第53話 「予選リーグ開幕」

 国際ジュニア団体戦、初日。


 レセプション・パーティの翌日、ひじりたち参加選手一行は、会場である『ハードロックスタジアム』へと向かった。施設はもともとアメリカン・フットボール向けに建設されたものだったが、幾度となく所有権と施設名称変更を経て、現在はテニスの大会を中心とした運営が行われている。


 コートサーフェスはハード。使用されているのは『レイコールド』と呼ばれる新素材。これは21世紀初頭まで主流だった『デコターフ』から変更されたもので、優れた衝撃吸収性能により選手の足腰への負担が軽減されるほか、安定したボールスピードや走り易さといったメリットがあり、現在ではハードコートの世界標準として採用されている。


 加えて『レイコールド』はハードコートでありながら球足が遅めで、それによりラリー戦が展開され易いという特徴があり、これは選手によってはデメリットに感じる者もいる。見応えのあるプロ同士のハイレベルな攻防を望む観客にとっては喜ばしい反面、必ずしもそれがすべての選手にとって望ましいことであるとは言い難い。


 『ハードロックスタジアム』会場周辺にはモータースポーツのサーキット場、サッカースタジアム、競馬場、そしてカジノといった施設があちこちに点在する。そのため国内外から多くの人間が訪れる場所なのだが、観光地と呼ぶにはやや趣が異なっていた。あちこちにある施設とその施設が所有する驚くほど広大な駐車場以外に、際立ったものが無いのだ。施設の他にあるのは地元住民の居住区域ぐらいのもので、観光客を満足させるような歴史的名所や繁華街のようなものさえ見当たらない。マイアミ周辺の観光スポットはもっぱら海沿いのビーチに密集しており、陸地側の方角にあるのは特定の目的のために建造された施設群だけ。日本のように山林に覆われているわけではないアメリカ特有の贅沢な土地の使い方と言えるかもしれない。


 聖ら選手たちが拠点として数週間を過ごすことになるホテルは、最初に宿泊した5つ星ホテルと比べれば当然グレードは下がるものの、それでも充分過ぎるほど豪華な建物だ。部屋の広さも設備も申し分なく、練習用のコートも完備されている。海からは少し離れることになったが、窓の外には高い建物がほとんど無く、のんびりとした長閑のどかな景色が広がり、聖はこちらの方が落ち着けるなと安堵感を覚えた。


 そして、正午ちょうどにスタジアムでオープニング・セレモニーが開かれると、遂に国際ジュニア団体戦の第1日目が幕を開けた。



 聖たちの日本チームは、Dブロックの第2試合として大会2日目にイタリアとの対戦を控えている。初日である今日はA~Dブロックまでのそれぞれ第1戦目が行われるが、聖たちは割り当てられている練習コートで最終調整をするグループと観戦に行くグループに分かれた。今回の大会は団体戦だが、テニスが本質的に個人種目のためだろうか、少なくともATCアリテニのメンバーはチームスポーツのように全員で足並みを揃えるということをあまりしないらしい。


 聖はスズナとのミックスのため、彼女に合わせてコートでの練習に参加した。明日が本番ということもあり、疲れを残さないよう練習強度はあまり高めず、その代わり戦術的な確認を重点的に行った。明日戦うのは以前のようなアマチュア相手ではなく、自分たちと同じようにプロ選手を目指す世界の強豪が相手だ。必然、聖も集中して調整に取り組み、気付けばあっという間に日が暮れかけていた。


 クールダウンのストレッチをしながら、聖はなんとなく普段と練習の雰囲気が違うことに気付く。試合へ向けて意識が高まっていっているせいだろう、メンバーは練習が終わってもいつもの様な冗談を言い合ったりせず、黙々とストレッチをこなしている。個人差はあれど、徐々にチーム全体の空気が緊張感に包まれていくのを感じ、聖も自然と気が引き締まっていく。


「やい、ひじりリン、顔が強張ってるぞ~」

 そんな雰囲気の中でも、スズナだけは普段の様子と変わらない。変にはしゃぎすぎるわけでもなく、本当にいつも通りのテンションで振舞っている。ある意味では一番肝が据わっているようにも見え、聖は素直に彼女のメンタルの強さに感心した。


「やっぱり、ちょっとソワソワします。スズ先輩はさすがですね」

「ひじリンのそういう素直なとこ可愛いね〜。ま、こんなの慣れよ慣れ」

 開脚ストレッチしている聖の背中を、スズナが足で軽く押しながら言う。


「うちのメンバーとちゃんとした大会出るの初めてなんで、緊張します」

蓮司レンレンと一緒にシングルスの大会行ったりしてないの?」

「えぇ、蓮司は僕よりグレードの高い大会選んでるので」

「アイツすぐ背伸びすっからな~。あ、そうだブン太郎が情報送ってくれたんだ」

 スズナは聖の隣に座りながらタブレット端末を取り出すと、日本に残ったATCのメンバーであるブンが送ってくれたというイタリアチームの情報を表示させた。


 画面に映ったのは、聖たちが戦う予定になっているイタリアのミックスペアだ。背が高く彫りの深い陽気そうな男と、気難しそうな表情を浮かべたスタイルの良い女性。2人ともテニスウェアらしからぬなんとも形容し難い奇抜なファッションで、ラケットを持っていなければテニス選手だとは分からない。いや、パッと見の雰囲気から言って、モデルが撮影のためにテニスラケットを持っているだけに見えると言った方が表現としては近いなと聖は感じたほどだ。


「うちらが戦うのはこの2人。ウェアのセンスがマジでナゾ」

 男の名前はグリード・セック・ピストーラ。身体に張り付くような着圧機能性コンプレッションウェアで上半身は鮮やかな青、下半身のパンツはオレンジを基調とした虎柄タイガーデザイン。頭には赤いニットキャップを浅くかぶっており、形の良い頭と彫りの深い顔が目立つ。


 女の名前はパトリシア・スペツィエ・ユーナ。高貴な印象を与えるピンクゴールドの髪をハーフアップに括り、勇ましくも女性らしさを失わない、ただの美人とはひと味違う雰囲気を持っている。鼻は彼女のプライドを表すように高く、つり目がちな目元は他人にも自分にも厳しそうな鋭さがあった。上半身は大胆な黒いビキニウェアで、形の良い大き過ぎない胸が堂々と惜しげもなく晒され、腰にはピンクとブラックのチェックでデザインされたスカートを穿いている。


 スズナが見せてくれた試合動画では、共に長身の2人は個々の高い技術と見事な連携力を見せ、次々とポイントを奪っていた。見たところピストーラが主にゲームメイクするが、ゲームプランはユーナが立てているようだ。男ダブとも女ダブとも異なる、高い次元のミックスペアとしてスタイルを確立していることが分かった。


「相手にとって不足なし。強さの割に名前は知られてないけど」

「そうなんですか?」

「あり? イタリアの話、全然知らん?」

 スズナが意外そうな表情を浮かべる。

「お恥ずかしながら……」

「おおもとの話は結構前だけど、イタリアはちょいゴタついた事があったんよ」

「ゴタついた?」

「不正行為、平たくいうと八百長事件」

 スズナがいつもの調子でしれっと言うので、聖は思わず聞き流しそうになった。改めてその言葉を頭の中で繰り返すが、咀嚼しきれないかのように思わず口から出てしまう。


「八百長?」

「ヨーロッパの大会でね。イタリアのトップ選手が軒並み八百長に絡んでたつって大問題になったことがあったんよ。そんであわやATPやらWTAやらITFやらからイタリア追放寸前までいってさ。さすがにそれはいくらなんでもやりすぎ~ってなって、なんやかんやあって、どうにかこうにかして、最近ようやっとちょっとずつ復活した、みたいな」


 ATPは男子プロテニス協会、WTAは女子プロテニス協会、ITFは国際テニス連盟のことだ。この3つの組織が中心となり世界のテニス業界は運営されている。そこから追放というのは、すなわち世界のテニス界そのものから排除されるということに他ならない。そうはならなかったとはいえ、それが検討されるレベルの大きな不祥事をイタリアテニス界は引き起こしてしまったという。


「過去には名選手がいっぱいいた国だけどさ、その事件のせいで信用は失墜の大暴落。噂じゃ八百長そのものにはドイツやらロシアの選手とか、果てはマフィアも絡んでるっぽいけど、上手いことイタリアだけ生贄にされた、的な? ここ数年でやっとイタリアの国際大会も復活したけど、イタリアのマフィアは自分らの国だけ痛い目に遭わされたのを根に持ってるみたいで、その報復のために選手の誘拐事件とかあったって聞いたな~。いや、関係してるかどうか本当のところは知らんけどね。なんにせよ、あたしらも気を付けないと」


 対戦相手の話をしていたと思ったら、まるで映画か何かのあらすじを聞いているような気がしてしまう聖。スズナが口にする極めてキナ臭い話をどうにも信じることができず困惑を隠せない。言い方は悪いが、たかがスポーツでマフィアだの誘拐だの、話が荒唐無稽過ぎるんじゃないか。少なくとも、自分たちはまだプロですらないジュニア選手に過ぎないというのに。


「その顔は、なんでジュニアの選手ごときがそこまで、って顔だね~」

 内心を言い当てられぎくり、とする聖。


「ひじリン。この大会、あたしらは賭けの対象・・・・・なんだよ?」

 にしし、と。スズナが悪そうな笑顔を浮かべた。



 パイナップルを思わせる髪型をした男が、自室の入り口でキョロキョロと左右を見回していた。まるで尾行や追跡が無いかを確認するような仕草で、その挙動はどこか何かに怯えているようにも見える。表情は険しく、見るからに何かを警戒していた。安全確認が済むと、男は素早くドアを閉じて鍵をかける。そうしてようやく、安心したように大きくため息を吐く。


「ったく、リーチてめぇ、そりゃビビりすぎってもんだろ」

 部屋の奥にいた男が苛立たしげに、パイナップルヘアの男に向かって言う。ギラギラした金髪をオールバックに撫でつけた、鋭い目つきの男だ。柄のない真っ黒でタイトなデザインのポロシャツを着ている。その男の持つやけに剣呑な雰囲気のせいか、ラフな服装にも関わらず上品でありながらも極めて威圧的なオーラを発している。


「だってよぅロシュー兄ィ、尾行や襲撃に気をつけろって」

「警戒しろとは言ったが、ビビれとは言ってねぇぞ」

 リーチと呼ばれた男は泣き言のように言い訳を口にするが、ロシューがピシャリと言って黙らせる。言葉を遮られたリーチは何か続けようと口をモゴモゴとさせるが、結局なにも思い浮かばず俯いてしまう。リーチは身長こそさほど高くないものの、体付き自体はかなりガッシリしている。そんな男が俯いてもじもじしていると、誰でなくともガツンと一言言ってやりたくなるような情けなさを感じさせた。


「無理もない。リーチはまだこう状況に慣れてないからな」

 窓辺に佇んでいた長身の女性が、コーヒーカップをテーブルに置きながら言う。リーチを慰めるわけでも、ロシューを諫めるわけでもない、ただ事実を口にするだけのような口調で言葉を続ける。


「基本的にホテルの中であれば安全だろうが、決して油断するなよ」

 切り揃えられた黒い前髪と、その鋭い眼光には強い覚悟の光が宿っている。身にまとっている真っ白な服は彼女の高潔さを示すようで、外見こそ女性でありながらも性別を超越した力強い何かが溢れ出るような印象を持つ人物だ。


「でもよぉティッキー、本当に連中仕掛けてくるんかい? 取り越し苦労なんじゃ」

 アメリカに到着してからここずっと、リーダーであるティッキーはイタリアのメンバーに警戒を厳命していた。彼らの事情を鑑みれば当然のことではあったが、唯一田舎から出てきたリーチだけはことの重大さがまだ認識できていないようで、ティッキーの指示に従いはしつつもどこか不服そうだった。そんなリーチにどう説明したものかとティッキーが言葉を選んでいると、ロシューが先に口を開いた。


「それならそれでいいんだ。大切なのは、コトが起こってから対処したんじゃあ手遅れになるかもしれねぇってこった、リーチ。準備が無駄になることを恐れるな。楽観は命取りになるんだ。オレたちはそういう世界にいる。オマエは、それをまだ理解してねぇのか?」

 眉間に皺を寄せながらロシューが言う。あまり強く言いすぎるとまたぞろリーチが萎縮してしまうため、彼なりに努めて声に感情が乗らないようにしているのだが、その代わり苛立ちが顔に出てしまっていた。いっそう目つきの険しくなったロシューの表情に、ウヒっと怯えた様子を見せるリーチ。


「ロシューの言う通りだ。仮に連中が今回なにも仕掛けて来なかったのだとしても、我々は常に警戒を怠ってはいけない。コートの上であろうとホテルのベッドの中であろうと、一切の油断は許されない。敵に回しているのはそういう奴等なんだ」

 ロシューの目つきに委縮し、ティッキーの言葉に怯えるリーチ。大まかな事情は当然リーチも知っているが、本当にそこまでの警戒をしなければならないほど危険な環境に自分が置かれているという実感が沸かない。ロシューを始めイタリアのメンバーを心から信頼してはいるが、そうは言ってもこの状況をすんなりと受け入れるのは難しかった。


「証拠が見つかりましたよ」

 すると、部屋にあるウォークインクローゼットの扉が開き男が現れた。高貴な貝紫ロイヤル・パープルの服に美しい金髪が巻き毛のようにカールした、貴族のような雰囲気をしている。精悍な顔立ちにどこか凄みのある表情を浮かべ、男は右手を差しだした。


「盗聴器です」

 男の手の平には、既に壊され機能を失った小型の盗聴器がある。それをみたロシューが小さく吐き捨てるように舌打ちする。ティッキーは慎重にそれを受け取り、何か手掛かりが無いか自分の目で確かめていた。


「ま、マジかよ……」

 リーチがまるで死体でも発見したかのように怯えながら後ずさる。もしかして他にも盗聴器があるのではと疑心暗鬼に陥った様子で、手で口を押さえながら部屋中に向けて視線を走らせた。


「心配要りません、反応は一つだけです。マイクは他にもあるでしょうが、それが送受信機になっていますからそれさえ機能しなければ大丈夫。女性陣の部屋はグリードが対処しました」

「よくやった、ジオ」

 ティッキーが盗聴器を小さな袋に入れ、封を閉めながら言う。


「盗聴器があった以上、連中は必ず何か仕掛けてくるだろう。私はこの事を大会本部に報告してくる。分かり易い物証を押さえたお陰で大会側のセキュリティを強めることができるはずだ。ロシュー、同行しろ」


 そういうとティッキーとロシューは2人で部屋を出る。残されたジオは念のためマイクの位置を確認しようと、部屋の隅々をチェックし始める。すると、青ざめた顔のリーチがぼそりとつぶやいた。


「なんで、なんでここまでするんだ……オレ達ただのテニス選手なのに」

 その才能を評価され、イタリアの田舎からミラノへやってきたリーチだったが、彼がテニス選手としての才能を花開かせ始めた頃、イタリアテニス界の状況はようやく長い暗黒時代からの脱却を計りつつある微妙な時期だった。


「十数年前、スポーツギャンブルを禁止していたヨーロッパの国々の大半がそれを撤回したことで、スポーツ市場は誰も予想できなかった巨大なマーケットに急成長しました」

 ジオは作業の手を止め、窓辺に立って語り始めた。


「巨大なスポーツマネー市場に色めき立った国々は、やがてスポーツで国の威信を見せつけようと躍起になり始めた。そういった歪んだ一部の市場の急激な拡大は、世界経済、つまりは国家間のパワーバランスを大きく揺さぶります。その結果、資本主義と共産主義の間に新たな軋轢が生じ、裏社会を巻き込んで熱狂的な混乱が水面下で産声を上げました。表面上は何事も無いように見えますが、実際は今にも溢れかえりそうなほどに。その状況は今なお続いている。まるで、グラスに注いだ水が表面張力でギリギリ零れずに済んでいるように。そして、グラスの周りについた結露の雫は、既にテーブルを濡らしている。我々の国は、その結露によって最初の被害を受けた」


 リーチに背中を見せ、ジオの表情は伺い知れない。だが、彼は静かで激しい怒りをその内側で煮えたぎらさせているのは明白だった。その背中には、見えない何かがたくさん背負い込まれているように見えた。


「我々の上の世代は、それに巻き込まれる形で貧乏くじを引いた。卑劣な罠と狡猾な策謀によってまんまとスケープゴートにされたんです。しかしそれも、ことここに至ってようやく、巻き返しのチャンスが訪れつつある。無論、この現状が誰かの手によって用意されているだけの可能性もある。しかし、過去の栄光と失った誇りを取り戻す為にも、我々は進まなければならない」


 静かに溜め息を吐いて、ジオが振り返る。その表情は穏やかながら自信に満ちているように見えた。いつだってこの男は、不思議なほど強い自信を漲らせている。


「今回の大会で僕たちが活躍できれば、過去の汚名は文字通り過去のものとなる。ですが、それを望まない連中がコートの内外で目を光らせている。試合に勝つだけでは不十分なんです。自らの身は自らで守り、その上で結果を出す。向こうが本気なら僕たちだって本気です。困難な道ですが、リーチ、どうか辛抱して下さい。我々の敵は、スポーツという人類の産み出した素晴らしい文化を喰い尽くそうとする者たちです。決して、屈するわけにはいきません」



 大会2日目

 日本VSイタリア戦 当日


 朝、聖はホテルのビュッフェで食事を済ませ、メンバーと共に会場へ向かった。スタジアムまでは徒歩でも行ける距離だが、大勢で移動する兼ね合いで専用のバスを使い移動する。出発後ほどなくして会場に到着すると、諸々の準備を済ませてから練習コートでウォーミングアップを行った。試合はメインスタジアムより1周り以上小さいグランドスタンドで1試合ずつ行われる。


「時間だ。行くぞ」

 監督である金俣が号令をかけ、選手専用の控室から聖たちはコートへ向かう。通路を通ってコートへ出ると、楕円形の会場は観戦客で埋めつくされ万雷の拍手で迎えられた。対戦国であるイタリアチームは、既にコートで整列している。聖は無意識に、立ち並ぶ対戦相手たち全員の顔に視線を走らせた。


<全員、気合いの入った良いツラだな? 得体のしれねェ『スゴ味』があるッ!>


 同感だ、と聖は思う。これまで戦ってきたどの相手よりも、圧倒的な覚悟を感じる。主審が英語であれこれと説明を口にしているが、まともに聞いている選手は恐らくいないだろう。戦うべき相手と対峙した選手たちは、目の前の敵を、静かに睨み付けていた。


続く

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