堀北鈴音(ようこそ実力至上主義の教室へ)

 原作ラノベに熱狂的ファンが多いことで有名な本作『よう実』。

実力≒学力+αが全て、Aクラス最上位、Dクラス最下位という

実力主義なエリート高において、

才女堀北鈴音はAクラスの学力を持ちながらDクラス。


 ……という、クラス分け大丈夫か?……という話ではなく、

以下は、作中のヒロインの扱いって難しいよな、

『大丈夫か、制作陣?!』というお話。


 cf.原作ファンの間では「の消失」事件となったらしい。

 https://mag-with.com/you-zitsu-kai/



 JR山手線で上野方面から勤務先の秋葉原に通っていた僕は、

おそらくはアニメ放映中から、ほぼ週5日のペースで、

下りのエスカレーターから目に入る『よう実』堀北鈴音ポスターを

見続けたため、まぁ、間違いなくヒロインなのだろうと思っていた。

 ※ このポスターは3年間くらいは貼り続けられていた。


 学園ものはあまり見ない僕だったので、アニメをリアルタイムで見る

ことはなかったが、ポスターの堀北鈴音のビジュアルがかなり好みだった

こともあり、とある週末に、Amazonプライムで一気観をした。


 1話からツンとしている堀北鈴音が登場。あぁ、やはりヒロインなのね、と。

で……最終回まで見ると、主人公綾小路清隆の「常軌を逸した次元での深謀遠慮」が見えてきて一期終了となる。

 アニメを見終えた僕は、「あれ、堀北の扱いひどくない?!」と思ってしまった。駅のポスターでアニメを見る前ら堀北推しになっていた僕には、アニメを「ミステリアスでツンな堀北が綾小路清隆にデレる話」と受け取ったのだが、どうにもしっくりこない。最初持ち上げといて、ラストの方でこの子ただの秀才ちゃんだから、と落とされた感じ。原作ファンによると最初の堀北持ち上げが原作改変にあたるらしい。


参考 https://ja.wikipedia.org/wiki/ようこそ実力至上主義の教室へ#原作小説とアニメ版の相違点


 軽井沢恵はストーリーから省かれて落とされて、堀北鈴音は最初持ち上げられて落とされてだと、両方のファンが納得いかないと思う。

(原作見てない僕は、軽井沢恵って誰だっけ?!……状態。。)


 原作ラノベが大人気なので、アニメ2期も視野に入っているのでしょうが、

放映されることになった際には、2期の制作陣は話を回収できるか、大丈夫か?!

という視点で見てみたい。。




 ※関係ないが、学力的には筑駒、灘、桜蔭などなどが強い現状とは

  異世界なのが『よう実』なのだろうか?!

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