051 終焉

※残酷な表現、描写が含まれていますので閲覧する際は注意をお願い致します。




 場面は少し遡り、三度目のラッパの音が鳴り響いた頃。

 ジークフリートと人頭象身の魔物との戦いに戻る。

 ジークフリートは“竜殺し”と言うギルドを立ち上げ、総人員数でラグナロクRagnarφk最大規模を誇る、そこのギルド長だ。

 ジークフリート単体で“竜殺し”を達成している最上位プレイヤーでもある。

 対する人頭象身の魔物は、雷の魔力を纏い暴れながら走り回っていた。

 帯電を帯びたその走りは周囲を焦がしながら、プレイヤー、NPC、仲間である天使達を殺して行く。

 ジークフリートは、その魔物を止める(殺す)べく並走をして戦技(アーツ)を繰り出す。

 その攻撃は、その戦技(アーツ)は、魔物を圧倒するものだった。

 そして、そのまま「勝負を決める!」と一気に攻め立てようとした時、三度目のラッパが鳴った。


「プァーーーーーーン!!!」

「...ラッパ?...何っ!?魔物の様子が!?」


 人頭象身の魔物はそれまで好きなように暴れ回っていたのだが、上半身の人の部分は全く機能をしていなかった。

 しかし、三度目のラッパの音による目覚めと共に、急激に知性を身に付けていった。

 走りながら現状を把握して行く。

 自分の持てる能力を分析して行く。


「...」


 動くだけで、プレイヤー、NPCを踏み潰せる巨体。

 その巨体を難なくイメージ通りに動かせる身体能力。

 利き腕とは反対の左腕。

 その手には魔力さえあれば無尽蔵に放てる魔法具(魔導ボウガン)を装備している事。

 身に纏う膨大な雷属性の魔力。

 そうして自身の解析が完了すると、先程までの適当な動きとは違って、整然された理性的な動きへと変わった。

 自分の使命は、この世界の害悪(プレイヤー、NPC)を排除する事なのだと。


「パオーーーン!!」


 殺戮の準備が出来たとばかりに下半身の像の鼻が音を鳴らした。

 すると、魔物の上半身部分の人の身体が話し始める。


「理解する。この世界に住まう害悪を」


 僕達からすれば、世界を侵略している害悪は目の前の魔物達だ。

 現に、この世界の侵攻を始めたのは現実化した黄昏の神々、召喚されし天使達、創造神と共に降臨した四体の魔物だ。

 不気味な事は、未だに創造神に動きが無い事だけど。


「世界の浄化の為、害悪を滅する」


 だが、人頭象身の魔物からすれば、僕達プレイヤーやNPCの方に非があるみたいだ。

 魔物と対話が出来る訳では無いので、その滅するべき理由が解らないけれど。


「パオーーーン!!」


 魔物は、自身に纏っている魔力を完全に制御し始めた。

 その姿は、かのネプチューン皇のような魔纏武闘気に似ているもの。

 魔力量からすれば、その威力は桁違いなものだが。

 すると、いきなり無詠唱で雷属性の魔法を解き放った。


「天雷!!」


 「ガガガ!!!」と激しい音を鳴らしながら大地へと降り注ぐ豪雷の嵐。

 その威力はかつてのジュピター皇国攻略の際、総動員で放った雷撃を軽く超えたもの。

 あの時でさえ平原一体全てを焼き払った雷撃だ。

 それが、それ以上の範囲、国家を一瞬にして浄土と化してしまった。


「なっ!?」


 驚愕する表情と、漏れ出た声。

 それがジークフリート最期の言葉だった。

 共に、その場にいたギルドメンバー、NPC全てが跡形も無くそこから消え去った。


「創造神様...創生の樹の浄化の為に!!」


 魔物は片手で十字を切り、創造神へと祈りを捧げ上空を仰ぐ。

 そして、九つの世界を順に浄化する為に動き出した。

 ユグドラシル世界を下から順番に。




 現実化したNPCのオーディン達アース神族は、同じく現実化した超レイドBOSSである黄昏の神々を相手にしていた。

 下級神、中級神、上級神の神々達だ。

 その世界に散り散りと広がる敵に対して、同じように散り散りに広がって殲滅を開始した。

 そして、オーディンはこの場に居る最大級の魔物。

 四体の内の一体の合成獣と相対していた。


「これが私の怒りだ!!」


 自身の愛槍グングニルを投擲し、丁度、魔物や天使を屠ったところだった。

 だが、三度目のラッパの音が鳴り響いた時。

 この周囲の敵対者達に異変が起きる。


「プァーーーーーーン!!!」

「...なんじゃ、この音は?」


 そのラッパの音と共に、グングニルが抉った空間(地面)から浮き上がって来るものがあった。

 それは、核と呼ばれる魔物の心臓部分。

 核が、地面から空中へと浮かび上がると、空気中の魔力を吸い尽くすように急激に収束を始めた。

 渦巻くように魔力が核に集まり、そこから肉体を再形成するように復元を始めて行った。


「まさか、私の一撃から逃れているとは。いや、逃れたのでは無く、切り離したのか」


 復元を始めたのは、跡形も無く倒した筈の合成獣。

 双頭の魔物だ。

 その双頭の魔物は、オーディンの一撃を回避する事は不可能だと悟り、肉体そのものを諦めて核だけを切り離した。

 精霊種、幻想種、魔物などの生物は、核さえあれば何度でも再生が出来るのだから。

 それを確認したオーディンは、再度、魔物を消し去る為に行動を開始していた。


「今度は核ごと、その全てを屠ってやろうぞ!」


 魔物の身体が再生を始め、元に戻ろうとしている時。

 オーディンはそれを待たずに攻撃へと移る。

 変身、再生、復活と言った約束事は「ワシャ、知らん!」と終了を待たずにだ。

 これは考えれば当たり前の事。

 戦闘中の絶好機をわざわざ逃して面倒事を増やす必要は無いのだから。


「霊!魂!滅!却!!」


 グングニルが形を変えながら魔力を集めて行く。

 その攻撃は、ありとあらゆる全てをその神槍一つで屠る最大の必中攻撃。

 放たれた攻撃は一瞬で到達し、地平線まで銀閃が走ったように見えるだけ。

 ただ一つの、全てを貫いたと言う事象だけを残して。


「神槍グングニル!貫っ!?ぐぇっ!!」


 オーディンがその神槍を投槍しようとした時、口からいきなり血を噴出した。

 何が起きたのか解っていないオーディン。

 ぶつ切りの言葉を吐き出す。


「...け」


 オーディンは魔物の再生が始まる前に始末をするつもりだった。

 目の前の核は肉体を再形成している途中でまだ肉の塊だった。

 ならば何故、自分が痛みを感じて吐血をしているのか?

 キョロキョロと周囲を見渡す。

 その視線の端から見えたもの...

 それは合成獣の尾の部分。

 蛇だった。

 再生を始めていた目の前の肉の塊は、オーディンに悟らせないように身体と尾の部分を更に分離させて行動をしていたのだ。

 獅子、山羊、蛇、その全てが合成されて切り離す事の出来無い一体の魔物だと思っていたが、どうやらそれは勘違いだったようだ。

 だが、それを知った時はもう手遅れ。

 その尾の部分だった蛇が、オーディンの胸を食いちぎり身体に穴を開けて飛び出ていたのだから。


「がはっ!!」


 吐き出す血に、穴を開けられた胸からの出血が止まらない。

 オーディンは即座に回復をさせようと魔法を使う為に身体を動かす。

 だが、それよりも先に、目の前で再生途中だった魔物が再生を終えて動いていた。

 それも、獅子と山羊の二つの身体に分かれてだ。


「ガオー!!」

「メェー!!」


 分かれた二体の魔物はオーディンが魔法を使用する前にオーディンの四肢を食いちぎる。

 そして、身体を達磨のようにした後、蛇が絡み付いて空中へと貼り付けた。

 オーディンにも再生機能は備わっている。

 だが、これだけの負傷は直ぐには治せない。


「ガオ(メェ)ーー!!!」


 獅子の鳴き声に、山羊の鳴き声が世界に響く。

 だが、オーディンは動く事が出来無い。

 喋る事も出来無い。

 意識だけが活動をしている。

 尾であった蛇はオーディンの自由を奪い、空中に貼り付けたまま分離した二体の魔物によるアース親族の蹂躙が始まった。

 そして、蛇は再生を続けるオーディンを少しずつ飲み込んで行く。

 その身体を完全に消滅させるまで。



 そして、ギルド魔法九帝の戦いへと移る。

 属性魔法の乱発で天使諸共、建物、自然、フィールド、障害物、全てを度外視して破壊を繰り返すギルドメンバー達。

 そのギルド長である魔九羅は、魔法を駆使し、昆虫と獣の合成獣を追い詰めていた。


「何も出来ずに死ね!」


 魔九羅が笑いながら魔法で蹂躙しているその時。

 三度目のラッパが鳴り響いた。

 すると、蹂躙をされていた筈の合成獣が、ラッパの音が鳴り響いたと同時に身体から溢れる魔力に闇属性が付与された。

 合成獣の属性が変化した事により、それまで効いていた魔九羅の魔法攻撃が合成獣に吸収されてしまう。


「なっ!?魔法が吸われる!?」

「キィー!キィー!!」


 合成獣の口が斜め四方向に開き、虫の鳴き声のような音を発する。

 その音は鳴き声にしか聞こえず、理解する事は出来無いのだが、何かを喋っているようにも聞こえる。

 合成獣は四体の魔物の中では最小。

 力がある訳でも無く、知性がある訳でも無く、対応力がある訳でも無い。

 では、その魔物の特性は何なのか?

 見た目から考えると、その鋭い爪なのか?

 それとも下半身が生み出す脚力なのか?

 どうやら、その答えはどちらでも無かいようだ。

 爪に関しては、プレイヤーが持つ武器でそれよりも切れ味が良いものがある。

 脚力に関しても、それよりも早く動けるものが居る。

 では、この魔物が持つ最大の特性は何なのか?

 その答えは...

 “増殖”。

 魔九羅の前にいた魔物は、一体から二体へ。

 二体から四体へ。

 四体から八体へ。

 そうして倍々に増えて行った魔物が、その場を埋め尽くした。

 それを目撃(体験)した魔九羅は、先程までの戦闘の余裕が消えていた。


「何なのだ...こいつは!?なっ!?やめろ!!やめてくれ!?」


 囲まれた魔九羅に逃げ道は無い。

 合成獣は、自身がやられた事を思い返すように魔九羅の自由を奪って行く。

 先ずは、機動力を奪う為に足の健を切る。

 足の健を切ったら、次は、両手の指を小指から順に切り落として行く。

 その都度、魔九羅の叫び声がこだました。

 指を切り落としたら聴覚を奪う為に両耳と中の鼓膜を。

 そして、嗅覚を奪う為に鼻を削ぎ落とし、神経を傷付けて行く。

 味覚を奪う為に舌を切り落とし、歯を一本ずつ抜いて行く。

 先程の仕返しとばかりに、合成獣に魔九羅が弄ばれている。

 楽しみ、愉しみ、多乃死味。

 合成獣の嗤いが鳴り響いた。

 そして、間も無く。

 この場を合成獣が支配した。




 空間を支配するように闇が広がった世界。

 至る所に死体の肉が飛び交い、山が出来る。

 血が沸き立ち、川が出来る。

 汚物にまみれ空気に触れ、腐って行く肉の匂いが鼻を刺激する。

 泣き叫ぼうが、救いを求めようが、誰にも届かない。

 太陽の光も、月の光も、此処には届かない。

 時間の流れすらも歪み、大袈裟に聞こえるかも知れないが、一秒が一分に感じる程。

 知覚が過敏になり、目の前の物事を、情報以上に余計に捉える。

 人が死んでいく様を、殺される様を、喰べられる様を、はっきりと、ゆっくりと。

 視界に映る全ての物事を、否応無しに記憶させられる。

 抗う為に噛み締める唇からは、血が流れ鉄の味を通して生きている事を実感する。


 五感があるから絶望するのだ。

 見なくていいのなら、視覚なんて消えればいい。

 聞かなくいいのなら、聴覚なんて消えればいい。

 触れなくていいのなら、触覚なんて消えればいい。

 匂わなくていいのなら、嗅覚なんて消えればいい。

 味わわなくていいのなら、味覚なんて消えればいい。


 どうすれば良いのか解らない。

 何をしたら助かる?

 教えて欲しい。

 何故こうなったのか?

 踠いても逃げ出せない。

 踠いても絡んでしまう。

 出口の無い迷路のように。

 蜘蛛の巣に迷い込んだように。


 止まらない殺戮。

 次に殺されるのは?

 誰か?

 君か?

 自分か?


 願いが、希望が、理不尽に散る。

 死や、苦痛が、平等に訪れる。

 憎しみや怨みに、妬みの感情がドロドロと溢れ暗黒が広がる。


 玩具で遊ぶように身体を弄ばれている。

 自分が壊れて飽きられるその時を待つのか、相手が新しい玩具に興味が移るのを待つのか。

 遅かれ早かれ逃げられずに順番は回ってくるのだ。

 容赦なく。

 不意に。


 口が無ければ、喋る必要も、叫ぶ必要も無い。

 感情が無ければ、怒る事も、哀しむ事も無い。

 身体や神経が無ければ、辛い事も、痛む事も無い。

 脳や心が無ければ、考える事も、悩む事も無い。


 それでも、それでもだ。

 まだ生きていたい。

 まだ死にたくない。


 生への渇望が身体を動かす。

 願望とも呼べる何よりも強い感情が、余計な思考を遮断させて。

 精神が肉体を凌駕し、生き残る事へと深く没入して行く。


 死にたくない。

 生きていたい。

 生きたいのだ。


 周りを見ても、自分以外の生き残りはいない。

 ならば意地汚く足掻いてやろう。

 自分が生き残る為に覚悟を決める。

 どうせ殺されるなら殺してやろう。

 生きる為に魔物に立ち向かう。

 なりふり構わず、持てる力の全てを持って。

 一筋の光を掴みとるように。

 身体を犠牲にしてでも、自らの限界を超えて。

 奇跡を自らの手で手繰り寄せるように。


「生き残る為に...殺す!!」


 アースガルズ世界にいたプレイヤー、NPC達は壊滅状態だ。

 一番大きな人頭象身の魔物に関しては、既にこの世界から別の世界へと移動をしていた。

 残りの二体の魔物も、まだこの世界で活発に殺戮を繰り返している。

 そして、四度目のラッパが鳴った時。


「プァーーーーーーン!!!」


 活動を停止していた牛頭人身の魔物(溶岩の塊)は身体の中心の最奥から再び熱が灯る。

 赤い熱が全身に広がり冷めて固まっていた身体に亀裂が走って行く。

 すると、身体を覆っていた岩が剥がれて熱が剥き出しになった。

 再び身体中に溶岩のような熱を持ち活動を再開させる魔物。


「グォオオオ!!!」


 最初の頃より身体は一回り小さくなったようだが、中心部では止まない熱が凝縮されていた。

 更に、その熱は無尽蔵にエネルギーを生み続け、魔物の能力を軒並みに上げていた。

 核エネルギーのような永久機関。


「生きていたのか!?」


 魔物の叫び声により、魔物が復活した事を知って、その事実に驚く。

 それは一度完全に活動を停止していたものが、再び動き始めたからだ。

 この事から解った事なのだが、どうやら、ラッパが鳴る度に魔物や天使達がパワーアップしている。

 それこそ、ユグドラシルに存在する“人”を全て排除するまで。

 そこでようやく、僕はラッパの意味に気付いた。


「これは...最後の審判!?ラッパが鳴る度に世界の終焉へと向かっているのか!?」


 七つの封印と最後の審判。

 黙示録に記されている内容と異なる部分はあるが、七つの角と七つの目を持つ子羊が封印を解いて行くと最後に人類が滅亡する。

 封印を解く方法がラッパの音に繋がり、封印が解かれる度に様々な災厄が世界に降りかかる。

 そして、今は四度目のラッパが鳴ったところ。

 という事は最後の審判(七つの封印の解除)までの猶予は残り後三回。


「最後の審判まで残る封印は...っ!?先に倒すべきは子羊か!!」


 ラッパの音に封印の解除。

 世界の終焉へのカウントダウンは始まっていたのだ。

 僕は上空に飛んだまま音の出所(子羊)をキョロキョロと探す。


「ラッパが鳴った方向...あれか!」


 見つけた。

 アースガルズの中心部で、ラッパを持ちながら二足歩行で小走りしている子羊。

 その動きはコミカルなもので、身体中がモコモコしている人形みたいだ。

 だが、そのマスコット的な見た目とは裏腹に、七つの目は虹色に輝き鋭い目つきをしていた。

 全部の封印が解かれる前に急いで子羊の方に向かおうと動く。


「くっ!?これは天使達が邪魔だな」


 天使達が進行方向を妨げるように前を塞いで来る。

 時間が無いのだが、邪魔者を払い除けるようにそれらを斬り払いながら、魔法を併用しながら、天使達を殺して進んで行く。

 だが、これ以上進ませまいと、子羊の下には行かせまいと、異様な数の天使達が集まり邪魔をして来る。


「どうしても子羊のところへと向わせたくないようだな!?」


 天使達に進路を防がれてイライラする。

 だと言うのに、人頭像身の魔物以外の三体の魔物が僕を目指して動き出していた。


「まさか、魔物達まで!?」


 周囲に散らばっていた魔物達も、子羊の下へは行かせまいと僕のところに向かって来ている。

 もともと牛頭人身の魔物だったものは、ゴーレムのようなものに変化をし、その身体から熱を放出して周りを焼き払いながら。

 双頭の合成獣の魔物は、獅子の半身と、山羊の半身とに分離をして、僕のところに向かって。

 昆虫と獣の合成獣の魔物は、自身を増殖させながら徐々に僕の方へと移動して。

 それぞれが、向かって来るスピードは全然違うの。

 だが、三体同時と言うのがとても厄介だった。


「流石に、この状況で魔物達にまで囲まれたらどうしようも無いぞ!?」


 僕の周囲は、既に天使達に囲まれている状態だ。

 だと言うのに、三体の魔物までこの場に来てしまった場合、僕は何も出来ずに殺されるだろう。

 それが本当の“死”なのかは解らないが、確実に。


「遠回りになるけど、僕が“生きる”事が最優先!」


 ならば...

 そうなる前に。

 手遅れになる前に。

 僕から魔物を...

 殺す。


「ならば、先にお前らから“殺す”!!」

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