第21話 福島剣、新潟剣、山形剣

「やって来ました! 梨!」

 ユリたちは福島県にやって来た。

「違うでしょ! 福島県です!」

 妖精のアスカさんがツッコム。

「梨は何処かな?」

 ユリは地図を見る。

「本当にユリは食べることばっかりね。」

 呆れるアスカさん。

「福島原子力発電所にしよう! お願い! アスカさん!」

 ユリは福島原子力発電所に行くことにした。

「しょうがないわね。テレポーテーション!」

 ユリたちは妖精アスカさんの能力でワープした。


「たどり着きました! 梨!」

 ユリは福島原子力発電所にたどり着いた。

「ここは福島原子力発電所よ!」

 アスカさんはツッコミ担当。

「いただきます! 梨!」

 ユリは梨を食べ始めた。

「なぜここに梨が!?」

 福島原子力発電所には梨がいっぱい。

「ちょっと待った! 梨は食べさせないぞ!」

 そこに少女が現れる。

「私、戦闘は苦手だから隠れてるわ。」

 妖精アスカは岩影に隠れる。

「何者だ?」

 ユリは尋ねてみた。

「私は福島県のアイドル候補生のミサキ! 梨泥棒め! くらえ! 福島剣! 奥義! ケヤキ!」

 ミサキは攻撃してくる。

「欲しがりません! 勝つまでは! 東京刀! 秘剣! ユリカモメ!」

 ユリは応戦する。

「やるな! 福島!」

「お主こそ! 東京!」

 ユリとミサキはお互いに称え合う。


「ギャアアアアアアー!」

 その時、ドカーンっと爆弾が爆発する。

「何者だ?」

 ユリは尋ねてみた。

「私は世界征服を企む悪の軍団ジョーカーの妖怪の梨だ! アイドル候補生ども! ここがおまえたちの墓場だ! くらえ! 梨・ボム!」

 妖怪が爆弾で攻撃してくる。

「ミサキ! 共に戦おう!」

「いいわ! 先にあいつを倒そう!」

 ミサキが仲間に加わった。

「負けるもんかと勇ましく! くらえ! 必殺! 都道府剣2連撃!」

 ユリたちのコンビネーション攻撃。

「ギャアアアアアアー!」

 妖怪は倒された。

「正義は勝つ! ワッハッハー!」

 ユリたちは勝利に大喜び。

「福島の勝利の歌を歌います。みんな元気! 病気も怖くない! 負けない福島!」

 ウイニングライブは阿鼻叫喚の世界。

「この歌。戦闘以上に苦手だわ・・・・・・。」

 音痴に耳と心を痛める純粋な妖精アスカさん。


「ドラゴンキング様! 福島で負けちゃいましたね。マオマオ。」

 小魔王が大魔王ドラゴン・キングに報告している。

「クソッ! 忌々しいアイドル候補生どもめ! 許さんぞ! 妖怪を巨大化させてやる! 巨大化ビーム!」

 恐るべし世界征服を企む悪の軍団ジョーカーの科学力。


「ガオー!」

 倒されたはずの妖怪の梨が巨大化した。

「なんですと!? 巨大な梨を食べていいの! やったー! ラッキー!」

 ユリは敵の巨大化を喜んだ。

「どこまで食いしん坊なのよ! さっさと巨大ロボを呼び出しなさい!」

 ツッコむアスカさん。

「いでよ! 巨大ロボ! 東京! 新宿・都庁バージョン!」

 ユリは東京刀を天にかざし巨大ロボを呼び出す。

「おお!」

 天から巨大ロボ東京が現れる。

「いくぞ! 東京!」

 ユリは巨大ロボット東京に乗り込む。

「くらえ! 妖怪! 一刀両断! 東京刀斬り!」

 東京は妖怪を刀で斬る。

「ギャアアアアアアー!」

 巨大妖怪は倒された。

「私の勝ちね! ワッハッハー!」

 ユリは勝利に大喜び。

「さあ! 私の勝ちね! 勝利の歌を歌わしてもらおうかしら!」

 ユリは勝者に与えられる歌う権利を行使しようとしている。

「やめて! 音痴は歌わないで! 耳が壊れる! 草木が枯れる! 水が腐るわ!」

 必死に抵抗するアスカさんだった。

「ガガガガガガガガガアッガガガガガガガガガガガガガガガガッガガガガガ! ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ! ガガガガガガガアガガガガガガガガガガガガガッガガガガガガ!」

 これでもユリはアイドル候補生である。


「さあ! 全国を横断してアイドル候補生を47人集まったら、夢のアイドルデビューよ!」

 ユリたちは夢のために努力して苦難を乗り越えるために戦っている。

「がんばってね。ジュルジュル。」

 妖精アスカさんは戦闘中は梨を食べていた。

「ああ!? ズルい! アスカさん!」

 食い意地の悪いユリはムカつく。

「気にしないで。ユリの分もあるから。」

 さりげなく優しいアスカさん。

「ありがとう。それでこそ我が妖精よ! アハッ!」

 ユリも美味しく梨を食べる。

「次はお米ね!」

 ユリは次の目標を決めた。

「違う~! お米じゃなくて、新潟県よ!」

 ツッコむアスカさん。

「お願い! アスカさん!」

「夢に向かって! テレポーテーション!」

 ユリたちは新潟県に行くらしい。

 つづく。


「やって来ました! お米!」

 ユリたちは新潟県にやって来た。

「違うでしょ! 新潟県です!」

 妖精のアスカさんがツッコム。

「お米は何処かな?」

 ユリは地図を見る。

「本当にユリは食べることばっかりね。」

 呆れるアスカさん。

「佐渡島にしよう! お願い! アスカさん!」

 ユリは佐渡島に行くことにした。

「しょうがないわね。テレポーテーション!」

 ユリたちは妖精アスカさんの能力でワープした。


「たどり着きました! お米!」

 ユリは佐渡島にたどり着いた。

「ここは佐渡島よ! ここのどこにお米が!?」

 アスカさんはツッコミ担当。

「いただきます! お米!」

 ユリはお米を食べ始めた。

「なぜここにお米が!?」

 佐渡島にはお米がいっぱい。

「ちょっと待った! お米は食べさせないぞ!」

 そこに少女が現れる。

「私、戦闘は苦手だから隠れてるわ。」

 妖精アスカは岩影に隠れる。

「何者だ?」

 ユリは尋ねてみた。

「私は新潟県のアイドル候補生のミキ! お米泥棒め! くらえ! 新潟剣! 奥義! ユキツバキ!」

 ミキは攻撃してくる。

「欲しがりません! 勝つまでは! 東京刀! 秘剣! ユリカモメ!」

 ユリは応戦する。

「やるな! 新潟!」

「お主こそ! 東京!」

 ユリとミキはお互いに称え合う。


「ギャアアアアアアー!」

 その時、ドカーンっと爆弾が爆発する。

「何者だ?」

 ユリは尋ねてみた。

「私は世界征服を企む悪の軍団ジョーカーの妖怪のお米だ! アイドル候補生ども! ここがおまえたちの墓場だ! くらえ! お米・ボム!」

 妖怪が爆弾で攻撃してくる。

「ミキ! 共に戦おう!」

「いいわ! 先にあいつを倒そう!」

 ミキが仲間に加わった。

「負けるもんかと勇ましく! くらえ! 必殺! 都道府剣3連撃!」

 ユリたちのコンビネーション攻撃。

「ギャアアアアアアー!」

 妖怪は倒された。

「正義は勝つ! ワッハッハー!」

 ユリたちは勝利に大喜び。

「新潟の勝利の歌を歌います。米どころ新潟! 金も取れます新潟!」

 勝利の歌は阿鼻叫喚の世界。

「この歌。戦闘以上に苦手だわ・・・・・・。」

 音痴に耳と心を痛める純粋な妖精アスカさん。


「ドラゴン・キング様! 新潟でも負けちゃいましたね。マオマオ。」

 小魔王が大魔王ドラゴン・キングに報告している。

「クソッ! 忌々しいアイドル候補生どもめ! 許さんぞ! 妖怪を巨大化させてやる! 巨大化ビーム!」

 恐るべし世界征服を企む悪の軍団ジョーカーの科学力。


「ガオー!」

 倒されたはずの妖怪のお米が巨大化した。

「なんですと!? 巨大なお米を食べていいの! やったー! ラッキー!」

 ユリは敵の巨大化を喜んだ。

「どこまで食いしん坊なのよ! さっさと巨大ロボを呼び出しなさい!」

 ツッコむアスカさん。

「いでよ! 巨大ロボ! 東京! 葛西臨海公園・バージョン!」

 ユリは東京刀を天にかざし巨大ロボを呼び出す。

「おお!」

 天から巨大ロボ東京が現れる。

「いくぞ! 東京!」

 ユリは巨大ロボット東京に乗り込む。

「くらえ! 妖怪! 一刀両断! 東京刀斬り!」

 東京は妖怪を刀で斬る。

「ギャアアアアアアー!」

 巨大妖怪は倒された。

「私の勝ちね! ワッハッハー!」

 ユリは勝利に大喜び。

「さあ! 私の勝ちね! 勝利の歌を歌わしてもらおうかしら!」

 ユリは勝者に与えられる歌う権利を行使しようとしている。

「やめて! 音痴は歌わないで! 耳が壊れる! 草木が枯れる! 水が腐るわ!」

 必死に抵抗するアスカさんだった。

「ガガガガガガガガガアッガガガガガガガガガガガガガガガガッガガガガガ! ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ! ガガガガガガガアガガガガガガガガガガガガガッガガガガガガ!」

 これでもユリはアイドル候補生である。


「さあ! 全国を横断してアイドル候補生を47人集まったら、夢のアイドルデビューよ!」

 ユリたちは夢のために努力して苦難を乗り越えるために戦っている。

「がんばってね。ジュルジュル。」

 妖精アスカさんは戦闘中はお米を食べていた。

「ああ!? ズルい! アスカさん!」

 食い意地の悪いユリはムカつく。

「気にしないで。ユリの分もあるから。」

 さりげなく優しいアスカさん。

「ありがとう。それでこそ我が妖精よ! アハッ!」

 ユリも美味しくお米を食べる。

「次はさくらんぼうね!」

 ユリは次の目標を決めた。

「違う~! さくらんぼうじゃなくて、山形県よ!」

 ツッコむアスカさん。

「お願い! アスカさん!」

「夢に向かって! テレポーテーション!」

 ユリたちは山形県に行くらしい。

 つづく。


「やって来ました! さくらんぼう!」

 ユリたちは山形県にやって来た。

「違うでしょ! 山形県です!」

 妖精のアスカさんがツッコム。

「さくらんぼうは何処かな?」

 ユリは地図を見る。

「本当にユリは食べることばっかりね。」

 呆れるアスカさん。

「月山にしよう! お願い! アスカさん!」

 ユリは月山に行くことにした。

「しょうがないわね。テレポーテーション!」

 ユリたちは妖精アスカさんの能力でワープした。


「たどり着きました! さくらんぼう!」

 ユリは月山にたどり着いた。

「ここは月山よ! ここのどこにさくらんぼうが!?」

 アスカさんはツッコミ担当。

「いただきます! さくらんぼう!」

 ユリはさくらんぼうを食べ始めた。

「なぜここにさくらんぼうが!?」

 月山にはさくらんぼうがいっぱい。

「ちょっと待った! さくらんぼうは食べさせないぞ!」

 そこに少女が現れる。

「私、戦闘は苦手だから隠れてるわ。」

 妖精アスカは岩影に隠れる。

「何者だ?」

 ユリは尋ねてみた。

「私は山形県のアイドル候補生のマナミ! さくらんぼう泥棒め! くらえ! 山形剣! 奥義! カモシカ!」

 マナミは攻撃してくる。

「欲しがりません! 勝つまでは! 東京刀! 秘剣! ユリカモメ!」

 ユリは応戦する。

「やるな! 山形!」

「お主こそ! 東京!」

 ユリとマナミはお互いに称え合う。


「ギャアアアアアアー!」

 その時、ドカーンっと爆弾が爆発する。

「何者だ?」

 ユリは尋ねてみた。

「私は世界征服を企む悪の軍団ジョーカーの妖怪のさくらんぼうだ! アイドル候補生ども! ここがおまえたちの墓場だ! くらえ! さくらんぼう・ボム!」

 妖怪が爆弾で攻撃してくる。

「マナミ! 共に戦おう!」

「いいわ! 先にあいつを倒そう!」

 マナミが仲間に加わった。

「負けるもんかと勇ましく! くらえ! 必殺! 都道府剣4連撃!」

 ユリたちのコンビネーション攻撃。

「ギャアアアアアアー!」

 妖怪は倒された。

「正義は勝つ! ワッハッハー!」

 ユリたちは勝利に大喜び。

「山形の勝利の歌を歌います。何も無くて驚いた山形! それでも山形!」

 勝利の歌は阿鼻叫喚の世界。

「この歌。戦闘以上に苦手だわ・・・・・・。」

 音痴に耳と心を痛める純粋な妖精アスカさん。


「魔王ドラゴン・キング様! 山形でも負けちゃいましたね。マオマオ。」

 小魔王が大魔王ドラゴン・キングに報告している。

「クソッ! 忌々しいアイドル候補生どもめ! 許さんぞ! 妖怪を巨大化させてやる! 巨大化ビーム!」

 恐るべし世界征服を企む悪の軍団ジョーカーの科学力。


「ガオー!」

 倒されたはずの妖怪のさくらんぼうが巨大化した。

「なんですと!? 巨大なさくらんぼうを食べていいの! やったー! ラッキー!」

 ユリは敵の巨大化を喜んだ。

「どこまで食いしん坊なのよ! さっさと巨大ロボを呼び出しなさい!」

 ツッコむアスカさん。

「いでよ! 巨大ロボ! 東京! 東京ドーム・バージョン!」

 ユリは東京刀を天にかざし巨大ロボを呼び出す。

「おお!」

 天から巨大ロボ東京が現れる。

「いくぞ! 東京!」

 ユリは巨大ロボット東京に乗り込む。

「くらえ! 妖怪! 一刀両断! 東京刀斬り!」

 東京は妖怪を刀で斬る。

「ギャアアアアアアー!」

 巨大妖怪は倒された。

「私の勝ちね! ワッハッハー!」

 ユリは勝利に大喜び。

「さあ! 私の勝ちね! 勝利の歌を歌わしてもらおうかしら!」

 ユリは勝者に与えられる歌う権利を行使しようとしている。

「やめて! 音痴は歌わないで! 耳が壊れる! 草木が枯れる! 水が腐るわ!」

 必死に抵抗するアスカさんだった。

「ガガガガガガガガガアッガガガガガガガガガガガガガガガガッガガガガガ! ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ! ガガガガガガガアガガガガガガガガガガガガガッガガガガガガ!」

 これでもユリはアイドル候補生である。


「さあ! 全国を横断してアイドル候補生を47人集まったら、夢のアイドルデビューよ!」

 ユリたちは夢のために努力して苦難を乗り越えるために戦っている。

「がんばってね。ジュルジュル。」

 妖精アスカさんは戦闘中はさくらんぼうを食べていた。

「ああ!? ズルい! アスカさん!」

 食い意地の悪いユリはムカつく。

「気にしないで。ユリの分もあるから。」

 さりげなく優しいアスカさん。

「ありがとう。それでこそ我が妖精よ! アハッ!」

 ユリも美味しくさくらんぼうを食べる。

「次は仙台牛ね!」

 ユリは次の目標を決めた。

「違う~! 仙台牛じゃなくて、宮城県よ!」

 ツッコむアスカさん。

「お願い! アスカさん!」

「夢に向かって! テレポーテーション!」

 ユリたちは宮城県に行くらしい。

 つづく。


宮城剣           仙台牛

山形剣 マナミ カモシカ  月山 さくらんぼう

新潟剣 ミキ  ユキツバキ 佐渡島 お米

福島剣 ミサキ ケヤキ   福島原子力発電所 梨

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る