作家志望が多すぎる……あとがき

時雨夜明石

あとがき


*短編小説『作家志望が多すぎる』のネタバレが含まれます*





さすがに苦情来そうなのでネタ晴らしを。


大丈夫です。あなたのスマホ(orPC)はハッキングされていません。


大丈夫です。私はプログラミングはできません。


いや、小学生レベルのプログラミングはできるけど、クラッキング(ハッキング)を行えるほどの知識と技能はないです。ほんとです。


っていうかできるわけねーだろ。




被害者=読者というメタ的構造は、小説の世界では割とよくある話です。


例えば……いや、例えを出すとネタバレになるな……。


最近はメタ的な構造のデジタルゲームが多いですし、それの評判がとてもいい気もするのですが、


そのずっと前に小説の世界でも割とメタネタは多かったのです。


有名なフラッシュの『赤い部屋』とかも、今考えるとかなりメタ的ですね。


PCとインターネットってメタと相性いいのかも。





この作品はフレドリック・ブラウンの某小説に非常に影響を受けています。


某っていうのは……某です。ネタバレになっちゃう……。



さすがに、私はこんなこと考えてませんよ。


人を殺すほど、小説に価値があるとは私は思いません。


……。いや。


小説賞に応募して、落選したことがある人なら誰しも、


「金賞のコイツがいなかったら受賞してたかも」

「応募総数半分ぐらいだったらワンチャンあったかも」


とか考えたことあると思います。


何を隠そう、私もその一人ですし。




でも、そうではないのですよね。


私が受賞を逃したのは、ただ単に私の力不足なだけなのです。


あと運かな。


うん。


あと、世の中に1億人作家志望がいようが、100億回落選しようが、命を脅かされて止められようが、別に小説は書くので。


やっぱり楽しいし。

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作家志望が多すぎる……あとがき 時雨夜明石 @nanigashigureya

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