【あらすじ引用】

*死神×死神×人間*

淫夢にうなされ目を覚ますと、

そこにはこの世の者とは思えないほど妖艶な男がいた。

そいつは意味がわからないくらいパンケーキが好きで、

変人で、変態で、どうしようもない奴なのに

俺が危険に晒された時は、必ず助けてくれる。

その優しさの理由も知らずに、俺は──…。

『人はこんなにも、興味深くて面白い。』

「私もお前のように幸せに逝く事が出来ると思うか？」

“花束を作って貰えますか？

家に、少し飾りたくて。”

【感想】

（注：タイトル名が数字系なので）

もうね、勘で行きますよ。29で良いかな。P31

わあ！衝撃告白の回。多分当たりを引きました。

衝撃の事実よりも主人公の心情にスポットがあてられており、今まで二人に何があったかを読まずとも、二人がゆっくりと心通わせてきたのではないかと、想像できる。

恐らく主人公は、それが事実でなくても事実であっても、どちらでもいいほどに彼に惹かれ、大切に思っているのだろうなと感じた。

このページから分かるのは、二人の出会いはちょっと普通では無かったことと、彼は普段から突飛なことを言いだすこと。それに慣れてしまうほどに、主人公は心を許していること

あなたもお手に取られてくださいね

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