導かれし作家達 その2

一昨日の私は、魂の抜けた人間だったが、今日になり一気に生き返った。


当のあの方も引く程の元気を得た私はデニーズにて女子会した。

新しい小説を作ろうかな。

どんな作品にするのかと聞かれ、ほぼ処女作の「三つの背徳の果実」の通称【2時間ドラマ小説】を書こうかなと。

あのサイトでも【氷の微笑と奇跡の紳士】がいわゆる【2時間ドラマ小説】の企画初の作品で、今回は第二弾を書こうかなと。

主人公は男性。

何気に重要人物だが、深く掘り下げる描写がなかったので、【2時間ドラマ小説】で深く内面を掘り下げる描写をしたいなと話した。


題名は決まっている。

【FrozenTear Drop(凍てついた涙)】だ。

これが新しい小説のキャッチコピーみたいなもの。

大体の輪郭が見えてきて、そしてまたホームへ帰りこの原稿を書いているのである。


昨夜は早くベッドに横になったが、一向に眠気が刺さない。

睡眠薬を飲むのを忘れていた。

眠れないわけだ。

私は宵も更けた午前4時。

ようやく眠りにつく。

朝がきた?

起きてスマホの時計を見ると午後14時!

随分と深く寝たらしい。

少し寝汗がある。

部屋が蒸し暑い。

コップいっぱいの水を飲んで、軽くランチを摂った。

今はちょっとしたティータイム。

ピーチライチティーを淹れて一時の優雅な時間を過ごす。

なんか、幸せ。静かでいい気分。

落ち着くなあ。

そこに仲間とか同志がいるっていうのは貴重な財産かもしれない。


新しい小説の構想を練りながら、少し原稿を書き始めた。

この新しい小説は、三つの背徳の果実の【2時間ドラマ小説】企画第二弾として、あまり注目して無かった人物の物語を書いている。

【FrozenTear Drop(凍てついた涙)】の題名は結構、気に入っている。

イメージとして挙げられるキーワードは、涙、冷酷、冷徹、残酷、過去、凍てついた感情。

今回の小説は、いわゆる魔法のランプみたいな物が登場する変わったもの。ランプではなく箱だが。

まあ、「人生は満更捨てたものじゃない」という話を書いて見ようかなと想った。

その登場人物が最後には救われる展開の話とか好きなタイプの物語だし。 

時期を見て、こちらでも発表しようかと思う。


どうもカクヨム界隈だけではなく、議論する場所が設けられたのをいいことに皆は己の意見を爆発させている。

論戦はいいけど、果たして、相手を負かす事に意義などあるのだろうか?


私は論戦はあまりしたくない。

そりゃあ、皆で仲良くやりましょうってのも違うけど、私には私の正義はあるの。

皆には皆の正義がある。

ただ、自分自身の正義を人に押し付けるのは違うと言いたい。


私は己を守る為に心を絶対零度の如く、凍らして皆の論戦を眺めて冷ややかにスルーした。

相手に喧嘩ふっかける前に、まずは自分自身の力で『傑作』を産み出してから、言って欲しい。

無論、チートだのハーレムだの、イカサマを押し付ける輩は、許さない。


それは、キミの、愉快なアタマの中で

やろうね。


女性は余程の事がない限り、月に一度は必ずくる。鈍い痛みを伴って。

軽いだるさとベッドに横になりたい衝動もあって。

しかし。ホルモン剤を飲んでいても、必ずその日にそれが来る訳でも無いのが女性という生き物だ。


今日は往年のRPG【ファイナルファンタジーV】のサントラを私の子守唄にしてしばらく横になった。

とある予感を感じて。

いよいよ来るのだ。

あのシリーズが帰ってくる。

新しい娯楽を手に入れた気分。

最近は他の作者様達もあそこでも、ここでも、絡んでくれて来ている。

私は「寂しくない」と言いながら、「寂しい」と思う人間だ。

素直じゃないんだよね。

「寂しい」ならそう言えばいいのに。

出来ないの。

でも、ここは楽しい時間を過ごせる。

ここにいてもいいのかな。


ワクワクとそれとは違う胸騒ぎと、落ち着きと興奮とが、混じり合う感情。

往年のサントラはそれを落ち着けるように温かく私の耳に響く。


親愛なる友へ

という曲があるが、あそこで知り合えた作家さんは私にとっての

【親愛なる友】と呼べる事を祈りたい。

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