第4話 性・少年のお客様ご来店

今日は3階の肌着、寝具類などを扱っているレジ担当です。


そろそろ閉店時間なのでお客様はほとんどいません。


亀田チーフは忙しそうでバタバタしており、

一人でレジに立っていました。


その時、エスカレーターから二人組の、

制服姿の中学生が上がってきました。



キョロキョロと辺りを見渡し、私の方へ

やって来ました。

中学生「すみません、聞きたいことがあるんですが?」


私「はい、何でしょうか?」


中学生「あそこにある物、穴があいているんですけど、どうしてですか?」


私「どちらでしょうか?」


中学生の後をついていくと、

その子が指差したものは、トランクスだった。


「えっ?」と驚いた私を見て、

中学生「どうして穴があいているんですか?」

「何でですかー?」

再び聞いてきた。


『あなたたちが知らない訳ないじゃない』

心のなかで叫び、

「すみません、わかりませ~ん」と、その場から逃げた私でした。


迷惑度70%  いたずらはやめて下さい



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