幼女にぞっこんなO Lさんのお話

幼女にぞっこんなOLさんのお話です。



「おねーちゃん。おきてー」

「……ん、まだ……」

眩い朝日を背景に、天使が私の背中を揺すってくる。

ここは天国……?

「おーきーてー!」

「んみゅー……」

天使は起きようとしない私を本格的に起こすべく、身体をペシペシと叩き始めた。

でも正直痛くないどころかマッサージ説ある。

「おきないのぉ?」

「だってまだ朝だよ……」

私は寝返りを打ちながら天使に文句を言う。


「じゃぁ、あたしでてくよ?」

「それはやめてくださいませ天使様!」

バッと布団から跳ね起きると、天使の足元に勢いよく土下座する。

「今起きましたので、許してください!」

「しょうがないなぁ、おねーちゃんは」

天使は私の頭を小さな手で撫で撫でしてくれる。

「ははー」

天使に感謝して立ち上がると、否応なしに眩しい朝日が私の目に飛び込んでくる。

「きょうも、おしごとがんばってね!」

天使は私に笑顔で言うと、パタパタと可愛い足音を立ててリビングへ走って行った。


今日も一日頑張れそうです。





ps.

謎な状況が気になりますね。

続きがかけそうです(by作者)

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