第17話 三重剣、静岡剣リニューアル

「やって来ました! 伊勢海老!」

 ユリたちは三重県にやって来た。

「違うでしょ! 三重県です!」

 今回から登場のアイドル候補生1人につき1匹の妖精のアスカさん。

「伊勢海老は何処かな?」

 ユリは地図を見る。

「本当にユリは食べることばっかりね。」

 呆れるアスカさん。

「鈴鹿サーキットにしよう! お願い! アスカさん!」

 ユリは鈴鹿サーキットに行くことにした。

「しょうがないわね。テレポーテーション!」

 ユリたちは妖精アスカさんの能力でワープした。


「たどり着きました! 伊勢海老!」

 ユリは鈴鹿サーキットにたどり着いた。

「鈴鹿サーキットよ! 陸のどこに伊勢海老が!?」

 アスカさんはツッコミ担当。

「いただきます! 伊勢海老!」

 ユリは伊勢海老を食べ始めた。

「なぜレース場に伊勢海老が!?」

 鈴鹿サーキットには伊勢海老がいっぱい。

「ちょっと待った! 伊勢海老は食べさせないぞ! レースの邪魔だ!」

 そこに少女が現れる。

「私、戦闘は苦手だから隠れてるわ。」

 妖精アスカは岩影に隠れる。

「何者だ?」

 ユリは尋ねてみた。

「私は三重のアイドル候補生のリカ! 伊勢海老泥棒め! くらえ! 三重剣! 奥義! シロチドリ!」

 リカは攻撃してくる。

「欲しがりません! 勝つまでは! 東京刀! 秘剣! ユリカモメ!」

 ユリは応戦する。

「やるな! 三重!」

「お主こそ! 東京!」

 ユリとリカはお互いに称え合う。


「ギャアアアアアアー!」

 その時、ドカーンっと爆弾が爆発する。

「何者だ?」

 ユリは尋ねてみた。

「私は世界征服を企む悪の軍団ジョーカーの妖怪の松坂牛! アイドル候補生ども! ここがおまえたちの墓場だ! くらえ! 松坂牛・ボム!」

 妖怪が爆弾で攻撃してくる。

「リカ! 一時休戦だ!」

「いいわ! 先にあいつを倒そう!」

 リカが仲間に加わった。

「負けるもんかと勇ましく! くらえ! 必殺! 都道府剣4連撃!」

 ユリたちのコンビネーション攻撃。

「ギャアアアアアアー!」

 妖怪は倒された。

「正義は勝つ! ワッハッハー!」

 ユリたちは勝利に大喜び。

「三重の勝利の歌を歌います。三重と遊んで! ねえ! 三重と遊んで!」

 阿鼻叫喚の世界。


「ベリアル様! 三重で負けちゃいましたね。アクアク。」

 小悪魔が大悪魔ベリアルに報告している。

「別にいいんじゃない。」

 ベリアルは細かいことは気にしない。

「敵役って何なのかな?」

「私たちは世界征服を企む悪の軍団ジョーカーのボスということでいいんじゃないですか? アクアク。」

「そうなんだ。」

 立ち位置が分からないベリアルであった。


「さあ! 全国を横断してアイドル候補生を47人集まったら、夢のアイドルデビューよ!」

 ユリたちは夢のために努力して苦難を乗り越えるために戦っている。

「がんばってね。ジュルジュル。」

 妖精アスカさんは戦闘中は伊勢海老を食べていた。

「ああ!? ズルい! アスカさん!」

 食い意地の悪いユリはムカつく。

「気にしないで。ユリの分もあるから。」

 さりげなく優しいアスカさん。

「ありがとう。それでこそ我が妖精よ! アハッ!」

 ユリも伊勢海老を食べる。

「次はお茶ね!」

 ユリは次の目標を決めた。

「違う~! お茶じゃなくて、静岡県よ!」

 ツッコむアスカさん。

「お願い! アスカさん!」

「夢に向かって! テレポーテーション!」

 ユリたちは静岡に行くらしい。

 つづく。


「やって来ました! お茶!」

 ユリたちは静岡県にやって来た。

「違うでしょ! 静岡県です!」

 妖精のアスカさんがツッコム。

「お茶は何処かな?」

 ユリは地図を見る。

「本当にユリは食べることばっかりね。」

 呆れるアスカさん。

「富士山にしよう! お願い! アスカさん!」

 ユリは富士山に行くことにした。

「しょうがないわね。テレポーテーション!」

 ユリたちは妖精アスカさんの能力でワープした。


「たどり着きました! お茶!」

 ユリは富士山にたどり着いた。

「富士山よ! ここのどこにお茶が!?」

 アスカさんはツッコミ担当。

「いただきます! お茶!」

 ユリはお茶を飲み始めた。

「なぜ富士山にお茶が!?」

 富士山にはお茶がいっぱい。

「ちょっと待った! お茶は飲ませないぞ!」

 そこに少女が現れる。

「私、戦闘は苦手だから隠れてるわ。」

 妖精アスカは岩影に隠れる。

「何者だ?」

 ユリは尋ねてみた。

「私は静岡のアイドル候補生のスズ! お茶泥棒め! くらえ! 静岡剣! 奥義! キンモクセイ!」

 スズは攻撃してくる。

「欲しがりません! 勝つまでは! 東京刀! 秘剣! ユリカモメ!」

 ユリは応戦する。

「やるな! 静岡!」

「お主こそ! 東京!」

 ユリとスズはお互いに称え合う。


「ギャアアアアアアー!」

 その時、ドカーンっと爆弾が爆発する。

「何者だ?」

 ユリは尋ねてみた。

「私は世界征服を企む悪の軍団ジョーカーの妖怪の浜松うなぎだ! アイドル候補生ども! ここがおまえたちの墓場だ! くらえ! 浜松ウナギ・ボム!」

 妖怪が爆弾で攻撃してくる。

「スズ! 共に戦おう!」

「いいわ! 先にあいつを倒そう!」

 スズが仲間に加わった。

「負けるもんかと勇ましく! くらえ! 必殺! 都道府剣5連撃!」

 ユリたちのコンビネーション攻撃。

「ギャアアアアアアー!」

 妖怪は倒された。

「正義は勝つ! ワッハッハー!」

 ユリたちは勝利に大喜び。

「静岡の勝利の歌を歌います。ちゃっちゃっちゃっちゃ! お茶! ちゃっちゃっちゃっちゃ! 静岡!」

 ウイニングライブは阿鼻叫喚の世界。

「この歌。戦闘以上に苦手だわ・・・・・・。」

 音痴に耳と心を痛める純粋な妖精アスカさん。


「ベリアル様! 静岡で負けちゃいましたね。アクアク。」

 小悪魔が大悪魔ベリアルに報告している。

「クソッ! 忌々しいアイドル候補生どもめ! 許さんぞ! 妖怪を巨大化させてやる! 巨大化ビーム!」

 恐るべし世界征服を企む悪の軍団ジョーカーの科学力。


「ガオー!」

 倒されたはずの妖怪の浜松うなぎパイが巨大化した。

「なんですと!? 巨大なうなぎパイを食べていいの! やったー! ラッキー!」

 ユリは敵の巨大化を喜んだ。

「どこまで食いしん坊なのよ! さっさと巨大ロボを呼び出しなさい!」

 ツッコむアスカさん。

「いでよ! 巨大ロボ! 東京!」

 ユリは東京刀を天にかざし巨大ロボを呼び出す。

「おお!」

 天から巨大ロボ東京が現れる。

「いくぞ! 東京!」

 ユリは巨大ロボット東京に乗り込む。

「くらえ! 妖怪! 一刀両断! 東京刀斬り!」

 東京は妖怪を真っ二つに斬る。

「ギャアアアアアアー!」

 巨大妖怪は倒された。

「私の勝ちね! ワッハッハー!」

 ユリは勝利に大喜び。

「さあ! 私の勝ちね! 勝利の歌を歌わしてもらおうかしら!」

 ユリは勝者に与えられる歌う権利を行使しようとしている。

「やめて! 音痴は歌わないで! 耳が壊れる! 草木が枯れる! 水が腐るわ!」

 必死に抵抗するアスカさんだった。

「ガガガガガガガガガアッガガガガガガガガガガガガガガガガッガガガガガ! ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ! ガガガガガガガアガガガガガガガガガガガガガッガガガガガガ!」

 これでもユリはアイドル候補生である。









「さあ! 全国を横断してアイドル候補生を47人集まったら、夢のアイドルデビューよ!」

 ユリたちは夢のために努力して苦難を乗り越えるために戦っている。

「がんばってね。ジュルジュル。」

 妖精アスカさんは戦闘中は伊勢海老を食べていた。

「ああ!? ズルい! アスカさん!」

 食い意地の悪いユリはムカつく。

「気にしないで。ユリの分もあるから。」

 さりげなく優しいアスカさん。

「ありがとう。それでこそ我が妖精よ! アハッ!」

 ユリも伊勢海老を食べる。

「次はお茶ね!」

 ユリは次の目標を決めた。

「違う~! お茶じゃなくて、静岡県よ!」

 ツッコむアスカさん。

「お願い! アスカさん!」

「夢に向かって! テレポーテーション!」

 ユリたちは静岡に行くらしい。

 つづく。


 おまけ。

「まずは普通に訂正。」

 何の変化も無く三重県終了。

「ここにまず何か、ぬいぐるみを足そう。」

 東京都のぬいぐるみはなんだ? ユリカモメ? 上野のパンダ? 渋谷のハチ公? 葛西の水族館の全滅マグロか? 一層のこと妖精にするか? 妖精アスカさん!

「ゆるキャラ・・・・・・使えない。」

 東京都のゆるキャラを調べてみるとダジャレばっかり・・・・・・。ダメだこりゃ。漢字のイメージで良いなんて・・・・・・。例えば笹塚なら笹団子・・・・・・。そんなこと誰でも考えつく。それか一般ウケを考えて分かりやすいモノにしたのだろうか・・・・・・。


「でも全てのキャラクターに妖精さんか小人さんがいるというのは良いことだ。」

 寝て起きて日が変わる。良い思考には休養と間が必要である。二頭身か小さければにしておけばぬいぐるみにはなる。結局、ポケモンも動物モチーフだし。ヒットアニメ、プロもそんなもの。

「どうやって妖精さんに出会う?」

 ・ゲーム設定として、チュートリアルを進める司会進行役として一匹は必要。

 ・現代ファンタジーとして、アイドル候補生になったら妖精さんを進行役として貰える。  

「手間だな。」

 アイドル候補生と妖精さんの出会い、やり取りを描かなければいけない。三重から少しづつ足すか。ということで手直ししよう。出会いは1話で訂正しないといけないよね。面倒臭いのでやめておこう。

「会話のボリュームが出たー!」

 冒頭の少しを変えただけだがユリとアスカさんの会話で物語にボリュームが出た。

「超能力は妖精アスカさんのおかげ。」

 ユリが超能力が使えるのは妖精アスカさんのおかげ。これで辻褄が合う。

「敵前逃亡するアスカさん。」

 これで戦闘中の訂正をしなくて良い。

「訂正を完了。」

 最初と最後をいじって簡易に完成。悪くない。全然良くなった。んん? なんか変な日本語。

「アスカさん妖精シリーズの緩いぬいぐるみ販売で儲けよう!」

 ポケモンでもスライムでもない。妖精と小人さんシリーズ。妖精アスカさんで巨頭リカちゃんに戦いを挑もう。打倒! ティンカーベル先輩! 目指せ! コラボ! キティちゃん!


「静岡の動物・・・・・・いない。」

 終わった。名所は富士山でいいが、動物はいない。富士山をゆるキャラにするしかないのか? 特産品はお茶や浜松のうなぎパイでいいが・・・・・・むッ!? 静岡県の動物はウナギか!? 連想して何とかするしかない。そうなると連想しなくていい妖精さんと小人さんシステムは優秀。

「地方の動物だけでは無理。」

 だって困ったら全てニホンザルになっちゃうよ。アハッ!

「大変だな。無いものから創作するの。」

 だからみんな全国展開モノはやらないのか。はあ・・・・・・。剣は都道府剣47の設定で乗り切れる。次は巨大ロボットか?

「東京は巨大ロボットはスカイツリーでも、ヒルズでも、お台場の球体でも何でもいい。何体でも巨大ロボットを作ることができる。」

 でも地方はどうしよう? 静岡は富士山ロボでOK。なんもない所はどうするんだろう?

「目的地? 巨大建造物モチーフで巨大ロボか?」

 スカイツリーなんかはバスターランチャーにピッタリ。なんか桃太郎電鉄の駅を考えるみたいな仕事だなっと。


「悪役をどうしよう?」

 巨大ロボと戦う。なら悪役も巨大ロボだろう。そこを考えなければいけない。無駄な悪役さんの箇所を悪役さんの巨大ロボの登場に内容を変えよう。そして正義の巨大ロボも出せば無事に完了。次の静岡で試そう。もう三重は触りたくない。何でもかんでも実験場の静岡県。ファイトー! オオー!

「巨大ロボットも挿入成功。」

 ちょっと違和感はあるが。巨大ロボットも妖精アスカさんのお力で呼べるようになったとしておこう。超能力も巨大ロボットも妖精アスカさんのおかげとしておこう。

「茶店の歌姫も挿入。」

 やはり主人公は音痴。それとも勧善懲悪ならきれいな歌声の方がいいのだろうか? 主人公だけ音痴で他のアイドル候補生は歌が上手。最終回に主人公も歌が上手くなればいいのだ。オチもできた。


「新しい1話が必要。」

・ユリとアスカさんの出会い。そこから超能力が使えたり巨大ロボットを呼び出せるようにアスカさんがチュートリアルする。また敵の災いは夢を叶える妖精アスカさんを捕まえるためにやって来た。

 初期の書き始めの頃と趣旨がかなり変わってきた。新しいタイトルや妖精アスカさんと出会った第1話が必要だ。

・万物創世記? 都道府剣47

・地域再生! 都道府剣47

・町おこし! 都道府剣47

・絶対無敵! アスカさん!

・あなたの夢を叶えます! アスカさん!

・絶対純粋無垢! アスカさん! 

・明鏡止水! アスカさん!

・地方創世! 都道府剣47

「素晴らしいタイトル候補たち。」

 選挙も近いし自民党にでも採用してもらえないかね。我が作品。そうなると「地方創世! 都道府剣47!」が新しいタイトルか? なんか全部盛り込んだ作品だな。それでいて文字数が少ないのは原作としては優秀。活字離れ、読書離れの中で一般大衆に分かりやすい。これだけ地方を取り上げて「味方ですよ!」「地方を見捨てませんよ!」アピールしていればファンは増えるだろう。本当に素晴らしい労力だ。これだけ地方を調べるのだから。

「気がつけば5000字を超えている。」 

 次いってみよう。その前にタイトルとあらすじだけ変えてくるか。

 つづく。


静岡剣 スズ  キンモクセイ お茶、ウナギ、富士山

三重剣 リカ  シロチドリ カモシカ 伊勢海老 松坂牛

愛知剣 エミ  カキツバタ

岐阜剣 チエコ レンゲソウ

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