凄腕の女酒吞童子は、常世の鬼神に囚われる~最強の鬼神は、気位の高い傷心の鬼姫を落とせるのか~
風音紫杏
あとがき
こんにちは。やっぱりあとがきスタートの、風音紫杏と申します。
あとがきスタートの詳細を知りたい方は、なろうにて連載中の、「消しゴムマニアの末路」を読んでください。(宣伝)
さて、今回の話ですが、私は大江山の酒吞童子、茨木童子をモデルにしたが好きだということがきっかけで、この話を書き始めました。
もともと、原作である源頼光の話自体は、そこまで興味を持つことはなかったのですが、木原敏江先生の「大江山花伝」や、友麻碧先生の「浅草鬼嫁日記~あやかし夫婦は今世こそ幸せになりたい~」が大好きで、いつか酒吞童子と茨木童子の話を書きたいと思っておりました。
ただ、私、自己紹介でも書いていますが、ヒロイン最強もの好きで、自分で書いている作品でも、そういうタイプのが多く、折角鬼っていう最強な妖を書くんだったら、女性にしたい!という気持ちと、男にされることが多い酒吞童子を、女性として書くのって珍しくない?という浅い考えから、酒吞童子を女性に。これはたまに見ますが、腹心である茨木童子を女性にしてみました。
そんな、私の好み九割、野望一割で誕生した本作ですが、楽しんでいただければ幸いです。
それでは、下にスクロールして、本編をポチって下さい!切実に!
風音紫杏
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