第6話 『未来日記』我妻由乃 ②「僕は逃げられない」
遊園地観覧車の中で、主人公ユッキーと我妻由乃のストーリーは動き出す。
しばしの昔。教室で将来の希望につつててて調査を書いていた由乃と雪輝(後のユッキー)。
将来の夢が書けず居残りをしていた由乃と雪輝で雪輝は「家族と星が見たい」
と書き、由乃は私が見てあげると言いましたが「家族」と書いたため
「無理だ」、と雪輝は言いました。
そこで由乃は「未来のお嫁さん」になり一緒に星を見たい、といった旨のことを返します……。
雪輝=ユッキーは、そのことを思い出します。
どことなく、いい雰囲気になりながら、我妻由乃の家に入った2人。そこで……ユッキーは未来を替えてみようと、何気なく、とある部屋の襖を開けます。その部屋の中には、腐乱した死体、死体、死体。
固まるユッキーの後ろには、我妻由乃。
その後10分起きに由乃から送られてくるメールに、
「僕は(由乃)逃げられない」……ユッキーはそう思ってしまいます。
ユッキーがこの心理状態に入ったことで、ストーリーは中盤に差し掛かります。
視聴者は、由乃のヤンデレをユッキー視線で体験しつつ、ストーリーを追うことになります。
ユッキーの周りに形成される、殺しの三角関係、怖い怖い……
そして、バイオレンスは加速していく。
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