第3話 たった一人の英雄奇譚

もみじ「はじめまして、国立横田第一高等学校の保険医。佐々木もみじと言います。」


さき「はじめまして、相田咲(さき)と言います。よろしくお願いします。」


もみじ「地獄へ、ようこそ…。」


さき「先生!」


もみじ「というわけで、葵流星初の連載作品『たった一人の英雄奇譚』の紹介を行う前に私達について軽く紹介します。

私達は、たった一人の英雄奇譚のダークなイメージを払拭する目的の為に、校内放送を無断で使用しているラジオ作品という体です。」


さき「その為、もっともメタいのだ。」


もみじ「ちなみに、『たった一人の英雄奇譚』は現行の『日本政府所属?異世界航空自衛隊です。』に匹敵するレベルの闇があり、設定が多い作品です。」


さき「日本政府所属?の比じゃないです。…というのも、後発の作品は設定が多いことの反省から産まれていて、段階的な情報開示を行う通常の作品と同じ方法で展開しているからです。」


もみじ「というわけで、あらすじから行きたいのだけどそれ以前の情報から紹介します。」


さき「まずは、これ…。」


地表の7割を水が包む地球。人口は三十億五千万人。七十億に達っすると言われていた人口爆発はヨーロッパ焦土戦争、ウイグル独立戦争、第2次日中戦争、シベリア事変、インド民族浄化戦争により終わりを迎えた。

日本は東南アジア、モンゴル、ウイグルを統合旧大東亜共栄圏にあたるアジア連合を成立、アメリカ、イギリス、ロシアに対抗する経済圏を創る


もみじ「これが、原文でした。現在のカクヨムに投稿しているプロローグは1547文字で、世界観の紹介をしています。」


さき「読者の心が折れますよ!そもそも、なんでこうなったんですか?」


もみじ「そんなわけで、この紹介だけで他の作品が作れてしまった設定の解説をしましょう。」


さき「Humanity of spear.という作品が、この戦争の設定の一部から派生して誕生しました。」


もみじ「まず、最初は私達の世界と魔法のある世界が融合したのが始まり。

そして、その魔法の世界は既に魔法使い達により戦争で荒廃していたの…。」


さき「ここまでは、まだ単純です。」


もみじ「その後、光姫(ラグジュ)と呼ばれる光の尾を引いて高速で人々を殺戮した魔法使いにより、私達の世界は再び戦争へと向かいました。」


元の世界→光姫により、軍基地、刑務所などの施設が破壊される


魔法の世界→既に荒廃していた。技術は2015年頃のもので、魔法は人工的に作られた。


さき「その後、元の世界の日本、自衛隊から日本軍に変わっていて日本軍は資源を目的に無傷の艦艇を率いてイラン、イラクなどの魔法の世界の中東を占領します。」


もみじ「光姫による攻撃後、私達の世界は魔法の世界へと各国の軍隊が侵攻し、各地で戦争や紛争が勃発します。

その後、シルバー・バレットという組織が各地で犯罪者の殺害を始めます。」


さき「…で、ここからがあらすじです。」


もみじ「主人公の立川(たちかわ)慎也(しんや)は統合戦技生に抜擢され治安活動を行います。(意訳)」


さき「統合戦技生とは、武装して治安維持に参加できる生徒のことで兵士です。

つまり、多くの人々が死に過ぎて治安を維持するために高校生も利用されています。」


もみじ「主に、死体の処理や事故現場の保存を担当します。

ちなみに、光姫により35億人以上の人々が関連死を含め死亡しました。

なお、米中戦争は光姫の前に行われています。」


さき「話の舞台は、光姫により攻撃を受けてから数年後の日本です。

ちなみに、この設定を詰め込み過ぎたため作者も苦戦しました。」


もみじ「魔法についての設定もあります(絶望)」


さき「というわけで、葵流星、初の作品としてなかなか難しい作品となってしまいました。

リメイクも考えていますが、数年後くらいになりそうです。」


もみじ「そういうわけで、作品の紹介でした!」


さき「この作品も5周年ですので、本当にありがとうございました!」





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