面と向かって詫びを入れた しかし……
例の暴言を吐いて早くも一ヶ月くらい経とうとしている。
昨日の昼間、やっと本人に詫びを入れる事ができたが、今、私は新たな怒りが湧いて筆を取っている。
とりあえずその詫びを入れた時の寸劇を少し見せて差し上げよう。
『◯◯さん(ここではそう呼ぶ。なお以下、クソオバンサビ管と呼ぶ)。あの時の『殺してやる』の発言の際は申し訳ございませんでした』
『え? まだ覚えていたの? 私はてっきり忘れたとばかりに。翔田さん(ここでは本名で呼ばれた)はまだ覚えていたの?』
『余りにも暴言だったので。◯◯さん(クソオバンサビ管)は覚えていないのですか?』
『あなたは悪い事を言ったのをずっと覚えている人なの?』
『ええ。今日はとりあえず友人と夕飯食べにいきますから、失礼致します』
このあとは大いに自分自身を『徳の高い人間』だと思えたが、さて、一人冷静に思い返すと引っかかる事がある。
私の思い違いであって欲しいが、あのクソオバンサビ管はこの質問に『入居者全員』に向けて質問したのかという思いと、私個人に向けられた質問だったのか? という事。
こいつに『察して貰おう』などという戯けた芸当ができる訳が無いと踏んだ私は、この質問に対しては『YES』として答えた。
自分自身の言った悪い言葉くらいは記憶するハードディスクくらいは持ち合わせているし、何なら見知らぬサロン仲間に言われた暴言も記憶に留めてありますとも。
ああ……そのことについては私個人は許してはいるが正直、関わりたくないのでノーカンとさせて貰う。
つーか、ここからは暴言タイム、開始ね。
ブラウザバックは推奨する。
ここから先は、本当に暴言ばかりだからね。
じゃあ、吐かせて貰う。
あのさー。
まず、この冒頭の質問。
こいつ、アホか?
まるで中学生か小学生みたいな質問だぞ。
借りにもサビ管だよな、お前。
さっき、下の1階にて愚痴ったけどさ、お前の脳みそのOS、はっきり言ってWINDOWS-XP並みの性能だぞ。
その辺の街角を歩く皆さんだって少なくともWINDOWS8並みにはあると思うぞ。
今まで私達、女入居者が施設に対して危害を及ぼしたか?
はっきり言うぞ。やった覚えはない。
下の2階のクソみたいな鼻垂れ小僧が全部イタズラして起こした責任をなーんで私達までに取らせるのかなぁ。
クソなら肥やしになるが、あんなのスクラップにもならねー、ジャンク品だろ。
それに2つ目の質問。
あなたはずっと覚えているの? って殺してやるって言われた当人にしては随分と無用心ですよね。
「殺しに来るわけないだろwww」って高をくくっていたのかしら?
明日、殺しに来るかもしれないのに?
勿論、やりませんけど。
でも、間接的に『人を壊す』くらいは私にも出来ますよ。
手を挙げるだけが力じゃない。
言葉による暴力は、昨今のイジメが如実に語っていますな。あんな外道になるつもりはないけど、人間が産まれた時から悪人なら、私は真の悪人になることも厭わないよ。
クソオバンサビ管を壊すならね。
暴力反対? ああ、それね。
この世から核を廃絶しろと同じだね。
できるわけないだろう。
メタルギアソリッドシリーズをプレイすれば解るよ。ある程度の力は抑止力になり得る。
人間もそう。
私はハーブの勉強をしたとき、毒草の知識も学んだ。アマゾンとかでは到底、手に入れる事のできない種類の毒草、その辺の野山に自生する毒草。
観葉植物、綺麗な花。身近にこんなものが毒草として知られるとは、花を買う視線が変化したよね。
薬草のハーブを扱う身としては知っておかないとならない知識だよ。
裏を返せは、その辺の草を毒に変える事もできるという事で、これは責任が必要な知識だね。
私の人となりを語るのに百万年もかかるそいつに掛ける時間なんて無駄だね。
頭のOS、WINDOWS-XPだもん。
時代遅れも甚だしい。
せめてさ、いきなりWINDOWS7までアップロードしろとは言わんから、せめてVistaまでアップロードして欲しいですわ。
なんの事話しているか、さっぱりと思うなら、筆者が言いたいのは、今の時代に合う旧時代的な『上から圧迫して従わせる』じゃなく、建設的に話し合いということさ。
それでお互いに譲り合える所は譲りましょう、と。
それが何の知らせもなく、いきなり入居者との交流の場を奪うのは御門違いも程があるわ。
質問すれば『上からの命令』ってお前達の仕事場は軍隊か?
何なら、その上の連中の顔を貸して欲しいものだね。
私達はきちんと場を設けてくれれば聞く耳くらいは持ち合わせている。
頭のネジが壊れたスクラップじゃないのよ。
ムカつくなぁ。
何でこんなやつ生かしておいていいの?
私は早くスクラップにして粗大ゴミにして処分したいよ。あのクソオバンサビ管。
ほら、また怒りと血が滾ってきた。
今夜は、モンスターハンターをプレイしてモンスター共を八つ裂きにしてやる。
以上、翔田美琴の暴言エッセイの巻は終わり!
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