第6話 四天王 バシッとラッコ?さん
ランジェリー売り場にいて、髪形はベリーショート、年配のお客様にはとても優しく接しています。
今日も、お客様をつれて会計をするため、
レジにやって来ました。
「一万円からお預かりします」と言う私をムシし、「細かいのを出してもいいんですよ」とお客様に声をかけました。
私は、一万円を手に取りレジへいった途端、«バシッ!»
「今、お客様が小銭を出そうとしてるでしょ」と私の手を叩いたのです。
お客様の会計を、すべてレジ打ち終了した後、また私の手の甲をビシバシ何回も叩きながら、先の経緯のことで、
「な~に勝手なことしているの?次は承知しないわよ!」
と怒りながら去っていきました。
バンバンッ…、ラッコですか?この人、私の手は貝じゃない! とか思いつつ。
ことの件をチーフに話したら、
私をじっとみて
「泣いてないようね、初めてよ、今までの新人は皆さん泣きながら私のところへき来たものよ」と一言。
えーと…私は泣くというより怒っているんですがー!!!
ラッコ美人好感度20% 現段階では0%…としたいのですが、年配のお客様には優しい
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます