第3話
あの後輩くんとバスで帰ってから
もうすぐで1ヶ月立ちます。
進展は、、、、、
ないですね。はい。
正直、女子校は卒業まで異性に会えないように
隔離された空間だと思うようになってきました。
結局、後輩くんは後輩ですし、LINEも交換して
なかったしあの告白まがいなのは何だったのかと
今でも不思議に思います。
しかし、私は高校生。18歳。
恋愛とかって、今一番楽しむべき
年じゃないですか?
そして、私は惚れやすいようです。
この2つの点から、すぐに
気になる人ができた。
でもそれは、
ゲーム内で知り合った人だったのだ,,,
ここで書いたら、もしかしたらその人が
この文を見てしまうのではないかと不安になるが
話を続けよう。
時は、夏に遡る。
後輩くんとバスを待った時期だな。ちょうど
あの時期に私はとあるゲームをはじめた。
いわゆるRPG。グラフィックが綺麗で、
個人、チーム、サークルで色々イベントがある
忙しくもおもしろいゲームだった。
そして私は、9月後半ごろにゲーム内で
入っていたサークルを抜けた。
理由は性別の偽りがバレたからだ。
私は男のように振る舞い、クラスメイトの子と
ゲーム内で結婚していた。
(ここではわたしのゲーム内での名前は
Unknownとする。)
そんな時に、フレンドになった人にこう
言われたのだった。
「unknownちゃん」
(え、、、、女子ってバレた!?
このとき、私は焦ってしまった。
男性のように振る舞ってきてきたのに
出会ってすぐに個チャで話した人に
「女子だと思った」
と言われたのだ。
私はとっさに女子じゃないオーラを出し、
その時は事なきを得たのだが、、、
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