朝が来て、晩が来る 作者:桃丞 優綰様

夜 うるわしの少女 うるわしの少女


【感想】

ある境遇の不幸な少女。彼女を理解するために、鷲にされたと解釈。ここで感じるのは、他人と本人の感じ方には差があるという事。主人公は、彼女に対し真摯に向き合っていく。そして理解したいと感じ始める。

苦手なものを克服できた経緯は凄いなと思う。特に、高いところは?の問いかけの返事は凄いなと思った。

いつもとは違う視線で見る世界に、いろんなことを考えつつ物事の本質を語ろうという展開は凄いなと思う。似た者同士でありながら、最後は彼女の純粋さと主人公の不純さという面白い対照的な流れとなる。

主人公は答えと同時に、自分の本心にも気づいたのだろうかと思った。

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