ごし、すぐに砦へと出かけていく。
「お仕事忙しいれすか?」
先日完成したリバーシ盤をはさみ、食後のまったりとした一時を、アルフを含めた三人で過ごす。
リバーシが目当てか、最近のアルフは館に来る回数が増えた。
私の相手をして遊ぶ回数も多いので、レオナルドの腕もあがっている。
リバーシと言えば、これまでになかった物を作るのなら時間がかかるかと思っていたのだが、リバーシのコマと盤はひと月もかからずに完成した。
まずはコマだけでも、と作ったのでコマが木製であることにレオナルドは不満があるようだが、前世でプラスチック製のコマしか触ったことのない私には木製というだけでなんだか高級な気がする。
それも、ただ木で作っただけではなく、角や盤面が綺麗に整えられてササクレなど一つもないし、ニスも塗られているので艶々だ。
コマなど、白の面にはグルノール騎士団の
完成品の使い心地を確認したあと、アルフが一度借り出していったので、自分用にもう一つ作ったのかもしれなかった。
リバーシは今、城主の館の門番を中心にひそやかなブームだ。
……や、私が「遊んで」って無理やり教えたんだけどね。
お陰で最初に作った紙製のコマはすでにボロボロで、簡単には壊れない木製のコマが嬉しくてしかたがない。
「……今年はワーズ病が砦で発生したのでやめようか悩んでいた闘技大会を、結局やることにしたからな」
「とうぎ大会……?」
近頃レオナルドが忙しいのは、闘技大会の準備を始めたためだったようだ。
黒騎士の闘技大会といえば、どこかで話を聞いたことがある。
どこで誰から聞いた話だっただろうか、と記憶を探ってみるのだが、なかなか思いだせない。
そうして眉を寄せている間に、レオナルドの話は進んだ。
「誰かから聞かなかったか? 夏に砦の中で試合があって、その成績によって砦内での順位が決まるんだ」
「……レオにゃルドさんが砦で一番になっら、って試合のことれすか?」
「そう。その試合が闘技大会だ」
そろそろ夏どころか残暑になると思うのだが、遅れたが闘技大会を行うことにしたらしい。
下位の騎士にとっては昇給のチャンスで、上位の騎士にとっては絶好の腕試しをする機会でもある。
一応は収束した病のために闘技大会を取りやめる方が、砦内で騎士たちの鬱憤が溜まって面倒なことになる、とレオナルドは判断したようだ。
「グルノール砦で三位だったジャン=ジャックが最低一年は抜けるからね。三位の座を狙って試合をやりたがる騎士が多いんだ」
角にアルフの白いコマが置かれ、一気にレオナルドの黒のコマがひっくり返る。
レオナルドも大分強くなったが、まだ角を押さえるという考えが抜けることが多い。
「ティナも闘技大会を見に来るか? 応援においで」
やる気が出るから、とレオナルドは笑っているが、リバーシの勝敗はもう
盤面は要所をすべてアルフに押さえられ、どこへコマを置いたとしても焼け石に水だ。
「……騎士らんの大切な試合なんれすよね? ぶがいしゃが見に行っていいんれすか?」
「ティナは俺の家族だから、部外者とは言わないな」
「黒騎士の家族にとっては、給金が上がるかどうかの試合でもあるしね。みんな熱心に応援しにくるよ」
などと二人から誘われたが、あまり興味が湧かないのが正直なところだ。
というよりも、試合と聞いた時はなんとも思わなかったが、闘技大会と聞くと途端にイメージが剣を振り回して戦う男たちの図になる。
「とうぎ大会って、剣とかふりまわしれ戦うんれすか? 怖そうらから嫌れす」
「……ティナが応援してくれないと負けるぞ。俺が負けたら館には住めなくなるからな」
レオナルドは砦で一番強いから砦を預かり、砦の主として城主の館を与えられている。
それが試合で負けて砦で一番強い騎士でなくなれば、当然新しく一番になった騎士のために館からは出て行かなければならない。
「小さにゃおうちで、お手伝いしゃんがいにゃい生活もそれはそれれ?」
メイユ村での元の生活がそんな感じだ。
むしろ使用人がいなくなる分、私が家事を手伝えるようになるので、ただ養われているだけの今の暮らしよりは余程気分的に楽になる気がする。
働きもせず、学びもせず、ただ衣食住を保障された生活を送るというのは、変な意味で居心地が悪い。
働かざるもの食うべからず、という言葉が前世ではあった。
「……確かに、
「おまえがグルノールで負けたら、他の三砦のいずれかへ団長として移動だろ」
二人だけの気軽な生活を想像したのか、僅かに相好を崩したレオナルドに、アルフが鋭いツッコミを入れる。
レオナルドはグルノール砦最強の騎士だが、グルノールの他三つの騎士団でも最強の騎士だ。
グルノール砦で一番ではなくなったからといって、すぐに下位の騎士になるわけではない。
「引越しは嫌れす。レオにゃルドさん、がんばってくらさい」
ようやくグルノールの街に慣れ始めてきたのだ。
また引っ越すことになって、一からやり直すのは面倒だし、落ち着かない。
「ティナが応援に来てくれたら、頑張るぞ」
「負けたらアルフさんちの子になりましゅ」
なんとか私を闘技大会へ呼ぼうとするレオナルドに対抗し、応援するかわりに負けた場合のリスクを提示してみた。
勝手にアルフの家の子になると言っても、アルフが了承しない限りはなんの脅しにもならないのだが、この言葉は意外な効果を発揮する。
肩にアルフの手が添えられ、真剣な顔で見つめられた。
「……ティナ、うちの子になるのなら、私としてはオレリアの家に住んでくれると嬉しいのだけど」
「オレリアさんはしゅきなので、大歓迎れすよ」
ただ字ぐらいは読めるようになりたいので、その辺の教育も考慮してくれると嬉しいです、と答えたら、肩に添えられたアルフの手をレオナルドが払う。
膝の上に私を座らせて、がっちりと抱き込まれてしまった。
「ティナはうちの子だ」
「おまえが負けたら、うちの子になるらしいぞ」
頭の上で繰り広げられはじめた舌戦に、何か変なスイッチを押してしまったと自覚する。
ほんの軽口のつもりだったのだが、ルールを細かく突き詰め始めた二人に、どうやら面倒なことになってしまったようだ。
闘技大会当日は、綺麗に晴れた。
雲一つない晴天に、砦の正門には何故だか人だかりができている。
「なんの集まりれすか?」
今日はレオナルドが一日砦にいる予定なので、バルトがお供として付き添ってくれていた。
私の手を引くバルトを見上げると、この人だかりは闘技大会の見物人です、と教えてくれる。
「あの人たち、みんな黒騎士の家族れすか。おおいれすね」
「正門前に並んでいるのは、黒騎士の家族ではない人たちだと思います」
「家族以外も見れりゅんれすか?」
「騎士の家族を優先して中へ入れますが、闘技大会は街の住民へも開放されていますよ。闘技大会は娯楽としても良い見世物になりますから」
そんな話をしながら正門に近づくと、門番の黒騎士が私たちを通用門へと案内してくれた。
今日は正門を一般人が使うので、関係者の家族は通用門から優先的に入れることになっている、とのことだ。
そういうものなのか、と素直にバルトと案内されるまま通用門を抜けようとすると、突然強い力で髪を引っ張られた。
「ひゃあっ!?」
タビサの結ってくれたポニーテールがぐちゃりと崩れ、髪の束が後方へと引っ張られる。
力いっぱい引っ張られたので、毛根が痛い。
何本かの髪の毛が抜ける気配がして、咄嗟に頭を押さえて座り込むと、背後で大きな物音がした。
「この糞ガキがっ! うちの嬢様に何をするっ!?」
聞いたことのないバルトの怒声と、続いてゴチンっと大きな音がしたと思ったら、一人の黒騎士に抱きこまれて庇われる。
私が振り返るより先に二人の黒騎士が動き、バルトの側で頭を押さえていた男の子が黒騎士に取り押さえられた。
突然髪を引っ張られたせいで思考が回らず、呆然と背後を見つめる。
瞬いている間に集まってきた黒騎士に周囲を固められ、男の子の姿は完全に見えなくなった。
……どっかで見たような……?
ズキズキと痛む頭皮を軽く押さえ、ショックから立ち直り始めた思考で考える。
まさか街中で、それも騎士の詰める砦の正門前で、突然理不尽な暴力に晒されるとは思わなかった。
完全に油断していた、とも言えるかもしれないが、普通は見ず知らずの男の子に突然
油断をしていたも何もないと思う。
「大丈夫ですか、嬢様。申し訳ございません、私の不注意でした」
普段は使用人として私の頭を撫でるような真似は絶対にしないのだが、今回ばかりは癒すためか、安心させるためかは判らないが、バルトが頭を撫でてくれる。
髪を掻き分けて何かを確認しているようなので、もしかしたら力いっぱい引っ張られた頭皮が腫れでもしているのかもしれない。
「……あの子、なに?」
どこかで見た覚えがある気はするが、突然の襲撃がショックすぎて思いだせない。
思考をバルトに任せて聞いてみたが、バルトも覚えのない子どもだったようだ。
ゆるく首を振ると、あの男の子はこれから牢屋に入れられることになるので、とりあえずは安心していい、と教えてくれた。
「え? 女の子の髪の毛引っ張ったらけで、牢屋に入れられりゅんれすか?」
「髪を引っ張っただけだ、と言いましても、相手が嬢様ですからね。それも、黒騎士の目の前でやったのですから……」
砦の主であるレオナルドの妹に、黒騎士の目の前で無礼を働いたのだ。
子どもの悪戯では済ませられない。
今日の砦は、闘技大会の開催で忙しい。
そのため、取調べを行うにしても闘技大会のあとへと回される。
男の子は闘技大会を開催している間は牢屋へと入れられることになり、その時間で反省を促すつもりのようだった。
今日砦の正門にいるということは、闘技大会を見に来たのだろう。
目当ての闘技大会が見られなくなるのなら、子どもにとっては充分な罰になるはずだ。
……まあ、誰彼構わずいきなり髪の毛を引っ張るような無法は、大人が「子どもの悪戯だ」って笑って許してくれるうちに矯正しておかないと、将来的に不味いしね。
子どものうちなら『悪戯』で済ませてくれるかもしれないが、大人がやったら立派な『暴行事件』だ。
被害者もレオナルドの妹分とはいえ平民の私だから、それほど重い罰は受けないはずである。
……これが貴族のお姫様に対しての暴行とかだったら、洒落にならないし、あの子のためにはちょっときつめのお灸として牢屋に入れられるのも良かったかもね。
闘技大会は中庭に設営された観客席に囲まれた中央で行われるが、運営を管理する側の人間は中庭の隅に設営された天幕や、建物内の執務室にいる。
黒騎士に案内された天幕でレオナルドの姿を見つけると、なんだか急に抱きつきたくなって挨拶もせずにわき腹へと抱きついた。
今日のレオナルドはしっかりと鎧を着けているので、ちょっと抱きついた感じが硬い。
「……ティナ? その頭はどうした?」
「変な子に引っ張られれ、ぐちゃぐちゃれす」
やっぱり闘技大会なんて来るんじゃなかった、とひとしきりレオナルドに八つ当たりをしていると、今日は館で留守番をしているはずのタビサが天幕の中へとやって来た。
入れ替わりにバルトが出ていったので、タビサは私の髪を直すために呼ばれたのかもしれない。
タビサが髪を直してくれている間に、レオナルドも天幕を出て行く。
おそらくは、この待ち時間に私の愚痴の内容をバルトから確認するのだろう。
「ティナ、出ておいで。アルフの試合を見にいこう」
「……はいれす」
髪の毛を綺麗に直してもらって、天幕から顔を出す。
天幕の外にはバルトが一緒にいたので、やはり事情聴取が行われていたと思われる。
レオナルドは鎧を着ているというのに、いつものように私を抱き上げた。
重くないのかと気にはなったが、背中にあたる鎧の安心感が今日はありがたい。
この鎧に守られていれば、少なくとも突然見ず知らずの男の子に髪を引っ張られることはないはずだ。
……うん? 見ず知らず?
なんとなく見覚えのあった男の子の顔に、絶対の自信はないが、どこで会ったかを思いだした気がする。
「あの子だった気がしましゅ。メンヒシュミ教会でいじわるしてきた男の子!」
レオナルドと同じ黒髪の男の子に、メンヒシュミ教会へと見学に行った日に意地悪をされた。
「ああ、あの子か。……ところで、ティナはその子どもをどうしたい? 髪をおもいっきり引っ張られたんだろ?」
「髪をおもいっきい引っ張りかえしてやりらいれす。でも、今日一日牢屋に入れれおけば、とうぎ大会が見れにゃくて罰になりゅだろう、ってバルトさんが言っていましら」
あと、髪を引っ張られた直後におそらくはバルトが男の子を殴っている。
すごい音がしたので、何もしていないはずはない。
なので、私からの物理的な仕返しは必要ないように思えた。
「……じゃあ、反省を促すために一日牢屋に入れておくだけでいいな?」
「はいれす」
こんな相談をしながら、観客席に囲まれた試合会場へと足を運ぶ。
闘技大会というからには、なんとなく少年漫画でみたような石造りの丸い舞台を想像していたのだが、どちらかと言うと柵に近い。
中庭に合計で六マスになる柵が設置され、その柵の中で騎士たちが一対一の勝負をしていた。
観客席は後ろの方が高く段になっており、遠くからでも柵の中で行われる試合が見える仕組みになっている。
観客席で座って試合を見られるのが黒騎士たちの家族で、それ以外の観客は柵の周囲を囲むように立って試合を観戦しているようだ。
時折剣と剣がぶつかる剣戟の音が響き、そのたびに観客たちの歓声が響いた。
「……怖いれす」
試合会場の熱気も怖いが、剣戟の音に不安を掻き立てられる気がした。
剣と剣で戦う人間など初めて見るが、対面しているのが自分だという訳でもないのに、なんとも言えない不安な気持ちになって、レオナルドの腕から下してもらった。
あとは後ろに隠れてレオナルドの足にひっつく。
「ティナ? それじゃ試合は見れないだろ?」
「見えなくていいれす」
背中にレオナルドの手が回されて、前へと押し出されそうになったが、その場でふんばって後ろに留まる。
なんとなくとしか言えないのだが、試合と解っていても、剣と剣で人が戦う様など見たくはなかった。
「アルフの応援はしてやらないのか?」
「どれがアルフさんか判りましぇん」
せっかく来たのだから、と一応は試合を見ようとは思うのだが、どうしても怖くてレオナルドの後ろに隠れてしまう。
観客席と試合が行なわれている柵までは安全のためかそれなりの距離もあり、試合中の騎士の顔など判別がつかない。
ついでに言うのなら、
「アルフは真ん中で、深紅のマントを着けている奴だ」
「マント……」
言われて覗くと、真ん中の柵には確かにマントを着けた騎士がいた。
マントを着けたアルフが向ってくる騎士の剣を払ったかのように見え、直後対戦者の剣先が折れて柵の内側ギリギリの場所へと突き刺さる。
「あ、危ないれすよ……っ!」
「今のは確かに危なかったな。まあ、たまに観客席まで剣が飛んで来ることもあるから、柵内に落ちたぐらいは……」
「危ないれすっ!」
物騒な例え話を聞かされてしまい、もうこれ以上試合を見ることは堪えられそうになかった。
次の瞬間にどこかの柵内で剣が折れ、飛んだ剣先が自分の胸に突き刺さらないとも限らないのだ。
これ以上怖いのを我慢して試合を見たくはない。
「……女の子に闘技大会は面白くなかったか」
レオナルドの手を引っ張って天幕に戻ると、肩を竦めてレオナルドがこう言った。
黒騎士の試合を熱心に見に来る街娘もいるんだけどな? と不思議そうにしたので、その娘さんたちの目的には気がついていない。
その街娘たちは騎士同士の試合が見たいのではなく、騎士自体を見に来ているのだろう。
あわよくば黒騎士とお近づきになりたい、と夢でも見ながら。
結局私はレオナルドの応援も、アルフの応援もしなかった。
大きな歓声や剣戟の音が怖くて、天幕に用意されたレオナルドの椅子の上で膝を抱えて震えていただけだ。
本当に、何をしに来たのかわからない。
レオナルドとアルフの試合は、レオナルドが勝ったと私の代わりに試合を見に行ってくれたバルトが教えてくれた。
なんでも今年はアルフが特別ルールを提案したらしく、負けを認めるか、気絶するか、場外に出されるかしない限りは勝敗がつかず、勝負も剣術のみならず、腕も足も出して良い、と言う本気すぎる内容だったらしい。
例年以上に白熱した戦いに、観戦していたお嬢様方には気絶者も出たのだとかなんとか。
そんなお嬢様方の熱い視線には気づきもせず、何故か私が閉会の挨拶で段上へ呼ばれてレオナルドの頬にキスを要求された。
黒騎士の間でしか知られてはいない――逆に言えば、黒騎士の間では噂になりまくっていたらしい――が、私の養育権をかけた本気すぎる団長と副団長の戦いだったのだ。
その勝利の賞品として、当然のことだったのかもしれない。
……賞品がキスとか、安いんだか、高いんだか判らないね?
私が気恥ずかしいという意味ではハードルが高いが、お金がかかっていないという意味では安い。
父がよくしてくれていたし、兄貴分なのだし、と覚悟を決めてレオナルドの頬へとキスを贈った。
意識を失うまでレオナルドと戦い続けたというアルフの額へもあとでキスをしたのだが、これはレオナルドには秘密だ。
レオナルドは、今年もグルノール最強の名を守った。
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