渚〇〇=〇〇説

 岡田斗司夫さんが最近、


「渚カヲルと碇ゲンドウは、同一人物である」


 という説を、ご自身の動画で挙げた。


 説というか、断言していらした。



 ゲンドウはインパクトを起こして妻ユイを復活させるには、『自分は幸せになってはいけない』と思い込んでいる。


 だから、シンジに愛情を注げなかった。

 注いではいけなかった。

 結果、シンジを全力で愛してあげられる存在であるカヲルを生み出した。


 カヲルは「シンジをすべて肯定する白いゲンドウ」。


 だから加持さんはゲンドウを「渚『司令』」と呼んでいる。




 オレが「シンエヴァのネタバレ感想をした最大の理由」がこれ。この考察を聞いたから。


 なぜカヲルがゲンドウなのか


・共通の趣味に「ピアノ」がある。

 ゲンドウはピアノを弾けたらしい。


・13号機エヴァが初号機を、カヲルと同じポーズで待っていた。



 たしかに、ラストの「駅のホームでのレイの行動」に辻褄が合うなーと。


 エンディングの中で、レイはシンジのいるホームの向こうで、「カヲルと」語り合っている。

 たしか、作中でそんなに面識はないはず。Qで黒波と接触は遭ったと思うけれど。


 ラストの駅のシーンにいるカヲルをゲンドウに置き換えると、まさしく旧作で


「シンジが、レイとゲンドウが仲良さそうに語らっているのを、エヴァのコクピットから眺めているシーン」


 を思い起こさせるなーと。


 あんなにイケメンだったのかしら?


 それとも、「ゲンドウのかんがえたさいきょうのちゅうにびょうキャラ」だったのかしら?

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