夏休みの宿題　日記

本気のポン挽きカレー

　明日から家族で軽井沢に行く。軽井沢には妹が小学校に入学したぐらいの年から毎年行っていて、それからは毎年同じコテージを借りている。

　コテージを借りるといっても、父の高校の同級生だとかで昔から仲の良いおじさんが経営しているところの、設備がそこまで良くなくて他のところが空いていたら誰も予約しないようなところを借りているらしいので、軽井沢という三文字から日本国民が想像するほどいいところではない。それよりも荷造りが面倒でしかなかった、はっきり言ってどうして妹が騒ぎまわるほど楽しみにしているのかが理解できない。自分が母親からもう少し自立した生活が出来ると思われていたら家に残れそうだったのだけれど、そう思われていなかったし、自分でも自立した生活が送れるとは思わない。

　軽井沢に行ったらラジオでも聴きながら宿題でもやっていようと思う。自分がきれいな写真を撮ってSNSなんかに上げたがる人種だったらもうちょっと喜んでいたのだろうが、あいにくSNSはやっていないし、やろうとも思わない。なぜなら今クラスのだいたいの人がやっているなんたらとかいう国民的SNSは、サーバーを管理している外国人から情報をのぞき見されないようにするためだけに税金を使ってわざわざ国が作って管理しているからだ。国はわざわざ法律まで作って外国産SNSを追い出し、国営SNSへの移行を求めたが、別に日本人からならのぞき見されてもいいと言う話ではないと思う。最近は若者の政治参加がとても進んだとニュースでもよく聞くし、社会の授業でも習ったが、いくらなんでもここまでくると一長一短だと思う。これではガキの政治参加と言ったほうがいいだろう。

　関係ないことをたくさん書いていれば文字数が稼げるとわかったので、明日からもこうしようと思った。