第6話 四天王 バシッとラッコ?さん

ランジェリー売り場にいて、髪形はベリーショート、年配のお客様にはとても優しく接しています。


今日も、お客様をつれて会計をするため、

レジにやって来ました。


「一万円からお預かりします」と言う私をムシし、「細かいのを出してもいいんですよ」とお客様に声をかけました。


私は、一万円を手に取りレジへいった途端、«バシッ!»

「今、お客様が小銭を出そうとしてるでしょ」と私の手を叩いたのです。


お客様の会計を、すべてレジ打ち終了した後、また私の手の甲をビシバシ何回も叩きながら、先の経緯のことで、

「な~に勝手なことしているの?次は承知しないわよ!」

と怒りながら去っていきました。


バンバンッ…、ラッコですか?この人、私の手は貝じゃない! とか思いつつ。


ことの件をチーフに話したら、

私をじっとみて

「泣いてないようね、初めてよ、今までの新人は皆さん泣きながら私のところへき来たものよ」と一言。


えーと…私は泣くというより怒っているんですがー!!!


ラッコ美人好感度20%  現段階では0%…としたいのですが、年配のお客様には優しい




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