番外・魔術士乱舞編

逢瀬-人物紹介

リロイ

本編よりいくらか歳が嵩んだが、中央議会で魔術士をやっている。剣の腕が立ち、魔術に秀で、諸国の王（領地の主）とパイプがある上、褪せぬ美貌を持つというハイスペック人間だが、長く生きたせいもあり若干の虚無と狂気が顔を覗かせてきた。

シャノン

議会の魔術士。年若い後継者と再三言われているが、相対的な話なので実際はそこまで若くない。リロイのことが何年も前から好きだった。何を聞いてもズレた解答を返してくるリロイに振り回されているが、本人はまんざらでもなさそうだ。

ヴィクター

シャノンの師匠でリロイの同期にあたる。何かと縁深い間柄なので何かあると引き合いに出されるが、今回は出てこない。遺跡帰りにはフライを食べるとリロイから言及があったが、本人は忘れている可能性が高い。