第50話 ギリシア神国崩壊7
「ノブーナガの本陣はどこ?」
「あそこの大きな陣であります」
「じゃあ行くか、突撃開始」
「「うわー」」
「何が起こっているんだ、ウッ」
「何奴だ」
「ノブーナガさま、降伏をして下さい」
「光秀、お前が裏切るとはな。是非もなし」
「如何しても、降伏はダメ何でしょうか?」
「光秀よ、天下幻の如くだ 解釈願おうか」
「やれ」
とアイチが叫んだ
ブス
ノブーナガはその場に倒れた
「アケーチ殿の手は汚させないよ。嫌な役割は請け負うよ、先程までの主人は殺せないでしょう。平気で殺せるやつなら仲間にしないかも、あくまでもノブーナガがいい奴としてだけどね」
「気遣い、心傷みます」
「あはは、アケーチ殿はこれから大変なんだから頼むよ。先ずは安土国を平定しないといけないのだから」
「心入れ替え精進いたします」
「さて、アケーチ殿は先に領に帰りみんなに此方に来なくて良い事を伝えてもらわないとね」
「裏切りとかの心配は?」
「裏切ったら領民事皆殺しだから、第六天魔王なんて目じゃないからね。お前を磔にして生きていた領民一人一人目の前で殺してやるよ。裏切った事を後悔だけで済まさないからね」
ゾク、やはりこの方は優しいがやる時は徹底的にやる方だ。ノブーナガさまなんて赤子と同じだ。慈悲を浴びれるように邁進しなくてはさすれば領民も安泰なのだから
「ははぁ、全身全霊アイチさまに尽くす次第です」
「安土国が落ち着いたら、次の話するから安土国をまずね」
「了解しました」
「殿がいた城を落としますか?」
「いや、それは良いや。此方に考えがあるから呼び出すまで領土をしっかりしといて」
「わかりました」
さてこの五万の兵も返さないとな
「タケーナカ、クローダ後頼んでも大丈夫か?」
「「お任せ下さい」」
「じゃあ頼むね」
後から来た、アルテミスとアテナに戦が終わった事を告げた
アテナとアルテミスでギリシア神国を立て直すようにと伝えて自分の領地へ帰る事にした
海軍にも帰還命令をした
アルテミスは「私はアイチさまと帰りますから後はお願いします」
この子は厄介ごとばかり押しつけて、見てらっしゃい、このお返しはしっかりしてあげますからね ウフフとアテナは不敵に笑った
アルテミスの泣きっ面が楽しみねウフフ
数ヶ月後、ランドール王国より論功行賞を行う旨の連絡が来た。
僕はトウカを連れて王都へ向かった
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます