第63話 「ガールズ・プライド」

 フィレンツェの実家が火災に遭い、自分の両親が亡くなったという報せが届いたのは、ギルの誕生日だった。両親の葬儀に伴う複雑な手続きは、所属するドイツのテニスアカデミーが手厚くバックアップしてくれたのはギルにとって幸いだったことだろう。しかしそれはあくまで、才能ある選手として認められ始めたギルを引き留めておきたいという、打算に因るところが大きかった。


「不審火? 放火ということか?」

「はい。警察の調べによれば、その可能性が大きいと」

 独自の情報網でギルの実家で起こった火災について調査していたティッキーは、報告を受け苦虫を噛み潰したような気がした。恐らくこれは偶然ではない。確証は無いが、そうとしか考えられなかった。


「ギルの両親は、スポーツ仲裁裁判所への再審請求運動に参加していたな」

「そうです。娘は知らないはずです。両親がまさか、イタリアテニス界の名誉挽回のための運動に参加していたことなど」


 娘の愛するテニスは、イタリア国内で強い批判の対象となっている。ギルの両親は娘の身を案じ、テニスから離れるよう説得しようとしたが、気の強い彼女は家を飛び出し、単身ドイツのテニスアカデミーへ向かった。


 イタリアテニス協会が選手たちの身の潔白を証明しようと抵抗すればするほど、不自然なほどに多くの証拠や証言が集まり、批判は激しさを増した。少しでも娘の力になりたかった両親は、テニス選手たちを守るべく発足された小さな組織が始めた、国際スポーツ仲裁裁判所へ事態の収拾を求める運動に参加するようになる。


「他に、運動に参加していた者が事件や事故にあった履歴は」

「あります。このほかに5件。とはいえ、どれも運動そのものに対する関りは浅い。エアロス夫妻も、あくまで運動に署名し、何度か講演会に足を運んだ程度です。本人たちが具体的に何かしていたわけではない。他の5件も同様、事件と関連づけるには少々弱い。しかし」

「噂を立てる分には、説得力がある、か」

 側近の首肯から目を逸らすように、まぶたを閉じるティッキー。


 世界中で起こり始めているスポーツバブルは、多くの競技に広がりを見せつつある。とりわけ、その発端となったテニスはこれまで関心を示さなかった多くの組織が、その利権にあやかろうと手を出そうとしてきている。


「既にできあがっている権力機構に入り込むには、一度壊してしまうのが手っ取り早い。徹底的に瑕疵を突き、信用を貶め、そして再生に導く手助けをする。そうすることで再出発する組織の奥底に入り込み、利益を啜る。スポーツを足がかりに、連中はその先へと駒を進めようとしているわけだ」


 イタリアテニス界のトップ選手たちは、巻き添えを食う形でほぼ欧州のテニス界から排除されたに等しい。巻き返しを図るための希望があるとすれば、ジュニアだけ。世間の耳目を集めやすく、同情さえも味方につけて進めば道は切り拓けるとティッキーは考えている。


「急がなければ」

 状況は圧倒的に不利。非合法な手段すらためらいなく用いる相手に、こちらが対抗できる方法は極めて限られている。いや、現状を客観的かつ冷静に鑑みれば、既に詰んでいるといっても過言ではない。しかしそれでも、何かやり方があるはずだとティッキーは信じている。だが、待ち受ける先は未だ、一筋の光すらない暗闇の荒野だった。


           ★


(センター? いや、ここはストレート!)

 相手の打ったボールがコート深くに突き刺さり、攻勢に回り辛い場面でムーディはあえてリスクを負い攻撃を仕掛ける。だが、あっさりと狙いを読まれカウンターが決まり、桐澤姉妹がこの試合初めてムーディのサービスゲームをブレークした。これでゲームカウントは日本がリードし、4-2となる。


「オイ、どうした。らしくねぇぞ」

 ギルが不満そうに声をかける。ブレークされたことよりも、ムーディのプレーに納得がいかないといった様子だ。本来、ダブルスにおいて攻撃はネット前に立つ前衛の役割。もちろん常にそうであるとは限らないが、基本的にベースライン側に立つ後衛は守備を担当するもの。後方からの攻撃は、よほど条件が良くなければ決まりはしない。


「ギル、もう少し工夫できるか?」

「工夫? なにを?」

 ギルの攻撃方法は、言ってしまえば勘だ。セオリーやパターンではなく、咄嗟の閃きとセンスを軸にプレーしている。そのため相手は先を読み辛く、ついついギルの動きに釣られて自ら陣形を崩したり焦って普段しないようなプレーでミスをする。そして、ギルの動きを後方からサポートし、ギルが攻撃し易いよう舞台の黒子くろこのように組み立てるのがムーディの役割だ。


 しかし、ギルの動きが読み辛いのは相手だけではない。サポートする側のムーディにとっても、ギルが次にどう動くのかを常に完璧に把握できているわけではない。多種ある選択肢から即座に適切な判断を下すにも、限界がある。特に、今まさに対戦している日本ペアは、ちょっとやそっとのことでは動じてくれない。


「いや、いい。次、1つでも粘るぞ」

「おうよ」


 続く日本ペアのサービスゲーム。イタリアペアはリターンゲームの際、基本通りの平行陣ツー・トップを敷いて展開する。そして相手の動きを見極めながら、徐々にギルが前方で攻撃、ムーディがやや後方でサポートするという陣形に少しづつ変えていく。


(相手がこの双子じゃなければ、どこかで勝負を仕掛けられるんだが)

 桐澤姉妹はともに、突出したサーブ力を持っていない。それでもお互いのサービスゲームをキープし続けられるのは、1stの成功確率の高さとコントロール、そしてその後に続く展開作りの上手さゆえだ。サーブで得たかすかなイニシアチブを決して手放さず、常に攻勢でゲームを進めていく。突出したリターン力が無ければ、ダブルスにおいて彼女たちのサービスゲームをブレークするのは容易ではない。


「Game,Japan. Japan lead 5 games to 2」


 日本がキープしたことで、後が無くなったイタリアペア。女子ダブルスが勝てれば先行してイタリアの2勝目となるが、負ければ1勝1敗で振り出しに戻る。あとに続くチームメイトの為にも、ここは足掻かなければならない。


(次のギルのサーブ、ここは確実にキープしなければ)

 ギルは小柄ゆえ、ビッグサーブは無い。代わりに、男子ダブルスを担当しているリーチからサーブの技術を教わり、かなり器用にそれを使いこなすことができている。クセの強いサーブで先手を取り、崩れたところをムーディが止めを刺す。それがギルのサービスゲームにおける戦略だった。


「ッらァ!」

 声を出してサーブを放つギル。1stの確率が高いのも大きな武器だ。そのお陰で、そう簡単にリターンで攻撃を仕掛けられない。しかし――


 空高く弧を描く一打ハイ・ロビング


 リターンのキノは、ギルのクセ球に惑わされることなくボールを捉え、高く打ち上げる。バランスもリズムもタイミングも完璧で、あっさりと前衛であるムーディの頭上を越え、高い位置からコート深く目掛けて落ちていく。ボールがコート上空に浮かんでいる間、桐澤姉妹は音もなく静かにネット前へと距離を詰める。


(こいつら、まさか――!)

 頭上を抜かれ、ボールに関われないムーディは猛烈に嫌な予感、いや、確信する。ボールがライン間際でバウンドし、ギルはこれを下がらずにバウンドの跳ね際ライジングで処理。しかし、早いタイミングで打ち返したところで、相手の準備は既に完了している。ギルのショットを正確に予測し、キノが陣形の崩れた相手ペアの隙間へボレーを決めた。


(申し訳ないけどさ、悪ガキちゃん)

(君のサーブの傾向、見切ったよん)


           ★


「ギル、方針変更だ。通常の雁行陣がんこうじんから行く」

「あァ? なんだ急に」

「やつら、お前のサーブを捕まえた・・・・

「!」


 先ほどの日本側のリターンがそれを証明していた。通常、相手のサーブをロブで返球するのは、サーブが脅威であるがゆえにそうせざる得ない、という場合が多い。だが、日本ペアはギルのサーブに惑わされることなく、充分な体勢を保ちながらロブでリターンしてみせた。辛うじて返球したのではなく、完璧に狙ってコントロールしている。球威や回転、配球を完全に見切っていなければ、実行できない芸当だ。


 イタリアペアのコート上で縦に並ぶアイ・フォーメーションは、相手をサーブで崩すのが前提である。時おり事故のようなリターンエースを食らうこともあるが、基本はサーブで崩し、そこを前衛が決める。しかし相手がサーブで崩れることなく余裕をもってリターンできる場合、アイ・フォーメーションはシンプルにデメリットが大きい。相手にむざむざ「どうぞ好きなように打って下さい」とポイントを明け渡すのに等しい。


「サーブで崩せない以上、アイにこだわる必要は無い。ここは大事な場面だ。サーブを見切られたとはいえ、通常の陣形であればまだ手はある」

「あぁ、分かった」

 ギルの負けず嫌いな性格を考えると、ここで拒否される可能性は充分あったが、意外にもギルはあっさりと承諾した。ここまでの展開で相手ペアの強さを痛感しているのかもしれない。勝つためなら己のこだわりを手放せるという素直さは、ギルの持つプライドの高さを証明していた。


「だがよぉ、普通の陣形ってのが気に入らねぇ」

「なに?」


 ギルが声を潜めて作戦を提案する。あまり例の無いことだ。


「いや、しかしさすがにそれは」

「あんたなら、いや、あたしとあんたならさぁ、できるだろ・・・・・?」


 ギルの提案した作戦に面喰ったムーディは反対しかけたが、冷静に考えてみれば現状を打破し得る方法に思えた。どの道ここをキープしたあと、日本ペアのサービスゲームをブレークしなければならない。それができてようやくカウントが並ぶ。勝つには、さらにその先に進む必要がある。


「私だけじゃ無理だ。お前も合わせろよ・・・・・

「任せろ。ダブルスは得意だかんな」

 どの口がほざきやがる、という言葉は胸中に留め、ムーディは苦笑いを浮かべる。


「よぅし」

「行くぜ」



 相手がサーブを打った直後、キナは異変に気付く。


(サーブ&ボレー!? 陣形もアイから平行陣ツー・トップへ!?)

 前衛である長身のムーディが、サーブと同時にセンター付近から自陣右側デュース・サイドへ移動。サーブを打ったギルがそのまま前へと距離を詰める。視界の周辺視野で相手の陣形を捉えつつ、キナはセオリー通りクロス方向へリターン。ワンテンポ遅れていたら、前衛のムーディに捕まっていたかもしれない。


「っしゃ!」

 キナのリターンを、サーブ&ボレーで急接近してきたギルがノーバウンドで処理。これによって、イタリアペアはネット前への布陣に成功。そして、その立ち位置を見た桐澤姉妹は陣形の意味を即座に理解した。


 平行陣ツー・トップ強襲型アサルト


 通常の平行陣は、サービスラインを軸に陣取る。だがイタリアの2人は、そこから更にもう2歩前へネットに寄った場所へポジショニングしている。そうすることで足下への攻撃を防ぎ、相手の攻撃を素早く捉えて襲いかかる。いわば攻撃特化型の平行陣だ。


(まずい!)

 リターンを間断かんだん無く返されたキナは、せめてもの抵抗で身長の低いギルに向けて返球。どうにか非利き手側バックへボールを運ぶが、ギルは余裕の表情でそれを捉え、鋭角な浮遊打アングル・ボレーを決めてみせた。


「まぁ、そりゃなんかしてきますよね~」

「何がなんでもアイでくると思ったのに~」

 相手の作戦が見事にハマり、悔しがる桐澤姉妹。だが、その表情にはどこか喜びのようなものが含まれている。相手があきらめずに底力を発揮してきたことへの歓迎と、そして、それが恐らく相手の最後の抵抗であると感じた勝機への手応え。


(これを破れば、あたしらの勝ち)

 コートの上で4人の少女が、火花を散らした。


           ★


 イタリアペアはギルのサービスゲームを見事キープすることに成功。ゲームカウントはこれで5-3となり、日本ペアのキープすサービング・フォーれば勝利・ザ・マッチを迎える。


「相手、前が強いね」

「上は、抜けないね」

 通常の平行陣よりも前に陣取るイタリアの2人は、圧巻のネットプレーを見せる。ボールの届く範囲はもちろんのこと、本来ならば隙になるであろうコート後方へのロブですら、あっという間にカバーしてみせるのだ。隙だからといって安易にボールを上げればスマッシュの餌食となり、狙い過ぎればアウトしてしまう。高身長のムーディは言わずもがな、小柄なギルでさえ、驚異的な跳躍力で身長差を補っていた。


「そんじゃ、やりますか」

「いっちょ、やりますか」


 桐澤姉妹の瞳に、集中力とは異なる闘争心の色が宿る。予定では先ほどのゲームをブレークして終わらせるつもりだったが、それが叶わなかったことへの悔恨の念を原動力に、サービスゲームであるこのゲームへ全てをぶつける覚悟を決めた。


「やつら、仕掛けてくるぞ。覚悟は良いな」

「あったりめぇだろ。返り討ちにしてやらぁ」


 キープに成功したが、依然あとがないイタリアペア。ブレークできなければ敗北が確定するこの場面、相手は必ず攻勢にでてくる。しかし2人はそれを歓迎するように、闘志をみなぎらせて迎え撃つ。


 まずは日本ペアがポイントを先行するが、即座にイタリアペアが奪い返す。そしてリターン側のギルがリターンと同時に前へ詰めるチップ&チャージを仕掛け、これを決めて先行。しかし日本ペアはやり返すようにサーブ&ボレーを展開し取り返す。カウントは30ー30。


 いよいよ状況が煮詰まってきた。そしてリターンの構えをとったイタリアペアは、日本ペアの陣形を見て一瞬冷静さを失いかける。桐澤姉妹が、コート上で縦一列に並ぶような陣形をとった。


 アイ・フォーメーション


(こいつら……!)

(なめやがって!)

(別に、あんたらの専売特許じゃないし?)

(お手本を見せてあげるよ、凸凹ペアさん)


 観客席を含め、両国側のベンチでも、思わずこの場面にはどよめきが走った。


<性ぇ格ワッルいなこの双子! 気に入ったぜ!>

 アドのセリフに思わず共感してしまったひじりは、苦笑いをかみ殺す。


「さすがは日本ジュニアトップクラス。強いのは技術面だけじゃないな」

 思わず相手に賞賛を送ってしまうティッキー。


 しかし、コートの上で素早く冷静さを取り戻したムーディがポジションを下げる。それによって、この試合でイタリアペアが最初に見せたサービスゲームの状況が、役割をひっくり返して再現された。


 アイ・フォーメーション VS 後方平行陣ツー・バック


(はい、正解)

(上等じゃん)

 相手の応手を見て強気な笑みを浮かべる日本ペア。会場が緊張感に包まれていく。


 キノは普段使わない渾身のフラットサーブをセンターへ叩き込む。今日一度も見せていなかった最大速度のサーブに虚を突かれたギルは、しかしこれを正確にリターン。相手前衛のキナの動きと逆方向へと返すことに成功する。だが当然、そこにはキノがカバーに入っている。強襲の一手目は防いだが、まんまと二手目に捕まった。エースを決めるような一撃ではないが、完全に陣形を崩されるイタリアペア。凌ぐようにあげてしまったロブが、体勢充分な相手に捕まりスマッシュが決まる。


(ったく、憎たらしいほど完璧に使いこなしてやがる)

 仕返しとばかりにアイ・フォーメーションを使ってきた相手はこれまでにもいたが、それらのどれもがこの双子のプレーには及ばない。ペアとの呼吸を合わせて繰り出すコンビネーションは、まさしくダブルスの真骨頂だとムーディは思った。もっと時間があれば、自分たちもこの領域に到達できただろうかと、ふと想いを馳せる。


(いや、今は集中しろ)

 気持ちを振り切るように、額の汗を拭うムーディ。


 40-30、日本ペアのマッチポイント。


「まだだ、ここ凌ぐぞ」

「ったりめぇだろ」

 気炎を吐くイタリアペア。対し、日本ペアは静かにその集中力を増していく。


 日本ペアは陣形を戻し、通常の雁行陣がんこうじんを敷く。サーブを放ったキナが再びサーブ&ボレーを仕掛ける。そして、今度はさきほどのポイントをやり返すかのように、日本ペアが平行陣ツー・トップ強襲型アサルトを展開する。だが考えていたのはイタリアペアも同じで、両ペア共にサービスボックスのなかへと足を踏み入れる形となった。


 ボクシングのリング並に狭い距離間隔で相対する、4人の女子選手。既にゴングは鳴っている。最後にリングへ上がったキナが、最初の火蓋を切って落とす。


「オラァ!」最も処理し辛い身体側ボディへ容赦なくボレーを打ち込むキナ。

「無駄ァ!」身体を捻りそれを捌き、カウンターでキナの身体に打ち返すムーディ。

「どらぁ!」ラケット面から打球方向を予測し、タイミングよくそれを弾くキノ。

「ウラァ!」かすかに速度の落ちた球を、驚異的な反射で捉え攻め立てるギル。


 まばたきさえ許さぬ高速の打ち合いが、近距離で繰り広げられる。観客は皆息を止め、固唾を飲む。数回、十数回。ボールが何度行き来したのか分からない。恐ろしく凄まじい攻防の末、当たり損なったボールが力なくネットの中央で浮き上がる。


(今ッ!)

 時間が止まる。

 勝機と見たギルが、素早い身のこなしで必殺の一撃を放つ準備に入る。


「おおぉぉぉ!」

 威嚇するように、低い声で唸りを上げるギル。それはさながら急降下して攻撃を仕掛ける戦闘機のエンジン音。相手2人を吹き飛ばさん勢いで猛烈に力を溜めていく。


 瞬間、ムーディは双子の目を見る。


(ギル、止せ――ッ!!)


 ムーディの言葉は声に出ない。その暇さえない。相手ペアのど真ん中をブチ抜こうと叩き込んだドライブボレー。ガシャン、と音がする。ボールを打った音が掻き消えるほどの衝突音が響く。桐澤姉妹のラケットが、交差するようにセンターで重なる。跳ね返ったボールが、イタリアペアの頭上を越えてコート内にバウンドし、誰にも触られることなく転がった。


 国際ジュニア団体戦 予選Dブロック

 日本 VS イタリア 第2試合 女子ダブルス

 桐澤雪菜&桐澤雪乃 VS ギル・エアロス&レオナ・ムーディ

 セットカウント2-0 (6-4、6-3)


                                   続く

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