HUNG LIKE A RABBIT 桐ヶ谷るつ様作
HUNG LIKE A RABBIT -ハングライクアラビット-
P3
P3を読ませていただきました。何かを予感させるような冒頭。事情があるから普段と違うことをする、というストレートな考え方もできるが”予感”と受け取ると見え方が違ってくる。得体の知れない恐ろしさを表現した回と言って、正しいのだろうか。相手は塀の中の人間であり自分のことを知るはずもないのに、プライベートなことを的確に言い当てられ、主人公と共に読み手もゾッとする。この囚人が何を考えているのか、行動だけではわからない。たった三回の面会で終わるのか、それとも何かが起きるのか。先が気になるのは変わらない。そして、一体どんな質問がなされ、相手は何と答えるのだろうか。いろいろと妄想が膨らむ場面でもある。
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