第112話スライム達のレベル上げ(ミレイ爆睡中)

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スライム達のレベル上げ

…ポルム視点………


あたいは四女のポルム、今あたい達は、ギマラスにあるダンジョンにレベル上げに来ています。

妹のミレイは、危険なのでミルムお姉さまの中で眠っています。


あたい達は、あんましレベルとかどうでもよかったのじゃ


それがこの前、今までずっと一緒に行動してたミレイが、人間の護衛するのに離れて行動する作戦になったのじゃ。

作戦は上手くいって人間達は、ミルムお姉さまと一緒に戻って来たのじや。


ミレイとライムお姉さまは、残って屑な人間を処分するつもりじゃった。


屑な人間はミレイの予想より多くお姉さま達も焦っていた。

その時のミレイは凄く危険な状態だったので、パルムお姉さまが近くで眠ってるスライムの情報を伝え、私達と同じスライムを仲間にして、屑を処分して無事戻って来たのです。


大好きなミレイが戻って来た時は凄く安心したのじゃが…

その時一緒に戻って来た新しい仲間のティムとライムお姉さまが、種族進化をして、とてつもなく強く、そして美しくなっていたのじゃ


そしてその二人を見つめるミレイは、あたい達をみる時と、違うように感じたのじゃ!


あたいもパルムお姉さま達も、このままでは大好きなミレイに、役に立たないから捨てられると思い、あたい達も進化したいと、ミレイにお願いしたのじゃ。


そしてあたいらは、ギマラスのダンジョンに来たのじゃ。


進化した二人に20階層と30階層のボスをそれぞれ単独で倒してもらったのじゃが…

あたい達はショックだった。


二人共相手を秒で倒したからじゃ。

あたい達も進化しないと 捨てられると…

ミレイは優しいからそんな事しないけど、でも大好きなミレイの足手まといは嫌…

パルムお姉さま達も思いは同じだった。


みんなミレイが大好きだから、ミレイの喜ぶ顔が見たい、役に立ちたいとずっと思ってる。

だからこのダンジョンで、進化レベルに上げる事にしたのじゃ。

ミレイの役に立つ素材沢山集める事を頑張った。


まず30階層のボスを倒してから、ミレイに睡眠魔法で眠って貰って、それをミルムお姉さまが体内に取り込むことにした。


こうした方が移動も早いしミレイも安全じゃから…


ここからはもうみんな全力で戦った。

はじめてのボス部屋は、ライムお姉さまとティムが倒してから、一度転移でボス階層に戻り再度アタック!


進化してないあたい達で何度も挑む。楽に倒せるようになると移動、再び階層ボスにチャレンジ…


あたい達スライムは、睡眠が不要だからずっと戦う事ができるのじゃ。

だからミレイが眠ってから、みんな無茶苦茶頑張った。


E「そっち行った!ポルムやってなの!」

P「任せるのじゃ!棘棘!」


ザクザクザクザク…

ザクザクザクザク…

ザクザクザクザク…


M「うわー黒狼の群れが一瞬で…ポルム凄いのぉ」


P「50匹が一瞬…凄いのポルム」


ポルムもお姉さま達も、スキルレベルが

上がって、強力な魔物が倒しやすくなっていった。


60階層では、デススワローが超高速で飛び回りポルム達に襲いかかって来た。


ミルムお姉さまが前にでて重力魔法を放った。


M「空間掌握!グラビティレベル5!」


バタバタバタバタ…


高速で飛んでいた。デススワローがバタバタ落ちる。


po「ミルムお姉さま凄いのじゃー!」


P「次はパルムがやるのぉ」


こんな感じでポルム達はダンジョンを深層に降りていったのじゃ


80階層のボスロックドラゴンが、他のボスよりも倒しやすくて、圧倒的に経験値が多く、ドロップ品もミレイが喜ぶような物が多いから、ここで全員のレベル上げる。

ボス部屋転移ループする事にした。


そして、全員進化レベルになって、スキルレベルもMAXまで上がって、強い魔物も倒しやすくなったから、調子にのって100階層のボスも攻略してしまったのじゃ


R「ここのボスは豪華ね。赤、青、黄、岩、黒のドラゴン5体、みんなで連携して倒してみましょうか、ミルムはドラゴンの動き遅くしてくれるだけでいいから」


T「そうですね。大切なご主人様が寝てるのですから起こしては申し訳ないですわ」


R「みんな作戦伝えます。

ミルムは、重力魔法で動きを鈍らせる。

エルムは、ドラゴンを挑発して攻撃をひきつけて。

ティムは、得意の声で視覚聴覚を麻痺させる。

パルムは、上級魔法を連写して、ドラゴンの高いHPを削る。

ポルムは、弱って動きの鈍くなったところに爆弾を叩き込んで!」



E「ライムお姉さま、エルム挑発発動するのぉーー!」


T「ライム御姉様、叫びます。皆様対処お願いします。ερκーーーーー!」


P「ライムお姉さま、上級魔法黒炎、連射いくのぉー!」


po「ライムお姉さま、高威力爆弾いくのじゃー!」



Gyaooooooo………

Gyaooooooo………

Gyaooooooo………

Gyaooooooo………

Gyaooooooo………


ズズンーーー!

ズズンーーー!

ズズンーーー!

ズズンーーー!

ズズンーーー!


po「やったのじゃーー!」

E「倒したのぉーー!」

P「ドラゴン撃破なのー!」

T「皆様おめでとうございます。」


R「あれ?次の転移陣がでて来ない?

これはまずいかも……」


ピカーーーーーー!


ポルム達は、ボス倒した後強制的に、強制的に転移させられた。


ポルムはやってしまったと思った。


みんなもミレイと一緒に攻略するつもりじゃったから、慌てたのじゃ!


ポルム達が騒いでると、ダンジョン攻略のイベントが発生…


攻略するとダンジョンコアに触れて選択が迫られる。

破壊するか、コアと契約してマスターになるか…


ライムお姉さまの指示で、人型でミレイ似てるポルムが、コアに触れて契約しょうとしたら、できてしまった…

なんとミレイが攻略したことになったのです。


何でかを聞いたら、眷属が攻略して契約した場合その主がダンジョンマスターになるみたい…


『では皆様説明は以上です。主様がいらっしゃれば正式契約いたします。

眷属の方ですと、仮契約になり後日主様にコアと契約して頂くことになります。』



ポルム達は慌てた。勝手に攻略したから怒られると…

ポルム達は、寝てるミレイをコアのところに連れていった。


T「ご主人様は、幼く疲れていますので、できればこのまま契約できますでしょうか?」


ダンジョンコアは小さな女の子の姿でコアの前に現れ、眠るミレイをずっと見つめている。


『うわー主様凄いですねぇー魔力がすごいのぉーこんな素敵な魔力見たことないのぉ

うん♪そのままでも契約できるよぉ。

うん♪この子でよかったぁ

うん♪この子最高なのぉ!

魔力も問題ないから早く契約するのぉ。』


何言ってるのじゃあやつは!


ポルムはミレイを巨大なコアにもたれかかるように寝かせる。


『では、ミレイ様契約いたします。本来ならミレイ様からコアに魔力を注いでもらって、ダンジョン崩壊を防ぎます。

コアが魔力で染まれば完了です。今回は私の方から吸わせて頂きます。

では失礼します。』


小さな女の子がミレイにキスをして魔力を吸っている

ダンジョンが音を立てて動いてる?

凄い凄い…そして綺麗な魔力・・・

はぁーー!最高なのぉーー!


ダンジョンコアが虹色に変わってる・・


『私に名前を・・私に名前を・・』


みんな必死に何か考えている


ライムお姉さまが何かを思い出したように言葉を発する


『名前はミカン』


するとダンジョンコアから眩い光が放たれる


ピカァーーーーーーーー


あれなんかダンジョンの雰囲気が変わってる


mk『契約は完了したよ。今はマスターと呼ばせてもらうね。みんなぁよろしくお願いしまーす。

マスターとその眷属のみんなは、ダンジョンから10㎞以内だったらどこからでもここに転移できるよぉ。

それとダンジョン内にいたら、どこでも転移できるからね。』


R『ありがとうミカン。マスター目覚めたらここに来るから』


ほんとやってしまったのじゃ…


ライムお姉さまも困ってたのじゃ、ポルム達が調子にのってダンジョン攻略して、眠らされてる間に深層のボス倒してしまって、マスターになってしまった…


P「これマスターがっかりするの」


E『でもホントやっちゃったの・・』


po「黙ってた方がいいのじゃ」


R「後で起こられるよ」


T『お姉さま方、考えるの後にして、とりあえず先に、進化する場所に転移しませんか?』


R「そうね、とりあえず転移してマスターが目覚めるまでに考えよ」



みんなもティムの意見に賛成して、ライムお姉さまが進化する場所を80階層ボス部屋が綺麗だから、ボスを倒した部屋でやると言って、ポルム達は、ボス部屋に転移した。


T「ご主人様は、目立つのが嫌いなお方です。

ここでお姉さま方の進化を終わらせて、そのまま地上に戻れば、わからないと思います。」


P「マスター地上に戻ったら、ここに来ないからわからないの」


po「もしばれたらどうするのじゃ!」


E「みんなで謝れば許してくれるの」


R「ライムがマスターに説明する」


T「そうですね。ライム御姉様が一番適任だと思います。私も一緒に謝罪いたします。」


M「このダンジョンの深層でレアな薬草や鉱石、素材、宝箱、回復薬沢山手に入れたから許してくれるの」


T「ではお姉さま、そう言う事で、ご主人様を起こします。くれぐれも進化の後、力を試したいから先に進むなど、しないようにお願いします。」


みんなティムの意見に頷く



T「では、ミルムお姉さま中にいるご主人様を起こして下さい。」


M『マスター起きてなの』


ん・・あ寝てたんだ・・






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