第2話

てくてく....。ザザザァアァ。

真帆)雨ヤバっ。はよ帰ろ...。

スタスタ...。いつものミラー。いつものコンビニ。

いつもの神社.....。ってあれ?神社...なんかあった?

真帆)ちょっと戻ろ。

あっ。あそこの神社だな。狐が置いてある。

真帆)すごぉい。綺麗だなぁ。

狐の銅像。私は綺麗すぎてうっとりした。

目の方をよくみるとすごく腕の良い職人さんがやったのか。

宝石が埋め込まれていた。どうやって入れたのだろうか?

そこもプロではないとわからない。

ていうかこんなとこにあったっけか。神社。

しかもよーく見たら古そうだし。今日できたとは断言できない。

一体なぜ?気になったが、調べる術はない。諦める。

真帆)うわ!雨強くなってきた!!

ザザザザァァァァァ。ゴロゴロゴロ..ドッカァーン!!

真帆)かっかっかっ雷ぃ!?ヤバっ!

ダダダダッ。走んなきゃ!

たったったっ。

真帆)おやつ!おやつ!おやつ!

もうあたしおやつのために生きてきたんだから!

ペタッ。

たったったっ。

ペタッ。

真帆)ペタッ?誰....?

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