あの日　桜の樹の下で

舞い散る　花びらの中　あなたに出逢った

私を見て優しく微笑んだ　その瞳が

何故か寂しそうで　今にも壊れてしまいそうな程

桜のよう　儚くて愛おしくて　魅せられて

思う様に　言葉が紡げない事

もどかしく思った夜も　あったけれど

今はただ満たされている　大切なこの一瞬の幸せに

いつでも　私の心　気遣ってくれて

毎日　あなたといる時　一番楽しいよ

あなたにとって私も　そんな存在でいたい

そう願ってしまうの　これは愛でしょうか？

美しさも　正しさも今はいいから　声を聴かせて

途切れ途切れ　呟くぎこちない言葉は

あなたの微笑み誘い　私を満たす

でも嘘はついてないよ　全部あなたへの本当の想い

あの日と同じ　樹の下で

今日のあなたはなんだか　いつもと違う

なんだか落ち着かずにいたら

あなたは私に口づけをした

あなたの唇の感触　あなたの匂い

少し強張った肩に手を回す

ありがとう　あなたの想い

ちゃんと伝わってきて嬉しいよ

これからもずっと　私を好きでいて

私もずっと　確かな愛を育てていくから

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